安産のためにできる7つの準備!運動・食事・呼吸法など

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すべての妊婦さんが安産を願うのは当然のこと!

SNSなどで出産レポートを見ていると、
「陣痛からなかなかお産が進まず12時間以上経って生まれた」
「トンカチでお腹の中から殴られているような痛み」

なんて怖いことばかり目にして、安産になりますように!と思いますよね。笑

赤ちゃんが元気に生まれてくるためや、
ママがあまりつらい思いをせずに産むためなど、
安産にするためには何ができるのでしょうか?

今回は「安産のためにできること」について、
運動や食事、呼吸法など、出産前にできる7つの準備をご紹介します!

目次

「安産」とはどのような状態?

よく「安産」という言葉を聞きますが、
実は安産とは、人それぞれ違った定義を持っています。

痛みが少なかったり、分娩の時間が短いものが安産だと捉えがちですが、
それでも母体や赤ちゃんの健康に問題があるとき、
それは安産と言えるでしょうか?

一般的には母体と赤ちゃんが健康で、出産時に問題がなければ、
安産ということができます。

ただしこの場合にも結果だけでなく、
出産の過程や痛みが気になるのは妊婦さんであれば当然のことです。

出産は人生に多くても数回しかない貴重な体験です。
自分がどんなふうに赤ちゃんを産みたいのかをしっかり考えて、
自分なりの安産についてパパと話してみたり、
バースプランを作ってみてくださいね♪

安産のためにできる7つのポイント

  • 痛みが少ない
  • 母体が健康
  • 赤ちゃんが健やかにでてきてくれる

ここでは安産を上記の3つに定義づけて、
そのためにできる7つのポイントをご紹介します!

もし切迫早産や妊娠高血圧症候群などで、
お医者さんから何らかの生活指導が行われている場合には、
その指示に従うことを優先
してくださいね。

普段から呼吸法を練習する

出産の際に陣痛の痛みから息を止めてしまうことがあります。
しかしママが息を止めてしまうと、
お腹の赤ちゃんに十分に酸素がいかなくなり、赤ちゃんが苦しくなったり、
筋肉が緊張した状態になって子宮口が開きにくくなります。

ここで重要になってくるのが呼吸法です!
呼吸の仕方を変えるだけで陣痛がきても、
リラックスして分娩を迎えることができます。

出産の代表的な呼吸法としては2つあります。

  • ラマーズ法 …「ヒッ、ヒッ、フー」と呼吸するもの
  • ソフロロジー法 …ゆっくりと息を吐くことを意識するもの

ちなみに私はソフロロジー法だったのですが、
出産あと、知っていてよかったなと感じました!

どちらもすぐに覚えることができるのですが、
本番で突然しようとしてもできないので、
事前に何回か練習しておくことが大切です。

妊娠中に自分に合う呼吸法を見つけて練習し、
落ちついて出産に臨めるようにしてくださいね♪

適度な運動やストレッチをする

安定期に入ってお医者さんから許可がでたら、
適度な運動をするように心がけましょう。

おすすめの運動は、誰でも気軽に始められるウォーキングです!
下半身の筋肉を鍛えられたり、血行が良くなったり、
気分転換できたり
といいことばかりですよ♪

お医者さんに激しい運動を禁止されているのであれば、
簡単なストレッチをやってみましょう。
安産のために股関節の柔軟を高めるストレッチが特におすすめですよ。

股関節のストレッチ
  1. 床に座って左右の足の裏を合わせる
  2. 膝が床につくように、息を吐きながら手で膝を下に押す
  3. 息を吸いながら膝をゆっくり戻す

ウォーキングもストレッチも無理がない範囲でするようにしましょう。
もし運動したあとに気分が悪くなったらしっかりと休んで、
しっかり休んでも気分の悪さが解消されないときには、
早めにお医者さんに相談するようにしましょう。

体重を増えすぎない・太りすぎない

妊娠中に体重が増えるのは自然なことですが、
増えすぎたときには注意が必要です。

妊婦さんが肥満の場合には妊娠糖尿病のリスクが高まり
生まれてくる赤ちゃんが低血糖症などになる可能性があります。

また分娩にスムーズに進まずに帝王切開になったり、
産後の多量出血の可能性が通常よりも高くなります。

間食の数を極力減らしたり、
脂っこいものを避けたりすることがポイント
です。

ただし無理なダイエットをすることも危険なので、
お医者さんの判断を仰ぎ、食べ過ぎに注意する程度にしておきましょう。

身体を温かく保つ

妊娠中は体を温かくするようにしましょう。
体が冷えてしまうと血流が悪くなって、
微弱陣痛になったり、お産に時間がかかったり
してしまいます。

  • ゆっくりとお風呂に浸かる
  • 食事に温かいスープを取り入れる
  • レッグウォーマーやタートルネックを着用する

また体温が低いと産後の後陣痛も感じやすくなる傾向があるので、
体を温かく保つことを常に意識してみてくださいね。

会陰マッサージを行う

お腹の張りがない場合には、
妊娠34週ころから会陰マッサージを行うことで、
出産時の会陰切開・裂傷を防げたり、
産後の会陰の痛みが少なくなる効果
も期待できます。

ただし会陰周りはデリケートなので、
マッサージで使用するオイルなどは事前にパッチテストを行い、
問題ないかを確認しておきましょう。

ハサミで切る、会陰が裂けたと聞くととても怖く感じますが、
実際には出産に意識が向いているので、
ほとんど気にならないほどの痛み
なので安心してくださいね!

ラズベリーリーフティーを適度に飲む

ラズベリーリーフのお茶は安産に効くとして昔から飲まれています。

ただし子宮を収縮させる作用があるため、
妊娠初期から中期を避けて8ヶ月ころから飲むのがおすすめです。

心配な時にはかかりつけ医に飲んでも大丈夫か、
飲んでもよい時期かを相談してから飲む
ようにしましょう。

陣痛が来た時の準備をしておく

陣痛は突然やってくるものです。
痛みが始まってから入院への準備や、
病院への移動手段をどうするかなど考え始めては遅すぎます。

焦った状態のまま出産になってしまうと、
心の準備ができずに出産に支障がでてしまうこともあります。

妊娠後期に入ったら、入院時の服や持ち物を整理して、
パパや親への連絡をどうするかを考えたり
して、
少しずつ準備を始めておきましょう。

もちろん陣痛がきたら自分で車を運転することはできないので、
陣痛タクシーなどの手配もしておきましょう。

安産には精神面からのサポートも重要

よく出産する前に自分の母親から「鼻からスイカ」と言われてて、
なんだかイメージできずにただ怖いという印象がありました。

恐怖心をもってしまうと体が緊張してしまうので、
出産に時間がかかってしまう可能性
もあります。

出産がどんなものなのか聞きたい気持ちもわかりますが、
心も体もリラックスした状態でお産に臨めるように、
自分なりのリラックス方法を見つけておき、
可能であれば分娩時にそれが実践できるといいですね!

バースプランなどがあれば記入しておくと、
お医者さんと相談して実践することができますよ♪

パパにも一緒にいてもらう立ち合い出産も、
気持ちが落ち着いておすすめです。

安産になるように、お産に対してよいイメージを持っておきたいですね!

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