ママが毎晩泣いた最恐の赤ちゃん返り!!

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タイトル通り、長男ハルイチ君の赤ちゃん返り
これまで築き上げた生活リズムも、もう何もかも
とにかくペースが崩れてしまいました・・・。

もちろんすべての兄弟・姉妹に訪れるもの
ではないのかもしれませんが、

うちの子はまだ赤ちゃん返りはないなぁ・・・

なんてママさん、とりあえずの心づもりがあればもしかしたら
難なく乗り越えられるかもしれません。

  • 赤ちゃん返りのメカニズム
  • 赤ちゃん返りの対処法

今回は本当に苦労し、何度もネットで情報をめぐり色んな
方法を試して出来なくて落ち込んでの繰り返し。

その中で実践しやすい方法を考えた結果!?

・・・そんな『最恐の赤ちゃん返り』をご紹介します。

目次

赤ちゃん返りのメカニズム!!

たしかハルジ君がハイハイをはじめてつかまり立ちをしだした頃・・・
要するにハルジ君の行動範囲が増えてきたときでした。

親からみても大人しく、温厚なハルイチ君が豹変!

もう・・・ハルジ君が近寄ってきただけで癇癪を起こし、
手に持ったおもちゃを触ろうものなら、叩く・突き飛ばす・噛みつく!!
もうこれをハルジ君が起きているときには1時間に何度も何度も・・・。

その上、今まではお着替えも食事もすんなりしていたのに嫌だと大暴れ。
授乳中には自分によこせとハルジ君をひっぱりのかして、その場を分捕る。

私も当初は
ああ、これが赤ちゃん返りなのか。やきもち焼いて可愛いなぁ」なんて
のんきに考えていましたが日ごとに赤ちゃん返りの度合いも高まる一方。

お買い物にいっても急に走り出して逃げ出したり、抱っこ紐に自分を乗せろと
その場に転がって大泣きしたり。
もうとにかく、どう対処したらいいのかわかりませんでした。

赤ちゃん返りって、そもそもいったいなんなの!!!

幼児が『まるで赤ちゃんのような行動』をすることを一般的に『赤ちゃん返り』
と呼び、ママが妊娠・出産するとこの赤ちゃん返りが起こりやすいと言われています。
一概に妊娠・出産だけではなく入院したり、入園したり・・・
生活環境に大きな変化があったときに起こることもあります。

今回の私のケースでいくと、
ハルイチ君はパパ・ママの愛情が減ってしまうor減ってしまったんじゃないか!?
こんな風に不安に感じていたようです。
その結果、もっと見て欲しい・かまって欲しい気持ちが強くなり
赤ちゃんのような行動をしてこちらの反応をどうやら伺っているようです。

ただし、普段はいわゆるワンオペの私は上手く対処することが出来ず、
こどもの『赤ちゃん返り』が始まった中で一番してはいけないことを
してしまったのです・・・。

【NG談】一番やってはいけない間違った対応!!

どんどん強度を増すハルイチ君の『赤ちゃん返り』
赤ちゃん返りをしていた期間はさほど長くありませんでしたが、
当時はいつまで続くかわからない、歳の違う双子ちゃんを育てているような感覚で、
出来るのになんでしないのか?なんでこんなに手間をかけるのか?
私自身、対処もわからずでストレスも溜まっていたんでしょう。(言い訳です)
時間に追われてきっとちゃんと心から笑ってもいなかったんだと思います。

そもそも『赤ちゃん返り』は不安な気持ちからくるものなので、
この不安に思っている気持ちをママが和らげる・気づく・寄り添うなどが
緩和に導く近道なのです。

が、育児書などで紹介されているような対処法が「なるほど!」と
思う反面、実生活の中でこれらを実践していくことが私には難しく
(次男に手がかかり、なかなか長男のサポートまでに手が回らない)

毎日同じことの繰り返しで、毎日喧嘩をして次男に怪我をさせ泣かせ、
もう一日中、兄弟のどちらかが泣いている状態が続き、もう私の疲労は・・・。

ここで一番やってはいけないことは、
お兄ちゃんなんだからもっとちゃんとしてよ!!
なんて上の子を突き放してしまうことです。

ええ、頭では理解していてももう止められませんでした。
(我慢できず物に当たったこともありました。)
次男を突き飛ばしたり、内出血ができるまで噛んだり、
目に見えて痛みがわかるとどうしても痛みを受けた方(次男)をかばってしまう。
その状況でさらに長男の不安はつのり、きっと逆上したのかもしれません。
もう毎日、反抗の繰り返しで『ママ、きらい!ぽいっー!』が口癖。

万が一『赤ちゃん返り』の対応を間違えてしまうと、信頼関係を壊してしまったり
嫉妬心から兄弟関係にヒビが出来てしまったり敵対心がうまれたり・・・。

エスカレートするハルイチ君をみて、
このままだと本当にだめだ!!
自分が言い訳してイライラしている場合じゃない。

育児書の対処法に理解・納得ができても実際に行動に移せないなら、
対処法から私が出来る方法に変えてしまえばいい。

物は考えようです。

私が実践した行動がこちら↓

私が出来る方法で実践した『赤ちゃん返り対処法』

赤ちゃん返りの対処が理解できても行動に移せなかった私。
実際に行動に移せなかったのは、結局自分の感情をまず第一優先にしているから。
(なんて親でしょう)
しかし、そんなこと言ってられない状況になり
まずどうやったら対処法を私が出来るかを考えました。

上の子を出来るだけ優先する。

(私のBadな行動)
どうしても次男優先し、授乳・おむつ替え途中で声を掛けられても手を止めれない。
喧嘩しようものならハルイチ君をつい叱ってしまう・・・。

(私の実践法)
上の子を優先にする=ハルイチ君がママにとってどれだけの存在かわかってもらう。
手がすかなくて対応できないなら、大げさにハルイチ君を頼りにする。
助けてくれた時には『〇〇をがんばってくれてありがとう!大好きだよ、
手伝ってくれてママは本当に嬉しいよ!』
など具体的な感謝を必ず伝える。
極めつけに、次男に「ハルイチ君はこんなことをしてくれるんだよ!
嬉しいよね?頼りになるよね」なんて本人ではなく
ハルジ君に話す(ハルイチ君に聞こえるように)
そんなときのハルイチ君の反応。お部屋の隅でこちらを伺いながらニタニタしている。

ハルイチ君とのふたり時間を作る

(私のBadな行動)
ハルジ君がお昼寝タイムに入ったら率先して家事をやる。
その間ハルイチ君はほったらかし・・・。

(私の実践法)
ハルジ君のお昼寝時間にハルイチ君と毎日遊ぶことを日課に。
そうするためにいさぎよく家事を手抜きに(笑)
遊び途中でハルジ君が起きたときも「ハルイチ君、ちょっと待ってね」じゃなく、
「ハルジ駅までしゅっぱーつ!!涙のベルがなってます。ガタンゴトーン♪」
電車がすきなハルイチ君の反応は◎ 喜んで付き合ってくれました。

下の子のお世話をさせる。

(私のBadな行動)
ちょっとオムツ持ってきてー!え?いや?なんでなん!!
ちょっとぐらい手伝ってくれてもいいやん、もう!(とってもリアル)

(私の実践法)
下の子の世話をさせる=敵対心を解き、自分が赤ちゃんじゃないと認識させる

普段の遊びにハルジ君を強制参加させる。一緒に遊ぶと楽しいんだ!
ということをハルイチ君に気付いてもらう!!(これが一番効果があった)
ハルジ君を抱っこして逃げるハルイチ君を全力でおいかけ鬼ごっこ、
身支度や食事の時にはハルイチ君の行動をハルジ君にみせて、
「ハルイチ君はフォークを使うのが上手だよ!
ハルジ君も早く上手になりたいね!!」
敵対心を解きなんとなく上下関係を気付いてもらえるように持っていく。

こんなことをしていたら、ハルイチ君の方から「はるじーおいでー!〇〇しよう!」
なんて誘ってくれるようになったり、ご飯を食べさせてくれるようになったり、
心から良かった!と思える行動を見せてくれるようになりました。

今回、自分では対応できないと匙を投げる体制にもうほぼ入っているような状態で(笑)

情報をしらべて実践しても出来ていないことの方が多く、
なんで私は出来ないのだろうと落ち込んだりイライラしたり私自身も
感情に忙しくしていましたが、実践して思うところ
出来ないことは正直に出来ません。

対処を学んで、自分が出来るようにするにはどうしたら?
なんて考えて行動するほうが100倍気持ちもラクで事が好転した時の
喜びもまた私のママレベルが何倍にもUPしたような気持ちになります(笑)

参考に、ママ自身の出来る方法で試してみてくださいね♪

まとめ

今回、最恐と言わしめるほど衝撃的だった『赤ちゃん返り』

はじめのうちはヤキモチして可愛いなぁと見ていたけれど、どんどんエスカレート!!
目が合うとバチバチ喧嘩してケガをさせるハルイチ君に
私もどう対応したらいいのか全くわからずで・・・
その上、自分を含め3人分の生活をしていかないといけない。
もうとにかく「どうしたらいいの!!!」が口癖でした(笑)

よくある育児書の回答は納得はできても自分には合わなかったり、
出来ていなくてもっとイライラに繋がったり・・・。

今回の『赤ちゃん返り』で自分の教訓だなと感じたことが、
育児書やネットでの情報を見て・聞いたままがすべてじゃない
そこから自分が実践できる方法はなにか?育児書で出された答えに
どう自分が近づけさせるか!?

なんて考えた方がずっと気持ちがラクでしたし、
こうやってみたら子供はこんな反応をした!
いや、こうしたらもっと良い反応をするかもしれない!
こんな風に考える方がずっと楽しかったのです。

悪循環でやってはいけないことばかりをしていた私ですが、
結果的に『どうすれば?』を真剣に考えて行動したことで、
自分でも納得が出来る答えに近づくことが出来ました。

やっぱり育児は十人十色、そのご家庭で考え方も方法も
絶対違うはず。私が実践した方法を参考に、どうやったら
楽しく乗り越えられるかな?なんて考えてラフに取り組んでみてくださいね。

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