二人目を出産してから早いものでもう離乳食の時期に・・・。
これからハルジ君もハイハイ・つかまり立ち・ひとり歩きと
どんどんステップアップしていくのでしょう。
そんな我が子の成長の中で、私の心配はもっぱら『発語』について。
なぜなら、 ハルイチ君はお喋りがゆっくりで(参考記事)
健診で指摘を受けた経験があったからでした。
個人差はあれど、親の教育もひとつ大切だと学んだ私でしたが、
そんな中で、言葉の教育にもコミュニケーションにも効果がありそうな
ベビーサインという言葉と出会いました。
ベビーサインにはどんな効果が?
メリットたくさん!?
どうやってするの?
そんな疑問も解消!
ベビーサインをまとめてみました。
ベビーサインってなあに?
赤ちゃんが自分の気持ちを表現する方法は『泣く』こと。
でもママからしてみれば、赤ちゃんが気持ちを伝えてくれてるのはわかるけれど、
いったい何を伝えようとしているのか?
どうして泣いてるの??
おむつ?ミルク?背中かゆいの?何!?なんなの!?!?
二人目でも、やっぱりわからないことは多いです。
【赤ちゃんの気持ちがわかればいいのになぁ・・・】
そんな風に感じたことありませんか?
ベビーサインは、まだ言葉の話せない赤ちゃんとのコミュニケーションを取るための
画期的な方法をいいます。
赤ちゃんと意思疎通を図るために考案された
ジェスチャーやハンドサインの総称です。
日本では、日本ベビーサイン協会の登録商標になっています。
1990年代にアメリカで育児の新しい形としてブームを呼びました。
2000年代に入ってから日本でも登場し、育児のイライラを抱えるママたちに
赤ちゃんとコミュニケーションを取る方法として歓迎されたのでした。
こどもが言葉を覚えて会話が完成するまでには時間がかかります。
ですが手指の発達はずっと早く、
生後数か月から両手を使って遊んだりする子もいますよね?
ベビーサインはこの初期的な手指の運動を会話に利用しようとしたことから始まりました。
簡単な手の動きと、両親の話しかけによって「意味」を伝えるものです。
ママの手の動きの真似をし始めたら、徐々にこれが意思の疎通に繋がります。
手の動きに意味があると気づいたときに赤ちゃんはパパ・ママが伝えたいこと、
自分が伝えたいことに気付くのです。
ジェスチャーでも赤ちゃんの気持ちがわかれば、育児がより楽しいものになります。
でもベビーサインのメリットは意思疎通だけではないんです!
ベビーサインのメリット
ベビーサインを取り入れることは、赤ちゃんの気持ちを知ることだけではありません。
実は様々なメリットがありました!!
私が是非、育児に取り入れたいと感じた理由がこちらです。
◆言葉の発達が早くなる!?
ベビーサインを覚えた赤ちゃんは、言語発達が早くなるといわれています。
その理由は、ベビーサインにはお互いの気持ちを相手に伝える目的があります。
そのため赤ちゃんは「自分はこう思っている」「相手に自分のことをこう伝える」
というイメージが育っていきます。
これが言葉を習得する上で重要な下地になり、言葉の大切な基礎作りになります。
つまりベビーサインを習慣に過ごした赤ちゃんは
相手の気持ちを知りたい!
自分の気持ちを知って欲しい!
という欲求が生まれて、
早い段階から言葉を覚えやすいと言われています。
◆育児ストレスの軽減が期待できる!?
ベビーサインの効果が発揮されるのは、
赤ちゃんが何を求めているのか表現してくれること。
今まで、泣いている理由が分からなかった赤ちゃんも
ベビーサインを覚えると変わります。
例えば、おむつのベビーサインを覚えてくれると、
自分から「オムツが気持ち悪い」と表現してくれるようになります。
サインを共有しあうことで、何を求めているかが分かり
赤ちゃんも要求がスムーズに通ることでぐずることが減ります。
ママだけでなく赤ちゃんのイライラ軽減にも繋がります。
◆パパがもっとイクメンになっちゃうかも!?
パパもベビーサインを覚えることにより、育児に参加するハードルがより低くなります。
自分の送ったサインに赤ちゃんがお返事のサインをしてくれたらどうでしょう?
きっと嬉しいはず。
パパと赤ちゃんの心の絆もより深くなるのではないでしょうか。
私の目的は『言葉の発達』でしたが、その他にもメリットは大きなものですよね。
パパと赤ちゃんがコミュニケーションを上手くとれたら
育児もより分担できるかもしれませんよね。
パパの多くは、自分だとどうしたらいいかわからない!
なんて声もよく耳にしますが、
こんなコミュニケーション方法で意思疎通が取れれば、
パパの育児への参加、取り組み方も変わるのではないでしょうか!?
なんだか早くサインの送り方が知りたくなりますね。
ベビーサインの実践方法
ベビーサインの実践方法は2種類あります。
専門の教室に通う方法と独学で本・DVDを参考に家庭で実践する方法があります。
ベビーサイン教室はたくさんあり、最近では保育園でも実施しているところもあります。
地域の子育て包括センターで情報をぜひチェックしてみてください。
同じ目的のママさんとの交流で育児の悩みの共有や情報交換もできるかもしれませんね。
また反対に自宅で独学する場合、本来のベビーサインの型と少し違っていても
コミュニケーションを重視したい方には自宅学習がおすすめです。
ベビーサインの習得には個人差があるので、独学であれば他のお子さんと比べずに
自分のペースで教えられます。
もちろんベビーサインもすぐに習得できるものではないので、
ママがストレスなく続けやすいものを選択することをお勧めします。
我が家はまずは自宅学習から始めてみようと思います。
夫婦一緒にサインを覚えたり、初めてのサインの返答があったときには
一体どのくらいの感動があるでしょうか?
今からなんだか、ワクワクします♪
まとめ
言葉の発達に役立つものは何かないかと調べて見つけたベビーサイン。
メリットが言葉の発達だけでなく、親子の絆をより深めるツールになりえそうですよね。
赤ちゃんの気持ちがわかれば、赤ちゃんが自分で気持ちを伝えてくれた時には
どんな感動になるのか!!
想像しただけでもワクワクします。
そんなベビーサインを実践するには専門の教室に通うか、
本屋・DVDを参考に独学で習得するか2つの方法があります。
どちらにしても、ママと赤ちゃんのペースで続けられることを前提に
楽しく続けられればいいですよね。
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