生後5か月~6か月ごろから離乳食を始める方が多いかと思います。
我が家の次男、ハルジ君もそろそろ離乳食スタートの時期!!
食事の時間、家族がご飯を食べる様子をじっと見ていたり、モグモグと口を動かしていたり、
お箸や食器に触ってみようとしたり。
そろそろ離乳食?のサインは赤ちゃんによって さまざま。
タイミングもそれぞれ・・・
離乳食のスタートの食材は何がいいかな? 食器やエプロンはどんなものがいいかな?
好き嫌いが出たらどうしたらいいの?
特に初めての離乳食だと心配・不安が絶えませんよね。
せっかく作った離乳食がお気に召さずで全く食べてもらえない!
なんてことも・・・。(これが本当に辛い!!)
ハルイチ君もはじめは食べ進めが悪く、食材ごとの好き嫌いが激しい方でした。
試行錯誤の末、調味料代わりの〇〇だしで見事な食いしん坊に変身!!
『食べる』ことが楽しい、そう思わせるママのテクニックがありました!
『おかわりください!!』
実際に赤ちゃんはそうは言いませんが(笑)
お皿を下げると泣いてしまう!?
そんな我が家流・離乳食スタートのお役立て情報をお届けします。
そろそろ離乳食はじめ! 何を準備したらいい??
はじめての離乳食。
みなさんは何を準備されましたか?
私は離乳食の本やお食事エプロン、離乳食用の裏ごし器などなど。
出産祝いで食器セットを頂いたので、食器やスプーン・フォークは買わずでした。
でも実際に使ってみて、
『あーこうすればよかった!』
『あっちを買っておけば良かった』なんてことも結構ありましたよ。
はじめてのことだけに何が適切なのかよくわからないですよね。
離乳食を作る=家事が増える
楽しくはじめての離乳食を始めるためにもストレスフリーが課題でもあります。
そこで私が使ってみておすすめしたいものをご紹介します!
おすすめしたい離乳食グッズその①
【ハンドブレンダーorフードプレッサー】
一度にそんなにたくさん食べないから裏ごし器があればいいや!
最初はそんな風に思っていました。
が、離乳食が進むにつれて一回食から二回食に与える食事量が増えるのに比例して
ちまちま裏ごし器で処理するのが非常に手間。
途中でハンドブレンダーを購入して機械のすばらしさを実感しました(笑)
初期の離乳食でもハンドブレンダーで砕いてからさらに裏ごししたら舌触りもなめらかに食べやすいものを提供できたはず。
最初から用意しておけばよかったと後悔しました。
おすすめしたい離乳食グッズその②
【レジャーシート&袖付きエプロン】
にこにこご機嫌に食べてくれる日もあれば、
スプーンを振り回して口に入ったのを吹き出してしまう日もあります
これは個人差があるかもしれませんが、
食べない・汚すの総攻撃をくらった後に、汚れたお着替えと汚れたあと片付け!
までくると さすがにノックアウトしてしまいます。
お食事エプロンもいくつか種類がありますが、離乳食がより固形物に近づくまでは 袖付きのエプロンがおすすめです。毎食時に汚れた!着替えた!洗濯物が増える!!
これが毎度となると本当に大変!
あとレジャーシートは椅子の下に敷いておけば床が汚れずに済みます。
我が家はラグマットを敷いていたので、レジャーシートのおかげで 汚れてもシートをささっと拭けば済んだので助かりました。
これはお友達ママさんから教えてもらい掃除ストレスも回避できて◎でした!
おススメしたい離乳食グッズその③
【キッズミー・モグフィ】
調理して裏ごしして手間暇かけて作った離乳食!
食べないが何度も続くと大ダメージが・・・。
ハルイチ君も今では食いしん坊ですが、離乳食・初期のころはムラがあり苦労しました。
そんな時に救世主となったのが【モグフィ】!!
形状はおしゃぶりの大きいバージョンのようなもので、離乳食をこのモグフィに入れて与えるというもの。
おしゃぶりを咥える感覚で離乳食を食べてもらう。
今考えるとスプーンから新しいものを食べる行為に拒否していたのかもしれません。
モグフィを使って、離乳食に慣れてもらいそこから段階的にスプーン食べに移行して進みが良くなりました!
好き嫌いをなくすテクニック♪調味料の代わりにコレ
離乳食にすこし慣れてきたかな?
そうは言っても、食べ進みがどうにも悪い・・・。
日によって食材によって全く進みも違う。
当時の私は、この食べ進みが悪いことが本当に悩みで、
同年代の子は、お皿を下げると大泣きするとか、おかわりするとか。
ハルイチ君の普段の離乳食タイムからは、まったく想像ができない話でした。
何がダメなんだろう?
母乳・ミルク生活から一変して
なんだか突然、よくわからないものを口に入れられる。
ハルイチ君の感覚はこういったところだろうか?
私も自分で作った離乳食を食べてみました。
まずい。というか、味がない。素材の味しかしない。
当たり前なんですが、単純においしくありません。
調味料は使うことは出来ないし・・・
そういえば、市販の離乳食には『だし』が決め手です!
なんて書いてあったっけ?
試しに昆布でごく薄いだしをとっておかゆを作って食べさせてみました。
食べた!食べた!!食べたぁー!!!
特におかゆの拒否具合がひどかったのに、すんなり食べてくれたことに感動。
味は正直変わらないけれど、だしを使ったことで旨味は確かに感じられる。
我が子よ、なんてグルメなんだ!(笑)
昆布や鰹節、いりこいろいろ試してみましたが、いりこがハルイチ君はお気に入りのよう。
素材そのものの味が少ないものには効果てきめん!
特にたんぱく質を取り入れるようになってからのだしの活躍は◎
確かにお肉・魚・豆腐類 食材本来の味が感じにくいですもんね。
『だし』を活用して食への関心は高くなったように感じました。
食材に旨味を+してくれて味覚の発達に繋がったのかもしれません。
食べない!に悩むママさん、一度試してみてください。
ちなみに、野菜の根や皮を水で煮出して作る『野菜だし』もおすすめです。
根や皮にこそ栄養が多く含まれているといわれますし、
あまりたくさん食べないお子さんには野菜だしの活用で栄養価もプラスしてみるのは
いかがでしょうか?
好き嫌いをなくすテクニック♪「あーん!」で口に入ってからが勝負!!
『だし』の活用で見事に食べることの拒否がめっきり少なくなった!
実は『だし』を使い始めてから、三回食が始まった頃にはハルイチ君、食いしん坊にいつの間にか変わっていました。
何より離乳食タイム、ご飯を口に運んであげるとニコニコご機嫌に食べてくれている!
ニコニコ完食してくれるって何と嬉しいこと。
ハルイチ君がニコニコしてるってことは、私がニコニコしてるんだ!
少しづつ、モグモグ食べてくれるようになり、完食の回数が増えて、さらにはお皿を下げると泣くまでに。
「はい、あーん!」でぱくっと食べてくれるだけで嬉しくて嬉しくて、
私はハイテンションに歓声を上げていました。
それはもう宝くじにでも当たったかのように!
この姿をみた主人は引いていましたけれど(笑)
でも結果的に、このハイテンションがハルイチ君にとっては、
食べることへの興味に繋がったようで、ママを喜ばす行為だと認識したの?
とにかく楽しく食事をしているのは間違いない!
こどもってママが喜んでいることが嬉しいんですよね。
些細な事ですが、この小さなやりとりで食べること自体に関心を引き、
今では楽しく(時に食べすぎでは?と心配させてくれるほど)食事が出来るように!
ママの嬉しい=赤ちゃんも嬉しい
皆さんも宝くじ一等当選した気持ちで大いにリアクションしてみてくださいね(笑)
まとめ
離乳食をさぁスタートさせよう!
我が子が新しいステップを踏む。とても嬉しいことですよね。
私もそうでしたが離乳食を始める前はアレルギーが出たりしないかな?
離乳食の作り方、準備する道具のことなどなど。
おそらく多くのママさん そちらばかりに気を取られませんか?
実際に、離乳食イヤイヤ!が発動した時の対応方法をあらかじめ心つもりしておくと
ママの心にもきっと余裕が出来ると思います。
まだ母乳やミルクがメインの赤ちゃん。
離乳食がメインではないので最悪、食べなかったとしてもそうは問題ありません。
だけれど、ママの手作りご飯を完食してくれた喜びはより深いもの。
家事が増えてリズムが崩れがちですが、それも帳消しにしてくれる完食の笑顔。
少しの工夫とテクニックで離乳食の食べ進みが変わりました。
色んな食材を拒否なく食べれるようになることで、
幼児食に移行した後も料理の幅も広げられますよ♪
特に初めての離乳食で、『食べない』が大きな悩みになりがちですよね。
ぜひ、参考にしてみてください。
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