次男ハルジくん。
早いものでもうすぐ生後9か月を迎えます!
本当に早いものです。
離乳食も3回食へと移行し、粉ミルクも『フォローアップミルク』に
変えられるママも多いのでは??
私の場合、離乳食を始めてから食欲旺盛なハルジ君(ハルイチ君もですが)
母乳よりも離乳食の方が美味しい、のか?
単純にお腹がいっぱいなのか??
どんどん母乳を飲む量が減っていき、減ったおかげで母乳量もダウン。
そうなんです!
これまで完全母乳だったのに、
今更ながら『母乳が出ない』事態に・・・。
離乳食をモグモグ順調に食べるけれど一回量にはやはり限度があります。
完全母乳にそこまでこだわりのない私は、
これを期にフォローアップミルクへと移行しようかと考えています。
そもそも9か月ごろからのフォローアップミルクって何が違うの?
今回は生後9か月からのフォローアップミルクのお話です。
フォローアップミルクってどんなもの?
離乳食が順調に3回食に移行したらフォローアップミルクを
摂り入れましょう!!
たしか保健師さんがそんなことを言っていたような・・・
これまで完全母乳できた私にはミルクの知識は全くなく、
急に母乳がでなくなってしまい粉ミルクへと移行しようと!
でも、生後9か月ごろから始めるフォローアップミルクと、
0歳から1歳までの粉ミルクと何が違うの?
そもそもどっちがいいの???
ハルイチ君の時も、ミルクはほとんど使わずでしたので
まずミルクを買うところから始まった私ですが・・・
そもそも育児用ミルクとフォローアップミルクの違いは、
育児用ミルクは母乳に限りなく成分を近づけたもので
つまり母乳の代わりとなる粉ミルクを指します。
かわってフォローアップミルクは、母乳や粉ミルクの代替品ではなく
離乳食後期以降(めやす生後9か月以降)で離乳食だけでは
不足する鉄分を補うために作られたものです。
(離乳食後期=3回食になると食事からも栄養を摂取するようになります。)
離乳食期から幼児期にかけて、栄養を補うことを目的に開発された粉ミルク
なのです。
たしかに、いくら離乳食後期で栄養を摂取できるようになったからといえど
1日の食事量は限られてますからね・・・
離乳食の栄養補助の役割をしてくれるわけですね!
フォローアップミルクの成分は育児用ミルクと比べると
牛乳に近く、また牛乳よりも鉄分を多く含み、
脂肪分も少ないことが特徴として挙げられます。
育児用ミルクと比べフォローアップミルクは加工過程が簡易なために
価格設定も育児ミルクよりも安くなっています。
ただし、フォローアップミルクの定義はあくまで離乳食の補助の
ようなもの。例えば、離乳食が順調に進んでいて鉄分摂取も問題ないよう
でれば、無理に飲む必要はないとされています。
ハルジ君は離乳食をモグモグ食べるけれど、
栄養が足りているかは難しい。
鉄分を積極的に摂っているわけではないので、母乳が出ない
今の状況ではフォローアップミルクが必要だと判断しました。
ちなみに、母乳育児の場合はわざわざ母乳をやめてフォローアップミルクを
始める必要はないので注意してくださいね!
フォローアップミルクに注意点!!
フォローアップミルクの特性は理解できた!
ハルジ君のケースでは離乳食の進み具合は問題なさそうですが、
栄養面では心配がある・・・
母乳が出なくなった現状では
栄養補助目的としてフォローアップミルクがよさそう!!
育児用ミルクとはまた違ったこのフォローアップミルク
今回調べて特に良かったと感じた注意点をご紹介します。
フォローアップミルクで〇〇をする!?
いざフォローアップミルクに変えてみて「あれ???」という変化が
あったというケースがあるそう。
それは、フォローアップミルクを始めた途端に、
赤ちゃんが下痢をした!
という声がいくつかあるそうです・・・
その原因が、風邪などの体調不良の可能性も考えられますが、
フォローアップミルクには多くのたんぱく質をはじめとした栄養素が
含まれているため、まだ未熟な消化機能では処理できずに下痢をしてしまった
ということが考えられます。
万が一、フォローアップミルクを開始して下痢をしてしまった場合は
いったん使用を中止して、かかりつけ医に相談しましょう。
一日に与える量はしっかり守って!
フォローアップミルクには栄養素が豊富で離乳食の補助食品としては
とてもありがたい商品ですが反対にデメリット、注意したいことがあります。
タンパク質やカルシウムなどバランスよく摂取できますが、
過剰摂取してしまうと腎臓に負担がかかる恐れがあります。
一日の摂取量は必ず守りましょう。
(調べてよかった!欲しがるだけ私ならあげてしまいそう)
作り置きは禁物!
フォローアップミルクは、
一般的な育児用ミルクと同じように作り置きは出来ません。
なぜならフォローアップミルクは栄養価が高いため、長時間置いておくと
雑菌が繁殖する可能性、成分が変わってしまう可能性があるためです。
飲み残しをそのまま保管しておくと赤ちゃんの唾液から
雑菌が繁殖しやすくなります。
飲まないときは必ず捨てて、必要なタイミングでその都度
新しく作るようにしましょう。
育児用ミルクと同じように!とはいきませんね。
体調に関わることなので摂取量や作り置きには注意が必要ですね。
各社おすすめメーカー♪
注意点もしっかり勉強できました!
さて♪
どのメーカーのフォローアップミルクがいいでしょうか?
選ぶポイントで大切なのは『どの栄養素に着目するか』なのです。
各社さまざま商品のラインナップもたくさんありますが、
違いは含有栄養素や価格、育児用ミルクと同じように
缶のタイプ・スティックタイプ・キューブタイプなどお出かけにも
嬉しい商品などもあります。
私がまず着目したのは栄養素です。
含有栄養素の多くは、
カルシウム・リン(骨や歯を作る)
鉄分(全身に酸素を運ぶ)
βカロテン(免疫機能を強化する)
オリゴ糖(腸内環境を整える)
ビタミンD(カルシウムやリンの吸収促進)
DHA(神経系の発達促進)
などなど。
ハルジ君はお腹が弱い方なのでオリゴ糖がより含まれた商品を
選ぶのがよさそう!
お子さんの特性に合わせての商品選びがいいですよね。
各社主力商品がこちらです。
3種のオリゴ糖が含まれた森永チルミル
腸内環境を整えるのに最適な3種類のオリゴ糖、ラクトフェリン、DHA、鉄分など
配合されています。
(ハルジ君におすすめ商品かな?)
携帯に便利なキューブタイプ 明治ステップらくらくキューブ
世界初のキューブタイプのミルクでおなじみの明治ステップ
お出かけにはこれが本当に便利ですよね。
11種類のビタミン・ミネラル配合で1日の必要量の70%をサポート
お財布にやさしい和光堂フォローアップミルク ぐんぐん
カルシウム・鉄分の配合量が1日の必要基準値をクリアし、
発達をサポートする16種のビタミン・ミネラルをバランス良く配合し
牛乳よりも多くの鉄分を含んでいます。
何よりも価格帯が家計にやさしいのも魅力です。
各社さん特徴はさまざまですね。
ぜひお子さんの成長に合わせて選んでみてくださいね!
まとめ
離乳食が順調に進んでいて今の今になって母乳不足・・・
全く粉ミルクを使ってこなかった私にとっては育児用ミルクもフォローアップミルクも
特に変わりなくほとんど同じものだと思っていました(笑)
しかしながら調べてみて始めるタイミングや注意点は本当に大事です。
特にハルジ君はお腹が弱い子なので、万が一フォローアップミルクを始めてみて
下痢をしてしまったら!?なんて考えると今回調べたことはとても有益でした。
育児用ミルクとはまた別もののフォローアップミルク、
これから始めようかな?なんて方、ぜひ参考にしてみてください。
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