授乳すると胸が痛い?授乳中や後におっぱいが痛いのはなぜ?

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赤ちゃんに授乳をすると、胸が痛いということはありませんか?

私もひーたんが生まれて授乳していたとき、
授乳している方の反対側のおっぱいがチクチク痛み
「なんだこの痛みは!?」とびっくりしました!

ズキズキやチクチクする程度なので耐えられなくはないのですが、
病気ではないか心配になりますよね。

そこで今回は「授乳中や後の胸の痛み」について、
痛みの原因や痛みが起こった時の対処法をご紹介します!

目次

授乳で胸がいたときの原因は?

授乳するときに胸に痛みを感じる部分はひとそれぞれです。

胸全体が痛んだり、右胸や左胸だけだったり、
乳頭部分だけが傷んだりします。

痛みの程度にも個人差があり、
チクチクとした軽い痛みがある人から、
背中あたりまで響くような強い痛みが起きる人もいます。

授乳中や授乳後に胸が痛む原因としては、
下記のようなことが考えられます。

  • 催乳感覚による痛み
  • 母乳を作るときの痛み
  • 赤ちゃんの吸い方による痛み

催乳感覚による痛み

赤ちゃんがおっぱいを吸ったときに、
おっぱいがツーンと感じることがあります。

これは新鮮なおっぱいが生み出される時の感覚で、
人によっては痛みのように感じることもあります。

私は吸われているときに感じるのですが、
ほんとにツーンとする感覚です!笑
内側からツーンとしている不思議な感覚がします。

母乳を作るときの痛み

母乳がたくさん出ているママに多い痛みです。

母乳がたくさん作りだされることで、
胸が張って痛くなります。

あまり張って痛くなると乳腺症になることもあるので、
その前に赤ちゃんに吸ってもらったり、
搾乳機で搾乳したり、マッサージしてもらったり
と、
乳腺症になる前に対策するようにしましょう!

赤ちゃんの吸い方による痛み

生まれたばかりの赤ちゃんはまだうまくおっぱいが吸えませんが、
上手に吸えないときに乳首が切れて痛むことがあります。

これがめちゃくちゃ痛くて、
私はシャワーを浴びるのも怖くなりました…。
赤ちゃんを母乳で育てたい方は、
ぜひ出産準備に乳頭クリームを活用するのがおすすめですよ!

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またママの乳首が平らだったり陥没したりしている場合には、
赤ちゃんが乳首を浅く吸う傾向がある
ので、
痛みがでやすかったりします。

産院などで看護師さんに指導してもらうのも◎

授乳で胸が痛いのは病気の可能性もある?

乳口が詰まった

授乳時に痛みがあるのは、
母乳の出口である乳口が詰まっているからかもしれません。

赤ちゃんがおっぱいを吸う時に乳首の先だけくわえると、
乳口に負担がかかって乳口が塞がってしまう
ことがあります。

母乳が乳口に詰まって乳腺炎になってしまうと、
胸全体から背中にかけての強い痛みがでるのが特徴です。

乳腺が詰まった

チクチクする程度の痛みがずっと続くのであれば、
乳腺や乳管が詰まり始めているからかもしれません。

我慢できる痛みだからと放置していると、
チクチクした痛みがどんどん強くなり、
乳腺炎になってしまうこともあります。

乳腺炎になると胸の一部が赤くはれて痛み、
発熱や全身のだるさが起こります

私は乳腺炎になって40℃の高熱にうなされました…。
乳腺炎の怖さはこちらの記事をお読みください。

赤ちゃんのお世話をしなければならないけど、
具合が悪くて授乳も辛いと大変つらい状況になってしまいます。

細菌によって炎症が起こっている

赤ちゃんの唾液を通じて、
あるいは傷口から細菌感染を起こして、
乳腺内で炎症を起こしている可能性があります。

炎症が起こっているので、胸に強い痛みを感じ、
乳腺炎につながることも
あります。

胸がチクチク痛い時の対処法!

授乳後に胸がチクチク痛む場合には、
前述したように催乳や母乳が作られるときの痛みなので、
特に問題はありません。

しかし乳腺炎の前兆である場合もあるので、
まずは乳腺が詰まらないように予防することが大切です。

乳腺が詰まりやすいかどうかは体質にもよりますが、
ご紹介するポイントを心がけることで、
痛みの解消や予防につながりますよ!

おっぱいマッサージをする

授乳前だけでなく、授乳後も軽くおっぱいマッサージをしましょう!

方法1
  1. マッサージをするおっぱいと反対側の手で横から覆うように包み込む
  2. もう一方の手を添えて、横に向かって3回ほど軽く押す
  3. 1~2の動作を、反対のおっぱいも同様に行う
方法2
  1. マッサージするおっぱいと反対側の手での斜め横から支える
  2. もう一方の手を添えている手の下に添える
  3. 胸の内側斜め上に向かって3回ほど軽く押す
方法3
  1. マッサージするおっぱいと反対側の手で下から支える
  2. もう一方の手を添える
  3. 小指を支点とし、上の方に向かって3回ほど軽く押す

乳頭周りやおっぱい全体をほぐしておくことで、
血液の巡りがよくなり、母乳の詰まりを解消する効果が期待できます。

こまめに授乳・搾乳する

古い母乳を乳管のなかになるべく残さないように、
頻回授乳をしたり、搾乳機で搾乳したりしましょう。

ぬるめのお風呂につかりながら搾乳すると、
血行が良い状態になるので搾乳しやすく、
汚れることも気にならないのでおすすめの方法ですよ♪

体を冷やさない

体全体が冷えていると、おっぱいの血管も収縮するため、
母乳の流れが悪くなります。

体を温かくして、血の巡りを良くしておきましょう!

授乳時の抱き方を工夫する

授乳中や授乳後に乳首が痛くなる原因の多くは、
授乳で乳首が切れてしまうことです。

慣れない授乳でママも赤ちゃんもうまく体制が作れず
その結果切れて痛みが起こってしまいます。

多くは体制を工夫することで予防できます!

  • 赤ちゃんをしっかりと抱く
  • 乳首を乳輪から大きい口で咥えさせる
  • (赤ちゃんが泣いているときやあくびのときもチャンス!)

どんな体勢かわからず、難しい場合には、
産院などで看護師さんに聞いてみるのがおすすめです!
私はそれで退院してからは順調に授乳することができました♪

ハーブティーを飲む

授乳中のママの食べ物や飲み物は、少なからず母乳に影響を与えます。
ママの体調や血行を良くすることで、
授乳のときの胸の痛みを和らげることもできるかもしれません。

一般的には、フェンネルやネトル、
タンポポ、レモングラスなどのハーブティー
は、
母乳の分泌を促すことがあるともいわれています。

胸の痛みが続くようなら早めに病院へ

我慢できる程度の小さな痛みだと、
「大丈夫だろうな」と病院を受診しない場合が多いと思います。

しかし痛みがひどくなってくると普段の生活にも支障が起こり、
赤ちゃんのお世話どころではなくなりますし、
自分一人では対処にも限界がきます。

いつもの自分の胸の状態を把握しておき、
なにか変化や気になることがあったら、
すぐに母乳外来のある病院で診てもらうようにしましょう。
痛みが強くなる前に行動することが大切です。

トラブルがない母乳育児をするためにも、
授乳後に自分で痛みやつまりがないかを、
自己チェックするといいかもしれませんね!

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