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以前はあまり気にしていなかったのですが、
産後になってからだの冷え性が気になるようになりました。

冷え性は緊張やストレス、睡眠不足や不規則な生活など、
産後のママが体の冷えにつながる要素がたくさんあります。
また冷え性になると他の体の不調も引き起こしたりなど悪循環にもなります。

そこで今回は産後の忙しいママの「冷え性」について、
冷え性の原因や改善するための温活などのケア方法についてご紹介します!

目次

「冷え性」ってどんな状態のこと?

よく「私冷え性なんだー」という言葉を女性から聞きますが、
そもそも冷え性とはどんな状態のことをいうのでしょうか?

「冷え性」は女性に多い悩みのひとつで、
血流の流れが悪いために、毛細血管まで温かい血液が流れず
血管が収縮して手足などが冷えてしまう状態のことを言います。

成人女性の半数以上が悩んでいる冷え性ですが、
その状態を作り出してしまう原因は大きく3つあります。

  • 食事
  • 筋肉
  • 自律神経

食事のバランスが悪い

産後は赤ちゃんが中心の生活になってしまい、
どうしてもママは自分のことが二の次になってしまいます。

その結果、以前はきちんととれていた食事も、
なるべく時短でお腹がいっぱいになるものを食べたりすることで、
食事のバランスが悪くなり、冷え性に繋がってしまいます。

冷え性に悪い食べもの

レタス、キャベツ、きゅうり、ナス、トマト、もやし、スナック菓子、
ファストフード、オレンジ、パイナップル、白砂糖、白米、精製小麦粉を使用した物、
バター、チョコレート、ビール、コーヒー、牛乳、緑茶、白ワインなど

上記を見てみるとわかりますが、冷たい食べものよりも温かい食べものの方がよくて、
ファーストフードの揚げ物やスナック菓子など、
古い油を使う物は血流を悪くしたりするのでおすすめできません

筋肉量が少ない

冷え性は男性よりも女性に多いのですが、
その理由として筋肉と脂肪の量の違いがあります。

脂肪は一度冷えると温まりにくいという性質があります。
お腹や腿、お尻などを触ると冷たいという人は多いのではないでしょうか?

これは内臓脂肪も同じことで、女性は子宮や卵巣など血流の妨げになる内臓があるので、
男性よりも冷えのリスクが高くなります。

自律神経が乱れている

自律神経が乱れる原因としては、下記のものがあります。

  • 過剰な冷暖房の使用
  • 食生活の乱れ
  • 不摂生
  • ストレス

産後にはこの4つが影響してで自律神経が乱れることで、
今まで冷え性を体験したことが無い方も、冷え性になったりします。

また冷えにとって夏場の冷房も大きく影響します。
室温と外気温の差が10度近くになると、
体は頻繁に熱を生み出したり放出したりを繰り返さなければならなくなります。

そのため過度に自律神経に負担がかかり続けることになり、
上手に体温の調節ができなくなってしまいます。

また夏ほどでなくとも、冬場も重ね着などをして衣類の調節をして、
自律神経に負担をかけすぎないように意識してみてくださいね。

体が冷えて不調が起こる前に温活しよう!

冷え性が慢性的になると、からだにさまざまな不調が起こったり、
風邪などの病気や傷の治りが遅くなったり
します。

冷え性で起こる不調の例

  • 肩こりや頭痛、関節痛
  • 疲れやすい
  • むくみやすい
  • 痩せにくい
  • 肌荒れ、くすみ
  • 下痢・便秘・痔
  • 不安になったり落ち込んだりする
  • 妊娠しにくくなる

冷え性が悪化する前に、温活をして解消するようにしましょう!

冷え性の対策はとっても簡単で、
からだを「冷やさない」で「温める」ことです。

いくつか温活と呼ばれる冷え性を予防・改善するための方法をご紹介するので、
自分に合っていて、無理せず続けられそうなものを選んでくださいね♪

食事の食べ方・バランスを工夫する

食事は体に取り入れることができるものですが、
冷えを解消するために、血流をよくするものを食べるようにしましょう。

冷え性によい食べもの

生姜、ネギ、ニンニク、ごぼう、玄米、ゴマ、豆類、にんじん、
かぼちゃ、大根、漬物、納豆、みそ、キムチ、ココア(温)、
レモンティー(温)、ほうじ茶(温)、甘酒(温)、生姜湯など

血流が良くなるものをはじめ、
生姜やカボチャなど、体を温めるものを食べるのもおすすめです!

またこれらの食べ物を集中して食べるのは難しいこともあります。
その場合には、スープや煮物など温かいものを食べると◎

一方でサラダは食べてはダメということはないですが、
冷たいものよりも、常温に近い温度で食べるといいですよ。

無理のない範囲で習慣的に取り入れるようにすると◎
もし子育てなどで時間がない場合には、サプリなども活用するのがおすすめですよ。

温活アイテムを活用する

もっとも簡単に冷えを改善するためには、
体を温めるアイテムを活用しましょう!

湯たんぽや腹巻、スパッツや靴下の重ね着など、
厚着をしないように、汗をかいたり体を締め付けたりしないように気をつけます。
特に湯たんぽは簡単に温めることができ、
お湯を入れるタイプのものや電子レンジで温めるものなどいろいろありますよ!

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また冬には夜中の授乳もとっても寒いので、
ママも赤ちゃんも寒くないように、さっと羽織れるブランケットなどがあると安心ですね。

リラックスしてストレスを発散する

自律神経の乱れは、ストレスなどが原因で起こります。

体を動かして簡単なストレッチをすれば、
からだがほぐれて、気分転換にもなって血行促進につながります。
妊娠中であればウォーキングやマタニティヨガなどもおすすめです。

毎日しよう!と思うと逆にストレスになる可能性もあるので、
ちょっとしたストレッチを取り入れてみてくださいね。

筋肉がつくとそれだけで代謝が高まるので、
育児で忙しい日々の中でも、1日10日の腹筋やスクワットを取り入れてみると、
それだけでも違ってきますし、ママもリフレッシュできますよ♪

またぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのもおすすめです。
シャワーや半身浴もありますが、ぬるめのお湯にゆっくり10分以上浸かると、
リラックス効果が高まります。

その際にアロマなどを活用するのも◎
好きな香りをかぐことでリラックスすることができます。
寝るときにラベンダーのアロマオイルを焚くのもいいですね。

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忙しいママもからだをポカポカにして冷え性知らずに

ちょっと食事に気をつけたり、毎日5分運動を取り入れてみたり、
重ね着で気温差を調節するだけで、
冷え性はすぐに大きく改善することができます!

冷え性は悪化すると不眠や肩こりなどだけでなく、
過敏性腸症候群や不妊症にもつながりかねない症状でもあります。

毎日子育てや家事などで忙しいママたちですが、
少し振り返ってみて、自分のからだもいたわってあげてくださいね。
寒いときだからこそ、からだをポカポカにして健康な日々を過ごしてくださいね♪

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