以前ご紹介したように、私は里帰り出産したのですが、
良かったこともたくさんありましたが、大変なこともありました。
里帰りすることで一番大変な時期にサポートしてもらえるので、
赤ちゃんのお世話に集中することができるのですが、
その間、パパが寂しい思いをすることもあります。
そこで今回は「里帰り出産」について、
どれくらいの期間がいいのかや、
旦那さんがどんなことを寂しいと感じているのかなどをご紹介します!
里帰り出産で実家に帰る期間はどれくらい?
産後にママの体力が消耗している時に実家にいると、
両親や家族のサポート受けることができるのでとても助かります。
私の友人は産後のバタバタした生活の中で、
貧血で倒れてしまったこともありました。
体力が回復しない内の子育てはとても大変です。
しかしどれくらいの期間を滞在することが多いのでしょうか?
ここでは里帰り出産をしてそのまま実家に滞在する場合と、
生活拠点の近くで出産した後に実家に変える場合、
それぞれの期間の目安をご紹介します!
里帰り出産の場合の滞在期間
里帰り出産では産後の赤ちゃんとママの1ヶ月健診まで実家に滞在し、
その後にパパが待つおうちに戻ることが多いようです。
産前の臨月から数えると、2~3ヶ月の滞在が一般的ですが、
中には4~5ヶ月の期間滞在する人もいます。
ちなみに私は祖父・祖母もいて、
そちらのお世話も母がする必要があったので、
あまり長く滞在して迷惑かけてしまってもなと思い、
約1ヶ月ほどでおうちに戻りました。
里帰りをする実家までの距離も滞在期間に影響しており、
遠いほど少し長く滞在することが多いようです。
特に遠い場合には、新生児を抱っこして自宅に帰る必要があるため、
今ですとコロナウイルスなどもありますので、
遅くなることも考慮しておくようにしましょう。
産後に里帰りする場合の滞在期間
実家と今暮らしている家が近いという場合には、
里帰り出産はせずに旦那さんと暮らしているお家の近くの病院で、
出産した後に実家に帰るという方もいます。
ママと赤ちゃんの体のことを考えたときに、
1ヶ月健診が無事に終わるまでは実家にいて、
その後旦那さんと暮らす家に戻る、というのが一般的です。
一番大変な時期を助けてもらうための里帰りなので、
あまり長くいすぎると、旦那さんが父親としての実感がわきにくく、
お世話などもママにまかせっきりになってしまったりすることも。
居心地が良くてもせめて2ヶ月ほどの滞在がおすすめですよ!
里帰り出産中は旦那さんは寂しい?
ママが里帰り出産をしている間、旦那さんはおうちに一人になります。
仕事からかえるといつも感じていた人の気配がなくなって、
静かなお家の中で寂しいと感じるパパも多いようです。
うちのパパもそうだったのですが、
こどもが生まれたのに会いたいときになかなか会えず、
仕事から帰っても寒いお家でとても寂しかったようです。
またパパとしての実感がわきにくく、
「ママはママになっているのに…」と、
気持ちの面でもママとの温度差を感じることもあります。
もし上の子が小学生など大きい場合には、
里帰り出産中におうちで一緒にお留守番をすることもできますが、
食事や洗濯、掃除といった家事全般をやらなければいけないので、
パパも疲れてしまいます。
もちろん上の子だって、
長い間ママと離れることで寂しい気持ちが増えたりもします。
里帰り出産中には会えるスケジュールを事前に共有したり、
普段からこまめに連絡を取り合ったりするようにしましょう。
里帰り出産中の旦那さんへのケア方法
赤ちゃんのお世話があるのはもちろんなのですが、
里帰り出産中は家事などを軽減できる工夫をするなど、
旦那さんのケアをするようにしましょう。
産後でしたら生まれた赤ちゃんのようすなどを、
逐一報告することが大切ですよ♪
以下に旦那さんへのコミュニケーションの例を時期別にご紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてくださいね!
産前の旦那さんのケア例
- 保存食を買っておく・作っておく
- 日用品などの消耗品は補充しておく
- ゴミ出しの日をわかりやすく掲示しておく
- 最低限したほうがいい掃除の場所を伝えておく
- 振込以外で支払いが必要なものは事前に書き出しておく
- 食費を日に分けて渡しておく(1日1000円、月3万円ほど)
- 胎動を感じてもらっておく
- 子どもが生まれたあとの生活を話し合っておく
産後の旦那さんとのコミュニケーション例
- できるだけ早くこどもと会えるように事前に予定を立てる
- その日感じたことを育児日記の感覚でメールする
- こどもの写真や動画をこまめに送る
- 1日のなかで電話をする時間帯を決めておく
- パパが休みの日はできるだけ会うようにする
実家でも旦那さんの話をしよう
里帰りするとどうしても旦那さんよりも、
実家の家族が赤ちゃんに近いように感じてしまいます。
里帰り中でもパパの話をして旦那さんをたてるようにすると◎
ただでさえ「パパ」という実感がわきにくいものなので、
久しぶりにあったものの疎外感を感じないように、
パパが輪の中に入りやすい空気作りをすることも大切です。
また里帰りをするときに、
事前に実家にお礼や生活費としてお金を渡すことがあります。
このときにパパから実家に渡すように促すのがポイントです。
家族の代表として、妻とこどもがお世話になったという実感が持てるので、
パパに安心感や自信を与えられますよ!
こまめに夫婦でコミュニケーションをとろう
里帰りの場合でも、産後に実家に帰る場合でも、
とにかく旦那さんとこまめにコミュニケーションをとることが大切です。
また逆もしかり、旦那さんも積極的に自分から、
ママとコミュニケーションをとるようにしましょう!
ママの体調を第一に考えながら、
それほど実家に長くいすぎないことをおすすめします。
産後の赤ちゃんのお世話はとても大変です。
パパはお仕事があるからとママは自分一人で頑張ろうとしがちなので、
コミュニケーションをとって協力し合うようにしましょう。
ママが里帰りからもどると、
夜にゆっくり寝られなくなったり、家事がほったらかしという状況もあり、
お互いがストレスを感じで喧嘩になったりすることもあります。
どんなに仲が良くても産後の子育てについて、
パパと共有しておくことが大切です。
遠くに行っても一緒に子育てをスタートした気持ちで接してくださいね。
お互いに思いやって二人で子育てをしていくことが大切
はじめは里帰りしたくないなと思っていた私ですが、
「里帰りしてよかった」と終わるころには強く思いました。
もちろん実家でイライラすることはありましたし、
一カ月ほどの滞在でも、夫婦の気持ちに差を感じることもありました。
今ですとコロナウイルスなどもあり、
里帰りをすることが難しかったりもしますが、
それでも産後の体調を考えたときに、
周りのことをしてもらえるというのは本当に助かります。
旦那さんと離れていると、
どうしても気持ちに差が生まれてしまうものですが、
子育てはママだけのものではありません。
パパも積極的に参加して、お互いに思いやり、
コミュニケーションがとれるといいですね!
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