「育児疲れ」を感じたら…。|子育てに疲れたときの対処法

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赤ちゃんやこどもはとっても可愛いし、楽しいのに、
子育てをしている中で、ふと「疲れた」と感じることはありませんか?

なんだか急に疲れが襲ってきてぐったりしてしまったり、
気持ちがもやもやして、イライラしてしまったなんてことも…。
抑えようと思うのにうまくいかない、精神的な疲れが出てきたりもしますよね。
それって、「育児疲れ」だったりしませんか?

今回はそんな多くのママが経験する「育児疲れ」について、
育児疲れを感じる原因や、リフレッシュする方法などをご紹介します!

目次

「育児疲れ」は多くのママが経験する

出産前は、赤ちゃんと過ごす毎日をイメージして、
家事や子育てをこなして、主に楽しく過ごすことを想像したりします。
私も毎日の時間の使い方などを、産前は特にイメージしました。

しかし、いざ赤ちゃんが生まれると、
慣れない子育てはもちろんのこと、頻回になる授乳やおむつ替え、
夜間の授乳
など、やることはたくさんあります。
それに加えて料理や掃除などの毎日の家事…。
その結果、思うように手がまわらなくなったり、寝不足で疲れが常に溜まった状態になるんです。

時期や頻度など、育児疲れを感じるのには個人差がありますが、
こうした「育児疲れ」の症状は、産後多くのママが経験します。

生後3ヶ月頃がピークのママもいれば、
2歳を過ぎて5歳ころまで続いたというママもいます。

育児疲れの原因は?

こどもの月齢・年齢や、子育ての環境によって、育児疲れの原因は様々です。
育児疲れに当てはまる原因としては、下記のようなことが考えられます。

ホルモンバランスの変化

産後しばらくは、体が元の状態に戻ろうとするため、ホルモンバランスが変化します。
急激に変化するため、体調や気持ちが不安定になり、
疲れやすくなったり、急に悲しくなって涙がでてきたりすることもあります。

加えて、慣れない赤ちゃんのお世話もあるため、
体も心も、疲れを感じやすくなってしまいます。

寝不足

生まれて間もない赤ちゃんのころは、慣れないお世話はもちろん、
夜間の夜泣きや授乳などで、ママはまとまった睡眠がとれません。

そのため寝不足が続き、体力が少しずつ奪われることで、
ちょっとしたことで疲れを感じやすくなります。

ストレス

ストレスを感じるのは、慣れないお世話や夜泣きなどだけではありません。
赤ちゃんの発達や成長の不安や、教育やしつけなどの悩みなど、
子育てをしていると、何かとストレスを感じやすくなります。
気になってスマートフォンで調べたりして、過剰に心配したりということもありますよね。

他に、周囲からの子育てについての意見もストレスになります。
「こうしたほうがいい」「これはよくない」「自分のときはこうだった」など、
育児に関する意見は、プレッシャーになったりもします。
ストレスがたまることで、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。

協力者・相談できる人がいない

旦那さんがあまり育児に協力的ではなかったり、
両親や義両親と住んでいる場所に距離があり、頼れなかったりすると、
ママは子育てをひとりで行わなければなりません。

ひとりでする子育て、いわゆるワンオペ(ワンオペレーション)というものは、
こどものために自分が頑張らないと、とプレッシャーになります。
無理をすることで、疲労が溜まりやすくなります。

体力が奪われる

こどもが大きくなると、子育てにはどんどん体力が必要になります。
生後6ヶ月ころまでは楽に抱っこできた赤ちゃんも、
1歳頃になると、ぐっと体重が増えて重くなり、
抱っこしたときに、腕や腰に負担がかかるようになります。

また、2歳ころになると元気に走り回ったりもするので、
ママは追いかけるだけでいっぱいいっぱい。
育児は想像以上に体力を使うものなんです!

育児疲れの症状

「育児疲れ」といっても、その感じ方は人それぞれです。
急に体調を崩したり、やる気がでなかったり、
そんな状態になって初めて、育児疲れだと気づくこともあります。

肉体的な疲れとしては、体全体の疲労感をはじめ、
肩こりや腰痛、目の疲れ、頭痛などといった症状が多く現れます。
体力が奪われることで、育児や家事にやる気がでなかったりすることもあります。

精神的な疲れとしては、小さなことでイライラしたり、
何に対してもやる気が起きない、急に不安な気持ちに襲われるというような、
気持ちの症状が現れます。

以上のような疲れをそのまま放っておくと、
悪化して、育児ノイローゼ産後うつに発展してしまう可能性もあります。
なんだか思うように育児も家事もできないな…と感じたときは、
育児疲れを疑い、早めに解消するようにしましょう。

子育てに疲れたらひとりで抱え込まない

育児疲れを感じたら、まずはパパなど家族に相談するようにしましょう。
仲の良い友達に相談するのもいいですね。

「子育てに疲れた」というのは中々ハードルが高いかもしれませんが、
言葉にして、今の自分の状態を伝えることが大切です。
思っていることや感じていることを素直に、
誰かに話すだけで気持ちが楽になることもあります。

他にも、地域の助産師さんに相談したり、
病院でカウンセリングや心療内科を受診するのもひとつの方法です。

リフレッシュ・解消方法!

子育てに疲れたと感じたら、早めに対処することが大切です。
ここではいくつかリフレッシュ・解消方法をご紹介しますので、
自分に合った解消方法を見つけてくださいね。

パパや家族に頼る

一番身近であるパパに、1日のできごとを細かく話してみるのもいいですね。
育児の理解を深めるきっかけになったり、
家族のコミュニケーションを取るきっかけにもなりますよ♪

また、子育ての先輩である実母や兄弟・姉妹に話すのも◎
気を使うことなく、自分の気持ちを素直に伝えることができるはずです。
実家に帰った時に話したり、メールや電話で聞いてもらったりしましょう。

体を動かしてリフレッシュする

おうちで赤ちゃんをずっと見てるママだからこそ、
たまには体を動かす運動などをして、汗をかいてみましょう!
ほどよい疲れを感じることができるので、疲れや悩みが解消したり、
気持ちもリフレッシュすることができます。
また、睡眠の質もよくなるので、心も体もすっきりすることができますよ!

あかちゃんやこどもと一緒にできる運動もあるので、
週一回など参加してみるのもいいかもしれませんね♪

ひとりの時間を作る

子育てに疲れたときの一番の解消方法は、自分の自由な時間を作ることです。

ずっと行けなかったヘアサロンに行ったり、買い物やドライブ、
カフェでランチしたりなど、ゆったりした時間を過ごしましょう。
家族や一時保育などでこどもを預けて、
ずっとしたかったことや、自分の好きなことをしてみましょう。

預けることが難しい、という場合は、
寝かしつけをパパにお願いしたりして、アロマバスなどでゆっくりお風呂に入ったり、
好きな本や雑誌を読んだりするだけでも、気分が変わるはずですよ♪

上手に自分の時間を見つけて、思いっきり満喫してみてくださいね!

同じ悩みを仲間と共有する

子育ての疲れで悩みや不安を抱えている場合は、
誰かに相談したり、共感してもらうことが重要です。
特に、月齢が近いこどもを持つママ友や、子育て経験のある先輩など、
境遇が近い仲間に相談してみると◎

一緒にランチに行ってみたり、公園に出向いておしゃべりするだけでも、
気持ちが楽になることもあります。

疲れるのはママが頑張っている証拠

育児疲れを感じると、「駄目なママだな」と思ってしまいますよね。
私も、たまにそんな気持ちになったりします。

でもそれって、こどもと向き合えていないということではないと思います。
そう感じるのは、ママがママとして慣れないお世話をしたり、
一生懸命育児に取り組んでいる証拠ではないでしょうか。
こどものために頑張っているからこそ、疲れが溜まるものです。

誰しも育児疲れを感じることがあります。
そうかも、と思ったときには、リフレッシュするようにしましょう。
たまにはパパにお願いして、少しカフェでひとりの時間を過ごしたり、
ウォーキングして景色を見ながら良い空気を吸うのもいいですね!
リフレッシュすることで、また笑顔で子育てができるはずです。

育児疲れと上手に付き合っていきながら、楽しく子育てができるといいですね♪

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