夏に起こりがちな皮膚トラブルから赤ちゃんを守ろう|ケア方法と対策

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デリケートな赤ちゃんの肌は、湿疹などの皮膚トラブルと隣り合わせ!
特に汗をかきやすい夏の季節は、肌トラブルが起こりがちですよね。

赤ちゃんの肌にぷつぷつとした湿疹がたくさんでると心配ですし、
そのままにしておくと悪化する恐れもあります。
そんな夏の湿疹は普段からしっかりとケアすることで予防することができます!

今回は、赤ちゃんの夏の皮膚トラブルについて、
スキンケアのポイントや、ケア方法や対策などをご紹介します!

目次

赤ちゃんの未熟なバリア機能は保湿で補う

皮膚には、異物がからだの中に入ろうとするのを防ぐために、
「バリア機能」というものがあります。

赤ちゃんの皮膚は大人と比べると、厚さが半分程度しかなく、
表面の水分量や皮脂は大人より少ない
ので、バリア機能が未熟です。
汗や乾燥、汚れなどのちょっとした刺激でも影響を受けてしまいます。

皮膚に炎症などが起こるとバリア機能は更に低下するので、
病原菌やアレルゲンも侵入しやすい状態になり、アレルギー症状も起こったりすることも。

保湿剤は2種類ある

皮膚トラブルを予防・ケアするためには、
皮膚を清潔に保って、保湿をしてバリア機能を補うことが大切です!


皮膚軟化剤(ワセリンなど)
  • 保湿成分は含まれていない。
  • 肌の皮膚膜と同じように、肌を乾燥から守る。
  • 食べ物が触れる口の周りなどにおすすめ。
モイスチャライザー
  • ローションタイプや軟膏タイプがある。
  • ヘパリン類似物質や尿素などの保湿成分が含まれている。
  • 湿疹のケアにおすすめ。

普段から保湿することを習慣にして、しっかりとケアしていきましょう!

スキンケアのポイント

POINT
肌の状態に合わせて石けんを使う

食べカスや砂がついていたりなど、肌が汚れている時は、
しっかりと石けんで洗い流し、肌を清潔に保ちましょう。

アトピー性皮膚炎の場合も、石けんで菌を洗い流すことで悪化を防げます。
しかし、石けんを使うと皮脂が落ちるので、
赤ちゃんの肌が安定している時や乾燥が強いときは、
石けんを使い過ぎることでかえって乾燥が進むことがあります。

肌質やその日の肌の状態によっても異なるので、
赤ちゃんの肌の状態に合わせて使うといいですよ♪

POINT
入浴後30分以内にたっぷりと保湿

入浴後は全身にたっぷりと保湿剤を塗りましょう!

入浴後にすぐに保湿しないと乾燥しそうな気がしますが、
入浴の30分後でも効果はさほど変わらないので、
あわてずにしっかりと塗ってあげてくださいね。

石けんを使わない時やシャワー浴のときも同様に塗りましょう。

POINT
かゆがるときはまず冷やし指先にワセリンを塗る

かゆみがある皮膚トラブルは、赤ちゃんが患部をかきむしって症状が悪化しやすくなります。
タオルで包んだ保冷剤などで冷やすと落ち着くことが多いです。

赤ちゃん用のミトンもありますが、体温調節がうまくできなくなってしまったり
ミトンでこすってしまって患部を悪化させてしまったり、
塗り薬が取れてしまうことがあります。

そんなときは、赤ちゃんの指先にたっぷりとワセリンを塗ると、
かいたときに自然と保湿されますよ♪
かゆみが強そうなときは、病院を受診するようにしましょう。

赤ちゃんの皮膚トラブルの種類

赤ちゃんに起こりがちな皮膚トラブルには、大きく分けて5つあります。

  • おむつかぶれ
  • あせも
  • とびひ(伝染性膿痂疹)
  • 日焼け
  • 虫刺され

皮膚トラブルごとに予防やケア方法が違うので、しっかりと知っておき、
湿疹などが現れたら、適切に対処することが大切です。

ここからは、それぞれの皮膚トラブルについて、症状や予防・ケア方法をご紹介します!
もし症状がよくならない場合は、病院を受診するようにしましょう。

おむつかぶれ

おむつかぶれは、おしっこやうんちで汚れたおむつが刺激になって起こる
ブツブツとした発疹や赤いかぶれのこと。
母乳の赤ちゃんは柔らかい便の出る回数が多いため、かぶれやすい傾向にあります。

おむつがあたる部分の赤みが強くなったり、
赤みのある部分が広がったり、皮がむけているときは受診するようにしましょう。

予防&ケア
  • おむつをこまめに交換する。
  • おしりふきなどを使わずに、ぬるま湯などでやさしく洗って乾かす。
  • 赤みが強いときは、処方された軟膏を塗る。
  • 布おむつを使用している場合は、紙おむつに変えてみる。

あせも

汗が出でる汗腺という穴が塞がって、皮膚の下に汗が溜まることで起こるかゆみのある湿疹。
顔や体によくできる湿疹で、高温多湿の環境で悪化したりします。

あせもは数日で自然に消えることが多いですが、
悪化する場合や、広範囲にあせもが広がっていたり、
かゆみが強そうでかきむしっていたりするときは受診するようにしましょう。
ステロイドの外用薬で治療します。

予防&ケア
  • シャワーやエアコンの温度調節などで汗対策をする。
  • 乾燥肌の赤ちゃんは汗の水分で肌の状態が良くなるので、その場合は気にしすぎない。
  • 汗と赤ちゃんの肌の状態を見ながらケアする。

とびひ(伝染性膿痂疹)

湿疹や虫刺されでひっかいたところ、転んでできた傷に、
黄色ブドウ球菌などの皮膚にいる細菌が入り込むことで起こる皮膚感染症。

赤い湿疹→水疱形成→膿がたまる→破れる→かさぶた
と症状が進みます。

かゆみが強い湿疹なので、かくことで手や指に菌がついて人がります。
火事の飛び火のように急速に広がるのが特徴です。
早期治療が大切なので、かゆがゆる湿疹や水疱のような湿疹があって、
広がっている時などは早めに受診するようにしましょう。

予防&ケア
  • 患部はしっかりと石けんで洗って清潔にする。
  • 保湿後は処方された外用抗菌剤を塗る。
  • かゆみが強い場合は、処方される抗ヒスタミン薬を塗る。
  • かき壊すと広がるので、爪は短く切る。
  • 完治するまで水遊びやプールは不可。

日焼け

赤くなるだけの軽傷から、水疱ができる重症まで症状は様々。
日焼けはやけどと考えて、予防とケアをしっかりするようにしましょう。

骨を作るために必要なビタミンD1が作られるためには、
1日に15分ほど手の甲に日光があたれば十分だったりします。

赤みがひかなかったり、痛みが強く水疱ができてる場合などは、
病院を受診するようにしましょう。


ケア方法

赤みが出ている時は保湿剤をタオルで包んだもので冷やして、
ローションなどで保湿する。

NGなこと

冷感スプレーやジェル、冷却シートを使う。(痛みが増す
水疱を破る(菌が侵入して皮膚感染症の原因になる)

虫刺され

大人よりも症状が長引きやすいので、小さいこどもほど症状が強く出ます。
また、ハチやムカデは刺されると抗体ができ、
次に刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあるので、
下の目安を参考に受診してくださいね。


こんなときは救急車!
  • 蕁麻疹が出ている
  • ゼイゼイしている
  • 連続した咳が出ている
  • 嘔吐するなどのアナフィラキシーショック症状がある
受診したほうが良いとき
  • マダニに噛まれた(時間外でも受診
  • 患部のかゆみ、腫れなどの症状が1週間以上続いている
  • かゆみが強くかきむしってしまう。
ケア方法

石けんと流水で洗って、タオルで包んだ保冷剤などで冷やしたら、
市販のかゆみ止めの軟膏を塗ります。
かき壊すととびひの原因になるので、爪は短く切りましょう。

赤ちゃんを皮膚トラブルから守ろう

赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
ちょっとした刺激などで皮膚トラブルにつながったりします。

皮膚トラブルを防ぐためには、肌を清潔に保ちしっかりと保湿することが大切です。
汗をたくさんかいたらぬるめのシャワーで流したりして、
お風呂から上がったらローションとオイルなどでしっかりと保湿してあげましょう!

保湿アイテムは種類によって違いがあるので、
季節や肌質に合うものを選んで使うようにすると効果的ですよ♪

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