保育園に4月からひーたんは通い始め、
私も5月から職場に復帰したのですが、
復帰して早々保育園から呼び出しがかかりました…。
なんとひーたんはじめての風邪!
高熱が続き治ってきたと思ったら発疹がでて、
なんだか何をやっても不機嫌…。
実はそれって「突発性発疹」の症状だったんです!
今回は「突発性発疹」について、
どんな症状が起こるのかや体験したことをご紹介します!
はじめての高熱に慌てて病院へ
その日はお仕事をしている最中に、
急に保育園からお迎えをお願いするお電話が来ました。
「お熱が高いようなのでお迎えをお願いします。」
それまで熱がでたことがないひーたんでしたので、
「熱!?」ととても焦ったことを覚えています。
呼びかけてもムスっとした表情で、
ずっと不機嫌そうな顔で遊んでいたのが熱のサインだったようです。
お迎えのときに体温計を持って行ったので、
すぐに熱を測ってみるとなんと38.8℃!
高熱だと思いすぐに病院へ向かいました。
病院で風邪との診断を受ける
RSウイルスや溶連菌など流行っている時期でしたので、
一応感染性のウイルスの検査もしてもらいましたがすべて陰性で、
風邪との診断を受けました。
帰ってからは2~3日間高熱が続き、
もらった解熱剤もあっという間になくなり、
別の病院を受診したりもしました。
はじめての熱ということもあって、
家には何の準備もなく、こどもの冷えピタしかなかったのは失敗でした…。
とりあえず熱の上がりやすい夜は冷えピタを首の後ろにして、
(おでこだと自分で触ってはがれてしまうため)
おでこには冷蔵庫で冷やしたタオルをのせたり。
その後は数日間お薬を飲ませて過ごしていました。
熱は下がったものの今度は発疹!
ようやく熱が下がってきて、
「明日は登園できるかな?」と思ったのもつかの間、
朝起きておむつを変えているとお腹に発疹が!
蕁麻疹でもなく、虫刺されでもなく見たこともない発疹で、
でも本人も痒くなさそうなので少し様子を見ようと思いました。
しかし、発疹は少しずつ腕や足にも広がり、
治ったように見えても別の場所にうつったりしていました。
こんな子だっけ!?と思うような不機嫌に
発疹がでたと思ったら、なぜか目に見えて不機嫌になりました。
物を投げたり、すべてが嫌になり、
足元に来ては何かをわーわーと訴えてきたりと、
一日中ずっとぐずぐずぐずぐず…。
ひーたんは結構素直な方だと思いますし、
赤ちゃんのころから「手がかからないね」と周りからも言われていました。
なので、この不機嫌の様子にびっくりで、
「こんな子だったっけ!?」「早いけどイヤイヤ期?」など、
私もオロオロしながら、続く不機嫌にイライラが募りました。
発疹が出た日に病院へ行くと、「突発性発疹」との診断。
実はこれ、典型的な症状だったんです!
「突発性発疹」ってどんな病気?
突発性発疹は、生後6ヶ月~3歳ごろの子どもに発症する感染症で、
「小児バラ疹」とも呼ばれています。
インフルエンザなどのようにかかりやすい季節などはなく、
感染してから10日ほどの潜伏期間を経て発症します。
熱が出てから体全体に発疹が出るため、
発熱して病院を受診したからといって、
すぐに「突発性発疹」との診断されるわけではありません。
突発性発疹の主な症状
症状は発熱と湿疹が特徴です。
潜伏期間の後に、突然38~40℃の高熱が出ます。
この時に高熱による「熱性けいれん」が起こる場合もあるので、
パニックにならないようにしてくださいね。
この高熱が3~4日続いた後に平熱に戻り、
少ししてから全身に発疹が現れます。
2~3日や1週間ほどで湿疹は少しずつ消えていくので、
痕に残ることはありません。
そして突発性発疹は解熱後に不機嫌になることもあるので、
「不機嫌病」とも呼ばれています!
- ご飯を食べない
- ずっとぐずぐずしている
- なかなか夜寝ない
上記のように「いつもと違う」という症状が現れたら、
体調の変化を気にしてあげてくださいね。
治すためには休養が大切
お仕事に迷惑をかけていると焦る気持ちももちろんありましたが、
まずは突発性発疹を治すことが一番!
そんなわけでゆっくりと久しぶりにお家で数日間過ごしました。
熱が出た場合にはもちろん保育園はお休みでしたが、
発疹のときにはうつることはないので、
機嫌が良くて元気であれば登園可能と言われました。
結局のところ高熱から不機嫌が収まるまで、
5日ほど保育園とお仕事をお休みすることとなりました。
突発性発疹になったら焦らずゆっくり休息しよう
突発性発疹にかかると高熱と発疹と不機嫌とと、
合わせて3つの症状にびっくりするわけですが、
なんだか不機嫌が一番辛かったような気がします…。
何をしてもあの天使の笑顔はどこへといったように、
自分の無力さを感じてしまいました笑
突発性発疹の名前を聞いたことはあるけど、
どんな症状か知らなかったという方のご参考になれば幸いです!
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