僕自分で準備できたよ!子どもが自ら登園準備をする方法を紹介します

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お子様を保育園や幼稚園に通わせているパパママ。朝は分刻みのスケジュールですよね。
「早く起きて!お着換えして!!」
何回、早く早くと言ってるんだろう・・・と思ったことありませんか?自分で準備してくれたら、いいのに・・・。
できます!
「環境」を整えてあげると、驚くほどスムーズに準備できるんです。 年長さんくらいになれば、声かけしなくても登園時間に玄関で待機するように! この記事では、親が何も言わなくても「子どもが自ら登園準備をする方法」をご紹介します。

目次

なぜ自分で登園準備ができないの?理由があります

なぜ子どもは自分で登園準備ができないのでしょうか?
それは
・何がどこにあるか分からない
・何をすればいいか分からない

からではないでしょうか。

そもそも、なぜ私が子ども自身で準備をさせようと思ったのか。理由は2つ。

1.一戸建てに引っ越し、スペースに余裕が。長男専用スペースを作れるようになった。
2.次男カンちゃんの誕生。

長男が年中さんのときに、自由人カンちゃんが登場しました。そのおかげで、今までのように長男に手をかけることが困難に。

ママ

オムツ替えなあかんから、ショーちゃん自分で準備やっとって

長男

えー。そんなこと言われても 。ママやってよー。

急にお兄ちゃん扱いをされたショーちゃん。ぼーっと立ったままです。

それもそのはず。今までは、ママに全部準備をしてもらっていたのです。しかも、次男誕生とともに引っ越したばかり。どこに何があるか分からない

ママ

何してんねん!さっさとしいや!体操服に着替えんかい。

長男

どこにあるんやっけ?

そこで、登園関係のものがどこにあるのかを分かりやすくするために、長男専用の収納コーナーを作ってやることにしました。子ども専用収納コーナーを作ってやれば、「帰宅後にかばんが置きっぱなし」という事態も防げます

子どもが自分で登園準備をする方法|子ども専用収納コーナーを作ろう

子どもが自分で準備をするためには、環境作りが重要です。子どもの目線の高さで専用収納コーナーを作ってあげましょう。おススメの場所はリビングとキッチンです。
色々な場所に分散して置いていると、どこだっけ?とうろうろ。時間もロス。まとめて収納しておけば、効率よく準備することができます。そして、少し工夫してやると、更に準備しやすくなります。

リビングにはお着換えグッズ|ちょっと工夫をプラス

子ども目線の収納棚を用意

子ども用収納家具やカラーボックスを利用しましょう。ポイントは高さ!5歳児の平均身長は大体107㎝前後。高さ90㎝前後の収納家具が使いやすいです。

ハンカチ、靴下、ティッシュを分類

ハンカチ、靴下、ティッシュ。毎日必要なものは分類分けしましょう。おすすめは、100均の収納スクエアボックス!
例えばダイソーの収納スクエアボックス小のサイズは26cm×19cm×11.5cm 。幼児の小物にちょうどいい大きさです。そして、貼ってはがせるシールでラベリングしましょう。まだ文字が読めない場合は、絵で書いても分かりやすいですね。

スモック・鞄・帽子はひっかける

ハンガーに服をかける動作って子どもには結構難しいんですよね。お子様の通う園では、スモックはどのように置いていますか?それぞれの棚にひっかけているのではないでしょうか?
それなら、家でも同じようにしちゃいましょう。棚にフックを取り付けたり、子ども用ポールハンガーを使えば、楽にひっかけられます。

キッチンには給食関連グッズを

お箸。コップ。歯ブラシ。給食関連グッズも毎日必要ですよね。これらは、キッチンにまとめておくと親も子も便利です。うちでは、食器棚の1番下の段に長男専用かごを置いています。食洗器から取り出したら、すぐに専用かごへ。この方法なら、毎朝忘れずに自分でかばんに入れられます。

子どもが自分で登園準備をする方法 |何時までに何をするかお約束しよう

ママ

もう7時やで!いつま寝てんねん!

長男

えー?何時までに起きなあかんの?

まずは時計の読み方を理解させよう

朝、親が思うように子どもが動かないのは
・そもそも時計が読めない
・何をしていいか分からない
・逆算して動けない

という理由があります。

それなら、まずは時計の読み方をマスターさせましょう。

参考記事

することリストを作ろう

子どもが朝、「何をしていいか分からない」のであれば、することリストを一緒に作りましょう。

【登園準備 することリスト】
・起きる
・おはようのだっこ(え?要らない?)
・顔を洗う
・お着換え
・朝ごはん
・園だよりを確認
・持っていくものをかばんに入れる
・スモック着る、帽子を被る
・水筒を持つ
・靴を履く
・弟とハグ(え?要らない?)

書き出してみると、結構あるはずです。もちろん準備していくうちに、追加が発生したり、順番を変えたりする必要も出てくるでしょう。変更できるように、ホワイトボードを活用し、子ども専用収納コーナーの近く等、目に着きやすい場所に置くことをおすすめします。

することリストが出来たら、「何時までにするか」も子どもと約束しましょう。何時までに何をするかが分かれば、逆算して動けるようになります。

仕事のマニュアル化と似てますね。

まとめ

いかがでしたか。この記事では、親が何も言わなくても自ら登園準備をする方法を紹介しました。

・子ども専用収納コーナーを作る
・することリストをつくる。

「何がどこにあるか」、「何をすればいいか」を理解させ、環境を整えてやれば、自分で登園準備ができるようになります。できるようになったら、大いに褒めてあげてくださいね。自信に繋がり、自立への第一歩に。

今朝の長男。玄関にて・・・

長男

ママー!早くぅ。僕もう準備できたで。けん玉して待っとくで。

ママ

トイレットペーパーの芯忘れてるで!イレギュラーなものはホワイトボードに追記せなあかんね。でも、一人で準備できるようになって凄いやん!ママめっちゃ助かるわ

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