まずはじめに、妊娠おめでとうございます!
妊娠初期は、まだ赤ちゃんも小さくて、実感もしにくいですよね。
「妊娠したけど何かしたほうがいいの?」と思う方も多いはず。
そんな妊婦さんが、安心して妊娠生活をスタートできるように、
「妊娠したらすぐやる5つのこと」をご紹介します!
これを読んで、妊娠スイッチをONにしてみてくださいね♪
1,栄養を意識した食生活をする
まずできる小さなこととして、自分の食生活を見直してみましょう。
お腹にいる赤ちゃんは、ママから栄養をもらって育っていきます。
そのため、妊娠前よりも多くの栄養が必要になってきます。
出産に向けて、変化する母体のためにも、
1日3食をしっかりと食べて、必要なエネルギーや栄養素を、
きちんとバランス良くとることを心がけましょう。
絶対摂りたい!5大栄養素
妊娠中、特に欠かせない5つの栄養素を、
バランスよく献立に取り入れて、必要な量を摂取しましょう!
- 鉄 …小松菜、あさり、レバーなど
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- ママ:赤血球を増やす
- ベビー:ママの赤血球から運ばれる栄養を受け取る
- 葉酸 …枝豆、ブロッコリー、ほうれん草など
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- ママ:貧血予防・疲労回復・精神安定の働き
- ベビー:成長を促し、脳や神経系の障害リスクを軽減
- タンパク質 …卵、ささみ、しらす干しなど
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- ママ:子宮や乳房、胎盤の成長に不可欠
- ベビー:筋肉や皮膚、骨などの身体の基礎を作る
- カルシウム …煮干し、エビ、いわしなど
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- ママ:神経機能を調節して、イライラを軽減
- ベビー:歯や骨、筋肉の形成を助ける
- 食物繊維 …おから、干ししいたけ、干しきくらげなど
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- ママ:妊娠中になりやすい、ママの便秘を予防
- ベビー:良好な腸内環境を引き継ぎ、免疫アップ
悪い影響がでる食品や栄養素
妊娠や赤ちゃんに、悪い影響がでる食品や栄養素もあります。
正しい知識を持って、赤ちゃんを守りましょう!
食中毒になると、流・早産のリスクが大!
特に、非加熱の食品を避けるようにしましょう。
- 生肉・生卵
- 過熱していない加工食品
- 輸入のナチュラルチーズ類
- アルコールなどお酒
摂りすぎることで、おなかの赤ちゃんに影響があります。
過剰摂取することで、障害や流産などのリスクが高まることも。
- ヨウ素
- カフェイン
- 水銀が含まれる大きな魚
- ビタミンA
2,妊婦に必携のアイテムを手に入れる
妊娠が確定して母子手帳をもらったら、
まず手に入れたいアイテムは、マタニティマークと母子手帳ケース!
いつも持ち歩くものになるので、お気に入りのデザインを見つけるのも◎
特にマタニティマークは、早めに身に着け始めるようにしましょう。
初期こそマタニティマークを身に着けよう
つわりなどで体調緒崩しやすく、
初期のころはなかなか外見から、妊婦とわかりにくいため、
だからこそ、早めのうちから必ずマタニティマークを身につけましょう。
マタニティマークは、自治体の窓口や公共交通機関で手に入りますよ!
- 周りの人が妊婦だとわかるので、配慮することができる。
- 外出時に万が一倒れたときに、救急隊が一目で妊婦とわかる。
マタニティマークは、個人作家さんの作品や、
また、手作りで周りにレースやリボンをつけたりなど、
オリジナルデザインにするのも妊婦気分が盛り上がりますよ♪
母子手帳ケースに入れてスッキリ
母子手帳の他に、診察券や補助券など、
妊婦のときは関連書類ががさばりがちになります。
そんなとき、母子手帳ケースなどがあれば、
スッキリと持ち歩くことができて便利ですよ!
- カードがたくさん入る
- 小銭を入れるポーチがついている
- 収納するスペースがある
- 母子手帳やお薬手帳が入る大きさ
- パパが持っても恥ずかしくないデザイン
母子手帳ケースを選ぶ際には、様々なポイントがあります。
自分に一番合った母子手帳ケースを選びましょう!
3,妊娠ボディケアを始める
妊娠中はホルモンの影響などで、肌のハリや水分が失われ、
全身が乾燥しがちな状態になります。
さらに、体形も皮膚が急激に伸びたりなど、どんどん変化していきます。
肌トラブルを防ぐためにも、全身をしっかり保湿して、
肌の柔軟性を高めておくことが大切です!
ボディケアは早すぎて悪いことはないため、
なるべく妊娠初期からスタートするようにしましょう。
妊娠線は全身を意識しよう
妊娠線は、皮膚が伸びる場所ならどこにでもできる可能性があります。
見えない部分は特に意識してケアするようにしましょう!
- 二の腕
-
皮下脂肪がつきやすい内側は要注意!
ひじから腕に向かって塗りましょう。
特に見落としがちな後ろ側は念入りに。 - 胸
-
妊娠線ができやすいのは、外側のわき部分やデコルテ。
胸は手のひらで包み込んで引き上げるようにし、
首下は上から下へリンパを流すように保湿しましょう。 - おなか
-
一番皮膚が伸びるため、特に妊娠線ができやすい部分。
おへそを中心に円を描くように塗り、全体に塗るようにしましょう。
下腹部や鼠径部なども忘れないように。 - おしり
-
脂肪がつきやすいお尻は、下の方に注意。
お尻のつけ根から丸みに沿って、上へ持ち上げるように塗りましょう。
ウエストや背中も同時にケアすると◎ - 太もも
-
太ももの裏側や内側に、知らない間にできることも。
下から上に全体をマッサージするように塗りましょう。
4,おなかや胸が楽な衣類を選ぶ
妊娠すると、胸やお腹周りが膨らみ、体形が変化していきます。
妊娠中の乳房や乳腺、子宮の発達などを妨げないように、
ママ専用のマタニティウェアを準備しましょう!
私がマタニティウェアを着始めたのは遅かったのですが、
マタニティウェアは、妊婦さんの体形や肌質に合わせて作られているので、
とっても着心地がよくてびっくりしました!
マタニティ生活がより快適になり、楽しむことができますよ♪
マタニティウェアがあると体がラクチン!
妊婦さんの体や肌質の変化に合わせてつくられた、マタニティウェアや下着。
もちろん、産後まで使えるものもあるので、早めに買って長く使うのが正解!
妊娠中を楽に過ごしましょう。
- ブラジャー …不快な締め付けがなく、優しい作り。
- 腹帯 …おなかをしっかり支え、腰の負担を軽減。
- トップス …妊娠による体形をカバーしてすっきりと着こなせる。
- ボトム …お腹を圧迫せず、優しく支えるリブ機能つき。
- ショーツ …安心感と温かさでおなかを守ってくれる。
5,今後の働き方を考えてみる
妊娠が判明すると、お仕事のことが気になってきますよね。
妊娠中も産後も今の仕事を続けるのか、辞めるのか、
それとも働き方を変えてみるのかなど、
妊娠は、これまでの仕事の働き方を見直す、転機ともいえます。
働く妊婦さんを守る法律などもあるので、
じっくりと考えるようにしましょう。
また、つわりや妊娠中の体調不良などで、仕事を休む場合もあるので、
安定期といわず、職場への妊娠報告は早めがおすすめですよ!
考えたい働き方の内容
安心して働くために
妊娠中の女性を守るための、働き方に関する法律を知っておきましょう!
会社の業務内容によっては、
負担が少ない業務への変更を要求できます。
(労働基準法第65条)
一定以上の重いものの取り扱いや、
有害な場所での業務は禁止されています。
(労働基準法第64条3項)
1日8時間を超えた労働や、
休日や深夜帯の勤務の免除を要求できます。
(労働基準法第66条)
母健連絡カード(母性健康管理指導事項連絡カード)は、
お医者さんからの働く妊婦さんへの指示事項を、
適切に会社などの事業主に伝達するためのものです。
お医者さんからの指導を、的確に会社に伝えるために、
母健連絡カードを活用しましょう!
幸せで大切なマタニティの時間を過ごそう
産後にマタニティの時間を振り返ってみると、
なんだかあっという間だったような気がします。
食べ物に気をつけたり、仕事でも無理しないようにしたり、
母子手帳をもらったときはとっても嬉しく、
すぐに夫婦でベビー用品を見に行ったりしました。
大変なことや、考えることも多いマタニティ時期ですが、
お腹の赤ちゃんのことを考えながら、
ママになる幸せで大切なマタニティの時間を過ごしてくださいね♪
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