ひーたんもそろそろ保育園の応募の時期になりました!
なんだか育休の1年って長いと思っていたのに、あっという間だと感じました。
実は産休に入る前には、私はひーたんを6ヶ月で保育園に預けるつもりでした。
というのも、お金の面でもそうですが、仕事もしたいという気持ちもあり、
育児と仕事を両立したいと思っていたからです。
いろいろと悩みましたが、けっか育休を1年間とっています。
今回は私と同じように保育園はいつから入れたらいいの?と悩んでいる方に向けて、
0歳児で入れるメリットやデメリットなどをご紹介します!
そもそも「保育園」とはどんなところ?
「保育園」は、保護者が働いていたり介護したりしていたり、
また病気であったりして、こどもを保育できない場合に、
親にかわって就学前のこどもを保育する、児童福祉施設のことです。
保育士の国家資格を持っている人たちが、
子どもたちを預って保育してくれる場所ですが、
教育だけでなく、食事や排泄の世話などの日常生活などのケアもしてくれます。
保育園には「認可保育園」や「認可外保育園」などがあり、
それぞれ利用できる条件や申請方法が違います。
保育園にはいつから入れる?
保育園の受け入れ年齢は、その園によって違います。
基本的には、ママは産後休業は8週間の取得が、
労働基準法によって義務付けられているので、
多くの保育園では、生後57日(生後2ヶ月)以上から預けられます。
そのため産後8週間、または医師が認めた場合に限り、
産後6週間を過ぎなければ、就労することができません。
また、0歳から受け入れている園であっても、細かく受け入れ月齢に違いがあります。
早いところでは生後43日から、生後57日から、生後5ヶ月からといったように、
園によって預かりができる月齢が定められています。
働くことを理由に保育園に預けるときには、
早くても赤ちゃんが生後1ヶ月半を過ぎてからというわけです。
受け入れ月齢・年齢にはなぜ差がある?
保育園によって受け入れ可能な月齢や年齢に違いがありますが、
乳児は一人でできないことが多く、乳児より人手が必要になります。
生後5ヶ月から、6ヶ月からと定めている保育園もありますが、
その多くは首がすわっていたり、発育が安定しているなど基準があるので、
安全に保育ができるようになってから、受け入れたほうがいいという方針もあります。
0歳のうちから保育園に入れたいと考えている場合は、
希望する保育園や園を管轄する市区町村の役所に、
預けたい時期と受け入れ可能な時期が合っているかを問い合わせするようにしましょう。
4月の入園は入園しやすい?
保育園の4月の申し込みは、多くの自治体で10~12月上旬に受け付けています。
4月に申し込む場合には、下記のようなスケジュールが基本的です。
5~7月 | 保育園の情報収集、保育園見学など |
---|---|
7~10月 | 本年度の認可保育園申し込み状況、新設園情報の確認 |
10~12月 | 4月入園の1次申し込み |
1~2月 | 1次申し込み結果通知 内定した場合 →面接、健康診断など 内定しなかった場合 →2次申し込みの手続き |
2~3月 | 2次申し込み結果通知 内定した場合 →面接、健康診断など |
4月 | 入園、慣らし保育の開始 |
皆がみんな保育園の4月入所をねらうわけではなく、
育休によっては、途中入所の申し込みをする方も多くいます。
途中入所は保育園の定員がいっぱいですでに待機児童がいる場合が多く、
また1歳で入所を考えている場合も、0歳の子が繰り上げで1歳クラスになるため、
入ることが難しいといわれています。
一方で4月入所は、一斉に0歳児の受付などを始めるので、
一般的には途中入所よりかは入りやすいようです。
自治体からは、保育園の入所状況などを配布したり、
ホームページでダウンロードできるようになっているので、
入所を希望する保育園の待機児童などを確認してみるのも◎
保育園は何歳から入れるのがいい?
保育園に入園する月齢や年齢に、「いつからいれたらいい」という決まりはありません。
こどもと一緒にいる時間を優先するのか、仕事を優先するのか、
重点をおくポイントはひとそれぞれだからです。
現在問題となっている、保育園の「待機児童」が多い地域の場合では、
1歳になってから入れようとすると、現在の0歳の子が繰り上げになるため入りにくく、
0歳児クラスに入園させたいという声も多くみられます。
もちろん、0歳や1歳から保育園に通っていても、
愛情をたっぷり受けてすくすく成長してきたこどもだってたくさんいます!
赤ちゃんの成長を考えながらいつからいれるのが一番かを考えるよりも、
ママやパパが愛情をたっぷり注ぐことが大切ですよ♪
保育園に0歳で入園させるメリットやデメリット
通わせる保育園や、赤ちゃんの発育や発達の具合によって、
ご紹介するメリットやデメリットが必ずしも当てはまるわけではありません。
実際に保育園に見学に行ったりして、園やこどもたちの様子を見て、
何歳から入れるかを考えることも大切です。
- 0歳で入れることのメリット
-
- こどもの生活リズムが整いやすい
- 家計に余裕が出る
- 産休明けの仕事の体制が整えやすい
- 最初から空き枠があるため、比較的入りやすい
- こどもと過ごす時間がより大切に感じられる
- こどもにたくさんの経験や刺激を与えることができる
- 0歳で入れることのデメリット
-
- 完全母乳の場合預けるのが難しい
- 保育園で風邪やウイルスをもらいやすく体調を崩すことが多い
- 寝返りやハイハイなどの「はじめて」の瞬間を見逃してしまう
私がひーたんを預けようと考えた点
私は仕事や家庭のことを考えて、半年で職場復帰する予定でしたが、
実際に産んでひーたんのお世話をしていると、
もっと一緒に過ごして、顔を見ていたいなと思うようになりました!
育休は通常一年なので、半年復帰は自分できめていたことだったので、
特に職場へ連絡などは必要ではありませんでした。
そして、あっという間に9ヶ月でもうすぐ1歳ということで、
ついに保育園の応募がはじまり、書類などを集め始めました。
実際、今現在の気持ちは「育休が延長しないかな」と思っています笑
というのもありますが、来年の頭にマイホームへの引っ越しがあるからです!
私の住んでいる地域は、住んでいる地区が引越しなどで変わると、
保育園も利用できなくなってしまいます。
そのため、職場復帰して2ヶ月ほどでまた保育園を探さなければならなく、
来年の4月入園にしたほうが、ひーたんも負担がなくていいかなと考えました。
待機児童問題もあるのはもちろんなのですが、
私のように、さまざまな理由で保育園が落ちないかなと思っている方も多いようです。
(保育園に入りたいと思っている方すみません…)
保育園に入りたい人と、育休が延長してほしい人がわかればいいのですが、
申請書類には希望を記載するところがないため、
それが現在の待機児童問題にも繋がっているようです。
愛しい我が子にあってみると、自分で予定していたことはありますが、
保育園をどうしたいかはそれから考えてみてもいいかもしれませんよ!
いつ保育園に入れるかは家族でよく考えよう
仕事や家庭的な理由はあるにしても、
こどもを保育園に預けることは、ママやパパにとって大きな決心がいります。
もちろん通わせて終わりではなく、体調を崩したときは誰が対応するかや、
職場の理解は得られるかなど、育児と仕事のバランスについても、
しっかりと家族で話し合うことが大切です。
こどのもことを一番に考えて、働き方やライフスタイルに合わせて、
保育園に預ける時期を決められるといいですね。
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