幼児がいるパパママ達が悩むトイレ・トレーニング(以下トイトレ)。どのタイミングで始めたらいい?おまるがいいの?補助便座がいいの?分からないことだらけですよね。
次男カンちゃんもうすぐ2歳。トイトレ始めました!長男のときは、進めるタイミングは保育園にほぼお任せでした。当時の私は、焦ってばかりでいつもイライラ。
しかし、次男は保育園に行っていないので自力で進めなければいけません。焦らず、楽しくトイトレを進めたい。
そこで、トイレを楽しい空間にするために、「次男専用トイレルーム(英語だと違いますね)」を作りました。これが大正解!喜んでこもるようになったのです。そして、トイトレ開始から3日目。立派なウンチくん!どや顔カンちゃん。
この記事では、トイトレの始め時と楽しく始められるちょっとしたコツをご紹介します。
トイトレを始めたきっかけ|うちの場合
初夏のある日、そろそろトイレトレーニングを始めようと思い立ちました。なぜ始めようと思ったのか。きっかけは次のとおりです。
・歩いたり、走るスピードが速くなった。(特にいたずらをした後の逃げ足)
・にいに(長男)がトイレに行くと、着いていくようになった。
・にいに(長男)のまねっこがうまくなった。
・うんち、おしっこが出るときに「ちっ。ちー」と言うようになった。
・おむつ代を節約したくなった。(ママが)
・ごみの量を減らしたいと思った。(これもママが)
・(コロナ禍で)家にいる時間が長くなった。
・薄着だから脱がせやすい。洗濯も乾きやすい。
・本格イヤイヤ期前に始めたい。
おむつが要らなくなると、1ヶ月3000円くらい浮くのよねぇ。3000円あったら、チャレンジタッチが続けられるなぁ(笑)
僕、おむつ外し手伝うで!チャレンジタッチやりたいもん!
協力助っ人もゲットしました。
いつからトイトレを始めるのがいい?|目安は6つ
ベネッセのサイトによると、トイトレを始めた時期は、最も多いのが2歳から2歳6ヵ月ですが、1歳代から3歳代の間でかなりばらつきがあるそうです。実際にトイトレを始める具体的な目安は次のとおり
1.トイレまで自分で歩いて行ける→うん。できる!
2.便座やおまるにしっかりした姿勢で座っていられる→便座は無理だけど、おまるなら!
3.大人の問いかけに、「はい」「イヤ」など簡単な言葉で答えられる→特に、嫌!はハッキリしてるわ。
4.おしっこの間隔が2時間以上空く→これはまだかな。
5.「抱っこして」「ちょうだい」など自分の気持ちを伝えることができる→うん。かなり通じる。
6.大人のマネができる→兄ちゃんのマネばっかりだわ。
また、保護者に余裕のあることも大切だそうです。
トイトレを始める目安に、ほぼ当てはまっていました。トイレ・トレーニングを始めるなら、いつやるの?
今でしょ!
僕専用!0円手作りトイレルームとは|子どもには安心感、親には手間削減
トイレトレーニングを始めるにあたり、とりあえず長男が使っていた補助便座を使うことにしました。すると、
いぃぃいや!
全力で拒否。そうですよね。幼児にとって足のつかないトイレは怖いもの。しかも、踏ん張れません。
次に、おまるを出してみました。するとなんとなく、恥ずかしげ。そうね、オムツでするときでも物陰に隠れるもんね。それなら、いっそ専用トイレルームを作ってしまいましょう。
作り方はいたって簡単。
①おまるより一回り大きいサイズの段ボールを用意
②広い方の一面に切り込みを入れてドアにする
③可愛い包装紙や子どもの好きなシールを貼る
④おまるを入れる
⑤汚れたら捨ててまた作る
おこもり感。親がすぐ近くにいる安心感。親にとっては、もし失敗してこぼしても、捨ててしまえばいいというメリットがあります。掃除も楽です。
僕専用トイレをどこにおく?|お風呂近くがすすめ
よくある疑問が、おまるの置き場所はどこにする?排泄は決まった場所ですることを意識づけさせるために、場所は決めておきたい。でもダイニングやリビングは避けたいですよね。うちはトイレ・お風呂のすぐ近くに置くことにしました。おまるが汚れたらすぐに洗えるし、トイレが目の前だとお兄ちゃんが用を足す姿を見ながら、次男が真似できるからです。
トイトレスタート時のコツ|始める前に準備をしよう
いきなりおまるに座れと言われても、何をするものか分からないと無理ですよね。トイトレ前にちょっとした準備が必要です。
排泄に興味を持たせる
まず、排泄とはどういうものか。おしっこやウンチをトイレでしたら、スッキリするものだと理解させましょう。
絵本を使う
おすすめ絵本はこちら。
「あかちゃんのあそびえほん」シリーズでしかけ絵本になっています。ふんばるときは、「うーん」てしたらいいんだなということがイメージできます。
おしっこなら、「ノンタンおしっこしーしー」。くりかえしのことばが楽しい絵本です。おむつやおまる、そしてトイレと、ノンタン達が色々な方法でおしっこをしているので、少しずつトイレに親しめます。
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじのトイトレDVDは秀逸。子どもが真似したくなる内容になっています。また、「おしゃべりトイレちゃん」という音がなる絵本が優れもの!トイレの流水音がとてもリアルです。ただ、お出かけ時に持っていくのは気をつけましょう。
「出るかな、出るかな?ちょろちょろー」の音がシーンとしたところで流れると非常に気まずいです。
お手本を見せる
実際に排泄する姿を見せると、イメージしやすいので効果的です。
カンちゃんよう見ときや!今から、
「にいに」がおしっこちーするからな。
頼む。立つな。座ってやってくれ。
保育園でトイトレがスムーズにいくのは、お友達の影響が大きいそうです。どうすればいいか、お手本があるとやりやすいんですよね。幸いうちには、お兄ちゃんがいます。しかも、カンちゃんはお兄ちゃんの真似っこが大好き。まずは、おまるで実演してもらいました。すると、「次は僕の番だ」とばかりに喜々としておまるに座ってくれました。しかも、おまるを乗り物やおもちゃではなく、排泄するところだと認識してくれたのです。
とはいえ、一番上の子だとお手本が身近にいないですよね。ママがする姿を見せるのもちょっと・・・。そういうときは、NHK「いないいないばぁ」のトイレコーナーを一緒に見るのも参考になりますよ。
おまるでトイトレ|あると便利なもの
最後に、おまるでトイトレ時にあると便利なものを紹介します。
おまるは掃除しやすく、掴んで踏ん張れるものを
おまるを買うなら、排泄物を入れるポットが外しやすく手軽に洗えるものが便利です。また、踏ん張りやすいように、手で摘まむところがあるといいですね。後々のことを考えて、補助便座にもなる仕様のものもおススメです。
簡単に掃除したい場合は吸水性のあるものを敷こう
おまるの難点は掃除。とくにべったりウンチくんを洗うのは大変ですよね。ポット部分に何か敷いておけば、直接付着するのを防げるのでぐっとおまるを洗うのが楽になります。そこで役立つのが次のグッズ。
サイズアウトしたテープオムツ
余っていませんか?サイズアウトしたテープオムツ。おまるに敷いておけば、吸水してくれるので汚れを防げます。丸めてポイっとできるのが嬉しいですね。
トイトレ トレーニングパッドは便利
サイズアウトしたおむつが無い場合は、トイレ・トレーニングパッドがおすすめです。このパッドは、パンツの股部分に着けることで「おしっこをした感覚がわかる」ことと「もれにくい」という2つの機能を果たします。トレーニングパンツをわざわざ買わなくても普通のパンツがトレーニングパンツに早変わり。おまるにも、パンツにも使える便利アイテムなのです。
ペットシーツなら安くて大容量
ママ友はペットシーツをおまるに敷いていたそうです。単価で考えると安いですよね。
便座のひんやり防止には便座シート
吸着便座シート
寒い時期にトイトレをする場合、便座のヒヤッと感が嫌な子もいます。そんなときは、吸着便座シートが便利です。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、トイトレの始め時と楽しく始められるちょっとしたコツを紹介しました。
とはいえ、まだまだスタートライン。これから、補助便座・パンツとステップアップしていくるつもりです。焦らず、気長にトレーニングしていきたいと思います。オムツ姿の大きなお尻も、もうすぐ見納めになるかと思うと、少し寂しい気も・・・。
早くオムツマンを卒業して、僕みたいにかっこいいパンツマンに変身するんやで!
マン!
ショーちゃんよ。こぼさんとやってくれたら、もっと立派なパンツマンやで(男の子あるある)。こぼしたら自分で拭いとくれ。
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