子どもの小学校入学が近づくと、ママ達の間でも話題になりますよね。机の購入について。
「学習机買った?でも、低学年の間は使わないって声も聞くしねぇ」
「食卓で勉強されると、片付けに困るよねぇ。」
「成長すると趣味も変わるし、どんな机がいいのかな。」
悩まれる方も多いと思います。
この記事では、机の購入で悩んでいる人にぜひおすすめしたい机を紹介します。なんと、リビング学習と自室学習のいいとこ取りができるんです。
ショーちゃんももうすぐ1年生やな。自分の部屋に机置いて勉強せえへんか?
いやや!そんなん。僕1人で上行くのなんか、寂しいやん
そう。長男は甘えん坊。1年生になったからといって、1人で2階の自室で勉強できるとは思えません。また、
僕とカンちゃんの部屋に大きい机置いたら、ジャングルジムも鉄棒も段ボール電車も段ボール秘密基地も置かれへんやん!
現在2階の兄弟の部屋には、大型遊具と巨大段ボール作品が置いてあります。これらを死守したい長男。いわゆる学習机を自室に置くことは断固反対。しばらくは、リビング学習するしかありません。そもそも、リビング学習と自室学習はどちらがよいのでしょう?
リビング学習のメリット
宿題など、子どものモチベーションを上げるサポートが必要な学習は、おうちのかたが、そばでほめたり教えたりできるリビングがいいでしょう 。
ベネッセ教育総合研究所が実施した「小中学生の学びに関する実態調査」によると 学校の授業以外でよく勉強する場所は、小中学生ともに1位「自分の家のリビングルーム(家族で過ごす部屋)」(小学生:84.3%、中学生:68.7%)、2位「自分の部屋」(小学生:48.1%、中学生:66.6%)
リビング学習は、自宅学習のスタンダードのひとつになりつつあると言えます。
また、誘惑がない、適度な緊張感がある、集中力がつくというメリットもあります。
自室学習のメリット
自室学習は、じっくり集中して考える学習に向いています。
得意なことや、自由に取り組ませたい学習であれば、自室学習がいいでしょう。まわりの目を気にせず思いきり自由に取り組むことで、子どものの創造力を高めます。また、暗記のように集中する学習も、部屋に1人でこもる方が効果が高いでしょう。
リビング学習と自室学習 両方に対応|学校机のすすめ
小中学生は、リビング学習派が多いようです。 でも、リビング学習をするにあたって困ったことが。
・ごはんの支度をしたいのに、ダイニングテーブルの上に教材を広げられるとイライラ。
・ダイニングテーブルだと椅子が高すぎて足がぶらぶらしてしまう。
・スペース的にリビングには大きな学習机は置けない。
・ローテーブルだと、下の子が邪魔をする。
・集中したいのに、テレビの音などがうるさい
そう、色々と問題があるんですよね。しかし!
これらを全て解決する机を見つけました!私が机を選ぶときの条件は、
①予算2万以下
②幅1m以下
③成長と共に高さを変えられる
④丈夫で汚れにくい
⑤疲れにくい
⑥掃除しやすい
⑦移動できる
そんな都合のいい机あるかいな。
あったんです。!それは、学校用机!
どこで買うねん。学校机て。
ネットで買えるで。しかも、組み立てた状態で。
学校机を家庭で使うメリット
学校用机を家庭で使用すると、どんなメリットがあるのか。先程の机の選択条件に沿ってご説明します。
学校机は私の希望する条件を全て満たしていました。
①お値段は2万以下
私が購入した、学校用机は送料込みで14,900円でした。充分予算内です。
②幅1m以下
机の幅は、65㎝。椅子の幅は36㎝。充分1m以内に収まります。
③成長と共に高さを変えられる
机は、高さ52~70cmまで、椅子は、高さ56~68㎝まで調節可能。成長期の子どもにも安心です。スパナがあれば、簡単に高さを変えられます。
④丈夫で汚れにくい
安心の国産。そして、頑丈なフレームで作られているので丈夫です。天板部分のお手入れも簡単です。
こら!なんで、机にドラえもん描くねん!
雑巾で拭いたら消えたで。
⑤疲れにくい
学校の椅子って長時間座っても疲れませんよね。クッションもないのに。長時間座るものなので、滑らかな曲面になっており、負荷が少ない構造になっています。
実際に、大人が座っても食卓椅子より疲れにくいと感じました。
⑥掃除しやすい
極めてシンプルな造りなので、掃除がしやすいです。机の下の掃除機かけも楽々。
⑦移動できる
そりゃそうです。学校机だから。掃除の時間、子ども達だけで運んでいましたよね?学校机の重さは9㎏。1歳児の体重より軽いです。リビング以外で勉強したいときも、子ども自身で運べます。
カンちゃんが邪魔するから、隣の部屋に持っていってやるわ!
尚、勉強場所を変えるのは、学習効率が上がるそうですよ。
さらに、学校用机なので、家にいながら小学生になる心構えもできるというメリットも!
こら!ショーちゃんなんやねん。この紙!
机の奥から、じゃばら状のプリントが出てきました。あぁこれ、絶対男子がやるやつだ。
学校机にプラス|学習に効果的なアイテム
学校机にも欠点があります。それは、必要最低限の機能だということ。そのため、
・辞書やワークをしまっておくスペースがない。
・ライトがないので、手元が暗い
という問題があります。
この2つの問題を解決するために、我が家では、学習に効果的なアイテムを追加しました。
教材置き場を机の隣に
うちの場合は、リビングに学校机を置くと、残る空きスペースは残り30㎝。そこで、ニトリのスリムカラーボックスを置くことにしました。机から手を伸ばせば、辞書やワークに届きます。
注意点は、誘惑になりそうなものは置かないこと!大好きな「おしりたんてい」は、離れた本箱の中にあります。
更にスペースに余裕があれば、ランドセルラックを置くのもいいですね。
LEDデスクライトをつけよう
当然ながら、学校用机なのでデスクライトはありません。間に合わせで卓上ライトを置いていたのですが、問題発生。
カンちゃんがやってもうた!
好奇心旺盛な次男。ライトなんて大好物。触ります。倒します。壊します!
そこで、クランプ式で机に固定でき、安全なLEDライトを買うことにしました。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、リビング学習と自室学習のいいとこどりができる、「学校机」を紹介しました。小学校入学前に机を購入するときの参考にしてください。
もちろん、そのうちパソコンを使うようになれば、学校机では、物足りなくなるでしょう。1人でも勉強できるようになれば、シンプルで広い机を買ってあげようと思います。そして、気分を変えてリビングで勉強したいとき用に学校机は置いておきます。
でも、いずれはママの作業台にしようと目論み中。ミシンを置くにもちょうどいいサイズなんですよね。
バーベキューするときにも ええな、この机。貸してよ。
それは、いやや!
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