先日、長男ハルイチ君のリハビリ指導で理学療法士さんから、
『保育園では書き方の練習はもうしていますか?』
こんな質問を頂きました。
その理由は、我が子の場合は発達の関係で文字を書く動作が筋肉の働きの影響で、
同じ年代の子よりも少しゆっくりになる可能性がある(そんな事例がある)ので
出来るならそろそろはじめてみてもいいと思います、とアドバイス。
まだ園では書き方練習をしていないから、そんなに急がなくてもいいかなーと、
ママはのんびりしていましたが、そう言われると気になります。
皆さん、もう始めていますか?
書き方練習の始めるタイミングやおすすめのアイテム、
出来れば意欲的に続けて欲しいので子供心をくすぐるようなグッズはないか探してみました!
そろそろ?まだいい?
ちょっとこの辺りをはっきりさせてみようと思います(笑)
今回は、幼児の初めての書き方練習についてです。
『ひらがな』練習の始めるタイミングは?
最近では、比較的早い段階から『ひらがな』の練習を始めるご家庭が増えているようです。
公文や習い事などで、3歳からすでにスタートしているお子さんや、
ママとお家で一緒に勉強している子もいるとか・・・。(え、そうなの?)
実際のところ個人差はあれど、ひらがなを読める・書けるようになる
目安の年齢ってどのくらいなんでしょう?
ひらがなを読めるようになる目安・年齢
一般的には、就学前の5歳児のおよそ80%程度は『ひらがな』を読めるようになっている
と言われています。これが、3歳児の場合、すべてのひらがなを読むことが出来るのはわずかで、
4歳児の場合だと25%、5歳児だと50%以上の子供がすべてのひらがなを読むことが出来るという
データがあります。個人差はありますが、総合的に『ひらがな』を正しく読めるようになるのは、
4歳前後であると言われています。
ひらがなを書けるようになる目安・年齢
読みと違って書き方については、これは個人差が大きく個々の発達のスピードで
書けるようになる年代が変わってきます。
3歳~5歳児を対象に行われた書き方のテスト結果では、全年齢では約30%の子どもが満点、
4歳児では50%、5歳児ではほとんどのこどもがひらがなを書けるようになっているという結果が出ています。
つまり、ひらがなを書けるようになる目安は4歳から5歳頃といえます。
でも中には3歳児でもかける子がいる一方で、5歳児でもほぼ書けないという
お子さんがいるのも事実。前述のとおり、文字の書き方については、発達のスピードが
大きく関係してくるのでお子さんの発達のスピードに合わせて始めるのが◎です。
つまり、読み書きの練習は、4歳前後で始めるのがよさそうですね!
長男ハルイチ君も、もうすぐ4歳なので今から始めても良い頃合いかもしれません。
まずは、ママと一緒にお家でお勉強スタートしてみたいと思います。
自宅ではどんな練習法がいいの?
お家で一緒に『ひらがな』の練習を始めよう!
そう決めたものの・・・何から始めたらいいのやら(-_-;)
意欲的にやりたい!という子もいれば、いや!おもちゃで遊んでるので結構です!
なんてお子さんもいるかもしれません。目安年齢を参考に、あとは本人が興味を持っているか、
もしくはママが誘ってみた反応をみて進めるのがいいかもしれません。
毎日、私は朝に保育園の連絡帳を記入します。
ハルイチ君はこの連絡帳を自分もどうやら書いてみたいらしく、
「今日は、ハルジはお腹痛いでしたって書いてね」なんて言われます(笑)
本人の意欲は申し分なさそうです。
☞自宅学習のポイントは、あくまで楽しく出来ること。
文字を書く楽しさってどんなもの?
ひらがな書けるようになったら、こんなことができるよ!
読めるようになったら絵本も自分で読めるよ!
ひらがなをかけるようになったら、先生にお手紙書いてみようか?
そんなワクワクした会話から本人のやる気をどんどん引き上げ、
1文字でも読めた!書けた!そんな時には盛大に褒めてあげましょう。
お散歩中に見つけた看板に『りんご』って書いてるよ!とか、
ひらがな自体の形を覚えてもらうことも大切です。
ひらがなの形をインプットして、覚えた形をアウトプットして書く。
こんな手順が自宅で楽しく練習するポイントではないでしょうか。
継続性を持たせよう!毎日の習慣にして勉強ルーティーンを取り入れる
もしも、ひらがな練習に拒否がなければ『毎日決まったタイミング』に歯磨きや食事と
同様に、一日のうちでやるべきこと!のように習慣づけることで、就学後に宿題をする、
予習・復習を進んでする子になるかもしれません。
子どもたちの行動を見ていると、ほぼ毎日同じ時間帯に同じ行動をすることに抵抗は
ないけれど、いつもと違う事をすることには我が家の場合、結構な嫌がりが見られます。
いつもご飯➡お風呂の流れが、雨で服が濡れたからお風呂に今日は先に入ろうと言っても、
いつもと違う!と言って機嫌を損ねてしまいます。理由をいくら説明しても、
なかなか理解しがたいようです。
こんな経験から、毎日の積み重ね・習慣がとても大切だと感じます。
はじめは『いつもと違う事』なので、受け入れに時間が掛かりそうですが、
一緒にお勉強して楽しかった!を積み重ねて、毎日決まったタイミングでするのが
本人の習慣づけにも効果的だと思います。
まずは食後に練習する時間を設けようと思います。
そこから、夕飯の後には楽しくお勉強をする!が習慣になればいいですよね。
子どもが意欲的に取り組むおすすめアイテム!
毎日の習慣からスタートしようと決めた私ですが、ひらがなの練習の教材も必要ですよね。
練習帳や、使う文房具ひとつで子どものやる気もきっと変わるはず。
私も幼い頃、おもちゃのようにボタンを押すと筆箱が開いたり、消しゴムが飛び出したり、
そんな仕掛けがある筆箱に憧れがありました(笑)
些細なことからやる気UPになることも?
子供のやる気や子供心をくすぐるような、おすすめはいったいどんなものでしょうか?
『ひらがな』練習!おすすめの練習帳や教材は?
文字に興味を持たせてくれるような、、そんな教材があるとママは助かりますよね。
読む練習、書く練習に分けておすすめをご紹介します。
◇読む練習におすすめ教材
この絵本に登場するキャラクターがまずとても個性的です。
夜にひらがなたちが飛び出して様々なストーリー展開・大冒険を繰り広げます。
とりあえず、『ひらがな』が面白い!
そんな認識をしてくれそうな一冊です。
タブレット式なので、興味をまず引くこと間違いなし。
ポチポチとタブレットを押してひとつひとつのひらがなが、
どんな単語と結びついているか?
頭で連想して覚えるのに最適な教材だと思います。
◇書く練習におすすめの教材
付属のペンで何度も書いたり消したりが出来ます。
ひらがな46文字がカードになっていて、書き順などが分かりやすく色分けされていたり
随所に工夫が見られる教材です。
こちらも公文教材と同様に何度でも書ける練習教材ですが、なぞり書きすると
書いたところの色がカラフルに変わる(公文のは黒色)のが子供の目新しさにつながると思います。
1文字書いたら、次も書いてみたくなる!そんな教材です。
子供心をくすぐるやる気アップな文房具【鉛筆・消しゴム・ペンケース】
みなさんが小学生の時には、どんな文房具を使っていましたか?
お気に入りの鉛筆や消しゴムが筆箱にあるだけで、なんとなくワクワクしませんか?
きっと、これから『ひらがな』練習を始めるお子さんも同じはず。
そんなワクワクするような文房具がこちら♪
👆新幹線好きの男の子にはもってこい!
やっぱり好きなキャラクターものは強いですよね。
店頭より、インターネットの方がラインナップは充実していますよ♪
👆理由はわからないのですが、鉛筆や消しゴムより『鉛筆削り』に
子どもって興味を示しませんか?
ジャリジャリとした削る音が面白いの・・かな(;^_^A
いっぱいお勉強頑張って、また鉛筆削り使おうね~なんて、
筆記具を意欲的に使うきっかけづくりになりそうです。
👆僕専用の筆箱もあれば気分もさらに上がるのでは?
形から入るとはまさにこのことですよね(笑)
でも、『自分専用』のものがあるのは嬉しいですよね。
キャラクターものもありますが、好きな野菜や動物などなど
趣向を凝らしたものもおすすめです。
今回は『ひらがな』練習についてまとめてみました。
読み書きには個人差はつきもの。
とはいっても、周りを見るとつい焦ってしまったりしますよね(;^_^A
ただ、上記のデータにもあるように個人差があるもの。
焦らず、一緒に楽しくお勉強する!をモットーに我が家ではマイペースに
やっていこうと思います。
内心、習慣づけてお勉強大好きな子にならないかしらと目論む私です(笑)
参考になれば幸いです。
コメント