4月から保育園に通い始めたひーたんですが、
ようやく慣らし保育が終わり、通常通り通い始めました!
「慣らし保育」という言葉は聞いたことがあったものの、
どんなことをするのかや、いつまで慣らし保育なのかなど、
知らないことがたくさんありました。
そこで今回は「慣らし保育」について、
期間やスケジュール、慣らし保育は育休扱いになるのかなどをご紹介します!
「慣らし保育」ってそもそも何?
「慣らし保育」とは、これから日中の大半を過ごすことになる保育園に、
こどもが段階を踏んで少しずつ慣れるための期間のことです。
入園する時期や年齢にもよりますが、
あらかじめクラス単位で期間を決めているケースと、
個々の様子を見て合わせて慣らしていくケースがあります。
また希望している方だけ慣らし保育をする園もあれば、
慣らし保育の期間を設けていない園もあるようです。
慣らし保育は主にこどもの心のストレスを軽減するために行いますが、
親や保育園側にとっても、お互いを知るための大切な期間でもあります。
それぞれの慣らし保育
- こども
-
- 家とは違う保育園という場所での生活リズムに慣れる
- 先生や同年齢のこどもたちと過ごす集団生活に慣れる
- はじめて親と離れて過ごす生活に慣れる
- 親
-
- お世話をしてくれる保育士さんの雰囲気・人柄を知る
- 見学とは異なる実際の園での生活内容や雰囲気を知る
- こどもと離れる生活や仕事復帰に向けての最終的な準備
- 保育園
-
- どんな家庭のどんなこどもを保育するかを知る
- 個々に合った保育をシミュレーションする
慣らし保育の期間やスケジュール
ひーたんの慣らし保育のスケジュールはこちら!
1~3日間 | 9:00~11:30 | 午前中のおやつまで |
4~6日間 | 9:00~12:00 | 午前中のおやつ・お昼まで |
7~9日間 | 9:00~15:00 | 午前中のおやつ・お昼・午後のおやつまで |
10日以降は通常の9:00~16:00となりました。
特に大きく大変なことはなかったのですが、
やはり土日を挟むと寂しくなるのか、
月曜日はとても泣いてぐずることも多かったです。
また風邪の症状がでてきて、1回病院にかかったりもしました。
連絡ノートに保育士さんが保育園での様子を書いてくれたり、
お迎えの時にたくさんお話してくれるので、
保育園で過ごしてるひーたんがわかってとても安心しています♪
私も初めはバタバタしていましたが、
慣らし保育期間が終わる頃には、
持って行くものなどにも慣れてスムーズに準備することができました。
(たまに忘れたりもしますが…笑)
- 慣らし保育の期間
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最短で3日、最長で2週間といわれています。
1週間~10日ほどが一般的な期間の目安です。 - 慣らし保育のスケジュール
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慣らし保育は4月入園の場合、月の初めから中旬ごろを目安に行います。
転園や途中入所の場合は、保育園と相談しながら決めます。こどもの年齢が高いほど慣れるのが早く、
慣らし保育が短期間で終わることが多いですが、
こどもの性格によっても異なり、新しいことに慣れるのが苦手な子だと、
1ヶ月ほど必要な場合も珍しくはありません。また早く慣れたとしても、通常の慣らし保育のスケジュールで進めることもあります。
基本的にはそれぞれのお子さんの様子を見て優先的に進めますが、
家庭の事情や親の仕事の都合によっては短期間で終える場合もあります。
慣らし保育期間は育児休業扱いになる?
慣らし保育中の仕事の時間や制度の適用は、育児休業明けか、
すでに復職して働いている場合の入園・転園かで大きく異なります。
- 育児休業中の入園の場合
-
慣らし保育は育児休業を利用しながら、
復職日を会社と調整するケースが多いようです。規定の育児休業期間を過ぎてしまう場合には、
慣らし保育の期間中は有休を利用する人もいれば、
欠勤扱いで対応する人など状況によって様々です。ちなみに私もこちらのケースで、
育休中に慣らし保育を終わらせて、仕事復帰の予定です! - すでに復職していて転園した場合
-
すでに認可外保育園などに預けていて、
後に認可保育園の入園が決まったという場合や、引っ越しなどで転園する場合には、
ママやパパがすでにフルタイム勤務をしていることもありますよね。夫婦で相談して交代で半休を取ったり、
この期間だけおじいちゃんおばあちゃんや親せきに、
お見送りやお迎えをお願いしたりすることで乗り切るケースもあります。もし周りに協力してもらえる人がいない場合には、
ファミリーサポートなど地域のサポート制度を利用することもできますが、
この場合には保育園が対応してくれるか確認が必要になります。認可保育園の多くは、月末までに保護者が勤務開始するのであれば、
月初めからの入園が認められるという自治体がほとんどです。以前は勤務開始日からしか預けることができなかったのですが、
慣らし保育の必要性を考慮して、制度が改善されつつあります。また認可外の場合は、各園で対応が異なります。
保育園側の制度は整いつつありますが、
親の仕事や会社の制度で折り合いがつかない場合もあるため、
そちらの都合にどうしても合わせなければならないこともあります。
慣らし保育をするときのコツ
慣らし保育は特に3歳頃までが年齢ごとに大きく差がでます。
0歳など月齢が低い場合には、
お世話の面では大変に思うことも多いものですが、
人見知りがあまりなく短期間で慣れることもあります。
1歳児になると、状況がわかっても理解することが難しかったり、
親を後追いしたりもする時期なので、
慣れるのが少し大変に思うことも。
2歳以上になると、気分で嫌がる日はあるものの、
環境になれることは早いようです。
こどももそうなのですが、親も慣れることが大切です。
どんなに泣いていても、パッとお見送りしたりなど、
切り替えをしてあげると◎
保育園に預けたらささっと先生にお任せするようにしましょう!
慣らし保育をスムーズに進めるコツ
- 甘え泣きのような泣き方をしていたら、保育士さんに任せて潔く退出
- お見送りのときにバイバイやハイタッチなど気持ちを切り替えるサインを作る
- こどもがなかなか慣れなくてもこどもを責めない
- 他の子の進み方と比べずに、こどもの様子に向き合う
余裕あるスケジュールで慣らし保育を進めよう
慣らし保育はこどもやママにとって、
はじめての大きな試練のようなものです!
仕事の都合などで焦る気持ちもあるかと思いますが、
できる限りスケジュールに余裕を持って、どっしりと構えてあげましょう。
初めにしっかりと向き合うことで、後が楽になることもあります。
またすでにフルタイム勤務が始まっている家庭や、
慣らし保育がない場合には、連絡帳とは別にお迎えの時に、
保育士さんから直接こどもの様子を聞いてみるといいですよ♪
帰ってきてから子供の様子をしっかりと見てあげることも大切です。
慣らし保育期間も、楽しく通えるといいですね!
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