まだ話せない赤ちゃんと話す方法|手で話す「ベビーサイン」を知ろう

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まだ赤ちゃんが話すことができない時期は、
赤ちゃんのいろいろな気持ちを察するのが難しいですよね。

何かを要求しているのがわかることができれば、
赤ちゃんに対して応えてあげられるので、意思疎通ができて子育てが少し楽になります。
そこで、赤ちゃんと共通のサイン「ベビーサイン」!
覚えれば、的確なタイミングで赤ちゃんの気持ちを知ることができますよ!

今回は赤ちゃんの気持ちが分かる「ベビーサイン」について、
いつから始めるといいかや、簡単なやり方などをご紹介します♪

目次

「ベビーサイン」ってどんなもの?

ベビーサインとは、赤ちゃんとコミュニケーションを取るための方法で、
赤ちゃんが手で作ったサインやジェスチャーを見て、
ママやパパに意思を伝えるものです。

生まれたての赤ちゃんはまだ話すことができないので、
外出先や夜寝ているときにグズったときに、なんで泣いているかがわからず
すぐに泣き止ませることが難しくて大変ですよね。

そんなときにベビーサインをうまく覚えておけば、
おむつを替えて欲しいかやおっぱいが欲しいのか、
もっと食べたいのかなど、赤ちゃん自身が要求することを、
サインやジェスチャーを通じてママやパパに伝えることができます

しかしベビーサインは赤ちゃんが自然とサインを出すわけではないので、
ママが状況に合わせて手でサインを作りながら、
少しずつ赤ちゃんに覚えさせてあげましょう。

ベビーサインの例

遊びを終わらせるタイミングに合わせて、
「もうおしまいね」と声をかけながら、サインを作ります。

サインの動作をしながら意味を言葉で伝えるのが大切です。
赤ちゃんも合図として覚えて、少しずつ真似するようになってきますよ。

ベビーサインはいつから始める?

ベビーサインを始める時期は、生後6~7ヶ月頃からが良いとされています。

ベビーサインはママの真似をして意味を理解して、
そしてそれを自分で表現すること
で、赤ちゃんが覚えていきます。

生まれてすぐの赤ちゃんは視力や聴力が弱く、
体も自由に動かすことができません。

自分の意志で手を動かすことができるようになり、
ママの顔や声を認識できる時期
からはじめるのがおすすめです!

新生児の頃から始めてみたいという場合は、
赤ちゃんの目が見える30センチ以内の距離で、
目をみながら表情豊かにサインを伝えましょう。

すぐに理解できなくても、続けることで早いうちから慣れていくこともあります。
赤ちゃんだからできないと思わずに、根気強く続けてみましょう!

簡単なベビーサインを覚えてやってみよう!

ベビーサインは赤ちゃんが話す前から気持ちを表し、
ママやパパに気持を伝えることができる素敵なサイン!

いくつか簡単なベビーサインをご紹介するので、
毎日の生活の中で覚えさせたいサインを選んで、継続的に楽しく手を動かしてみましょう!
使いこなせるサインの数が増えてくると感動や感心することがたくさん出てきますよ♪

簡単なものや、毎日行うことをベースに取り入れて覚えていってみましょう!

「おっぱい・ミルク」がほしいとき

手を握り「ぎゅっぎゅっ」と牛の乳しぼりのように、
手を開いたり握ったりを胸の前で繰り返します。

「おっぱい飲む?」と目を合わせて声をかけながら、
積極的に行ってみましょう!

赤ちゃんが大好きな母乳やミルクに関するサインです。
一日に何度もある授乳なので、覚えやすいサインのひとつですよ♪

「おむつ」を表すサイン

両腰の横あたりをポンポンと叩きながら、
「おむつ替えようね」と声をかけながらサインを行いましょう。

赤ちゃんがこのポーズができるようになると、
ママがチェックする前に教えてくれるので、
お世話がとても楽になるベビーサインのひとつです。

「もっと」を表したいとき

指先全部で物を摘まむように、両手の指を軽く閉じて
閉じてお山を作った先を「ちょんちょん」と触れさせるようにしましょう。

「もっといる?」「もっと遊びたい?」と声をかけながら行ってみましょう。
動作のあとにその行為をしてあげると、嬉しい気持ちになって覚えやすくなります。

「食べる」「おやつ」を表したいとき

片手の手を口元に持っていき、何か食べるようなしぐさで、
「おやつ食べる?」「ご飯食べる?」と聞きながら行いましょう。

離乳食をあげる前や、おやつをあげる前などにやると効果的です!
サインだけでなく、口も「もぐもぐ」と一緒に動かしてみましょう。

「痛い」を表したいとき

右と左の人差し指同士を「つんつん」と合わせます。
体をぶつけたときや注射のあとなど、「痛かった?」と声をかけながら、
サインの意味を伝えながらやってみましょう。

ハイハイやあんよができるようになると、
ママが知らないうちに小さなケガや身体をどこかにぶつけたりすることもあります。
このサインを覚えられると、ママが気づかない不調がわかるので安心できますよ。

「おしまい」を表したいとき

両手の平を合わせて「ごちそうさま」のポーズをしましょう。
ミルクやご飯の跡や、おやつを食べ終わった時に、
「ごちそうさまでした」「おしまいだよ」といいながらいします。

サインを出した後で、ご飯やおやつを続けてしまうと意味がなくなってしまうので、
満足した頃合いを見て習慣づけてみてくださいね。

ベビーサインで赤ちゃんの気持ちを知って楽しく対話しよう

ベビーサインはまだ言葉を話すことができない赤ちゃんと、
ママとパパとの貴重な対話方法です。

できるようになるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、
動作自体は簡単なものがほとんどなので、気長に続けてみましょう!

ご紹介した以外のたくさんのベビーサインを覚えたいときは、
子育てサロンや児童館の乳児教室などで実施していることもあります。
近所で行っている場所をチェックしてみましょう。

他にこの時期に赤ちゃんとコミュニケーションをとる方法としては、
ベビーヨガやベビーマッサージもあります。

ベビーサインで赤ちゃんの気持ちを知って、
ママとパパとのコミュニケーションを楽しんでくださいね♪

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