ひーたんが9ヶ月をむかえてから、最近「後追い」をするようになりました。
始めは気のせいかと思いましたが、
ちょっとトイレに行っているだけで、ドアの向こうから泣き声が笑
「ママだと思ってくれてるんだな~」と、可愛いとも思ったのですが、
どこへ行くにもついてきてしまったり、少しでも離れると泣いてしまうので、
なかなか家事が進まなくて大変という気持ちも実際あります…。
そこで今回は「赤ちゃんの後追い」について、時期はいつからいつまでなのかや、
後追いをする理由や対処法などをまとめてみました!
赤ちゃんが後追いするのはなぜ?
「後追い」は、ママなどいつもお世話をしてくれる人がいなくなったことで、
赤ちゃんが不安で泣いてしまったり、探し回ったりする行動のことをいいます。
赤ちゃんが後追いするのは、目の前にいたママなどがいなくなることで、
「すぐに戻ってくる」ということが理解できないために起こります。
後追いが始まると、愛しい気持ちが増すのと同時に、
家事が思うように進まなくてイライラしたり、
悩んだりしてしまうママも多いのではないでしょうか?
しかし、赤ちゃんの後追いは一時的なことであって、
ママをとても信頼できるようになったという成長の証ですよ♪
後追いする時期はいつからいつまで?
赤ちゃんの後追いする時期には個人差があります。
早い子だと生後7~8ヶ月頃からみられ、
生後9~11ヶ月頃にピークをむかえることが一般的とされています。
そして、1歳半頃までには落ち着くことが多いようです。
後追いが始まるのと同時期には、赤ちゃんが泣いて自己主張することが増えます。
ひーたんも嫌なことがあると泣いたり、のけ反ったりすることがありました。
他に、人見知りや場所見しりなどもするようになります。
こうしてみると、後追いって大変だなと感じるかもしれませんが、
同時にママへの執着がとても強くなり、アピールできる時期でもあります。
ママが一生懸命愛情を注いでお世話してきたということですよ♪
記憶力が発達することで、赤ちゃんは少しずつ「ママが戻ってくる」ことを学んでいきます。
そのため後追いは、1歳~1歳半ころまでに落ち着くことがほとんどです。
他に、環境の変化に対応できるようになったり、
1人で遊ぶための集中力がついてくることで、少しずつ後追いしなくなるようです。
後追いしないのと病気の可能性がある?
中には、後追いをしない赤ちゃんもいます。
いつまでも後追いをしないと、周りの子と比べてしまって、
「どうして後追いしないんだろう?」と不安に思うこともあるかもしれません。
実は後追いするかには、赤ちゃんの性格が大きく影響しています。
ひとり遊びが好きな赤ちゃんは、遊びに熱中してママがいないことに気がつかなかったり、
多くの家族と一緒に住んでいる赤ちゃんは、多くの人と接することで、
ママが特別な存在という意識が強くなる傾向にあるため、
後追いをしないこともあります。
赤ちゃんが後追いをしないと、「自閉症」ではないかと思うママやパパもいますよね。
しかし、後追い以外に気になる点がないのであれば、
赤ちゃんが後追いをしないのは性格によるものがほとんどです。
- 視線が合わない
- 笑わない
- 名前を呼ばれても反応がない
上記のような点が見られて心配な場合は、乳児検診や小児科で相談してみましょう。
あくまでも兆候のひとつなので、心配し過ぎないでくださいね。
行動範囲が広がり危険を伴う場合も
赤ちゃんの後追いが始まると、なかなか思うように進まない家事にイライラしてしまったり、
どこでも後追いをしてしまう赤ちゃんに、危険が伴ってしまいます。
後追いがピークの時期は、ハイハイからつかまり立ち・伝い歩きなど、
赤ちゃんが行動できる範囲がどんどん広がる時期でもあります。
いろんなものに手を伸ばしたりすることで、異物を誤飲したり、
転倒によってケガをしかねない状態であることを知っておきましょう。
赤ちゃんの行動がわかる範囲で家事をしたいですが、そうもいかないですよね。
後追いをするときの対処法をいくつかご紹介するので、
イライラしないコツや、赤ちゃんが安全に過ごせるコツを参考にしてみてくださいね!
家事を頑張らない
後追いする時期は家事にかける時間を減らして、
その分赤ちゃんと一緒にいる時間を増やすようにしましょう!
掃除機は諦めて、手軽にできるモップで掃除をしたり、
料理もミールキットなどを活用してなるべく家事は時短に済ませたりしたいですね。
赤ちゃんとママの信頼関係が深くなるほど、後追いも早く卒業できると言われています。
離れるときは声掛けをする
ママが急にいなくなってしまうと、赤ちゃんの不安をあおってしまい、
ますます後追いするようになったりします。
トイレなど短時間だけ離れる場合でも、赤ちゃんの傍を離れるときは、
「すぐに帰ってくるから待っててね」とその都度声をかけてあげましょう。
ママが一時的に離れても、戻ってくることがわかるようになると、
後追いはおさまってくるようになります。
この時期の赤ちゃんは、なんとなく言っていることがわかるようになるので、
分からないかもと思わずに、何度も根気強く繰り返し伝えて、
赤ちゃんに理解させてあげましょう。
危ない場所はガードする
ママの姿を探して、赤ちゃんはキッチンや階段、
お風呂場などの危険な場所にひとりで移動してしまうことがあります。
赤ちゃんから目を離してしまう時は、必ず赤ちゃんの周りに危険なものがないか確認して、
ベビーゲートなどをおいて守ってあげましょう。
おんぶ紐や抱っこ紐を活用する
赤ちゃんの後追いが激しい場合は、抱っこ紐やおんぶ紐を活用するのも◎
おんぶをしながら家事をした、という先輩ママも多くいます!
しかし、どうしてもママのからだには負担がかかるので、
どうしてもやらなければならない家事をするときなど使うなど、
工夫して使うようにしましょう。
外出してママも赤ちゃんも気分転換
家の中に閉じこもっていると、赤ちゃんのママへの気持ちが強くなって、
後追いが激しくなってしまう場合もあります。
近所の公園や子育て支援センターなど、
月齢の近い親子が集まる場所に出かけて、気分転換するのもいいですよ♪
遅い時間の場合は、ベランダで夜風にあたるのも◎
赤ちゃんの後追いは信頼の証
後追いの一番の対処方法は、赤ちゃんが満足するまでかまってあげることです。
後追いする時期は、家族にも協力してもらって家事は最低限にして、
赤ちゃんとの時間をたくさん作るのも◎
たっぷり愛情を注ぐことで、赤ちゃんが満足させてげましょう♪
家事ができないのは後追いの時期だけだと考えて、
気持ちに余裕をもって、赤ちゃんに接してあげてくださいね!
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