初めてのおふろ!赤ちゃんの沐浴のやり方

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はじめて赤ちゃんをお風呂に入れるのって緊張しますよね!
私も初めての子育ての中で、一番の山場だと思っていました笑

ただでさえ生まれたばかりの赤ちゃんは柔らかくてふにゃふにゃ。
そんな赤ちゃんを、どうやってお風呂に入れたらいいの?と、
不安に思う方も多いと思います。

今回はそんな赤ちゃんの基本的な沐浴のやり方を紹介します!
沐浴の入れ方やポイント、おすすめの便利なグッズなど書かせていただきました!

目次

一緒のお風呂ではダメ? なぜ沐浴するのか。

生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱く、
大人と一緒に入浴してしまうと細菌などに感染する可能性があります。
そのため、赤ちゃんはベビーバスに入れて洗います。

「沐浴」というものは、大人と同じように赤ちゃんの頭や体をごしごしと洗うのではなく、
お湯をかけて優しく汚れを洗い流すことが目的です。

生まれたてでも赤ちゃんはたくさん汗をかいたり、うんちやおしっこもたくさんします。
あせもや湿疹・おむつかぶれなどを防ぐために、毎日沐浴しましょう!

なお、沐浴の期間は生後1カ月前後までが目安となっており、
1カ月健診を受けたときにお医者さんの許可が下りてから、
大人と一緒の入浴に切り替える
ようにしましょう。

沐浴する前に!確認しておくと良いポイント

さて沐浴をするぞ!という前に、ちょっと待ってください!
沐浴の前に確認しておくと良いポイントがあります。
赤ちゃんと一緒に楽しく沐浴するためのポイントを見てみましょう!

沐浴の1日の回数や時間

沐浴の回数は基本的には1日1回です。

しかし、うんちやおしっこで汚れてしまった場合や、
汗をたくさんかいてしまった場合は、1日に数回沐浴しても大丈夫です!
赤ちゃんが湯冷めしないように注意しましょう。

また、赤ちゃんも疲れてしまうため、あまり長湯にならないようにし、
5~7分ほどを目安にお風呂に入れるようにしましょう。

沐浴する時間帯

沐浴する時間帯は、いつも決まった同じ時間に入れましょう。
これは赤ちゃんの体内リズムを整え、生活リズムを作りやすくするためです。

授乳してからの沐浴は、機嫌が良くなるためついついしてしまいますが、
すぐには吐き戻すことが多いため、少し時間を空けてからにします。

もし「ずっと午前中に沐浴していたけれど、本当は夜にしたい!」という方は、
どこかのタイミングで、パッと時間帯を切り替えましょう!
一番良くないのは、今日は午前中・明日は忙しいから夜と時間を決めずに入れることです。

また、冬に沐浴する場合は浴室がとても冷えるので、日中に入れたり、
先に浴室を暖房やお風呂の湯気などで温めておくなど工夫するといいでしょう。

沐浴するお湯の温度

お湯の温度は夏場は38℃前後、冬場は40~42℃ほどが最適です。
大人が浸かるお湯よりぬるいお湯を用意しましょう。

温度計でチェックしたり、沐浴するときにお母さんの肘をお湯につけるなどして、
お湯の温度がぬるかったり熱かったりしないか触って確かめましょう。

さあ沐浴してみよう!沐浴の準備と入れ方

ここまでは赤ちゃんの沐浴ついてご紹介してきましたが、
とにかくママやパパは緊張しますよね!
記事を読んでいる方の沐浴が不安な気持ち、とてもよくわかります。

私も病院に入院していたころの講義では、メモをびっちりとっていました笑
その後の看護師さんが入浴させているのを見て、
「あ、こんなに大雑把でいいのか」と思ったものです。

洗うというよりも、汚れを水で流してあげるイメージなので、
もし大変な日があったら、濡らした布で拭いてあげても◎

まずは沐浴する前に、必要な道具をきちんと揃えておきましょう!
そうすることで、赤ちゃんを湯冷めさせずに、
ママやパパも焦らずに沐浴を進めることができますよ♪

ご紹介する赤ちゃんの沐浴前の準備をしっかりとして、
基本的な沐浴のやり方を学んでいきましょう!

沐浴のときに準備する道具

まず沐浴する前に、お手入れグッズと着替えを広げて準備しておきましょう

  • 耳や鼻を手入れする綿棒
  • 体に塗る保湿ローション
  • 髪の毛を梳かす赤ちゃん用のくし

上記のようなお手入れグッズを、着替えの横に置いておきます。
お風呂セットとしてボックスなどに準備しておくといいかもしれませんね!

また着替えを広げる際に、着る順番に重ねておくと着せるときに時間がかかりません!
一緒におむつも広げて着替えに重ねておきましょう。

着替えを重ねておくことで、ぱぱっと着せることができるのに加えて、
赤ちゃんはお風呂が気持ちよくて、お風呂の中やお風呂上りに、
おしっこやうんちをしてしまうためにおむつが必要になります。

私もふいてあげているうちに何回されたかわかりません…。
お風呂上りに赤ちゃんを拭いたあとは、すぐにおむつを敷いてあげましょう!

沐浴の手順・入れ方

入れるとき

赤ちゃんを裸にしたら、まず沐浴ガーゼをかけてあげます。
赤ちゃんは手に何もない状態になるととても不安になることと、
冷えを防いであげることができます。

そしてお風呂に入れるときは、お母さんの肘でお湯の温度を確かめて
びっくりしないように、赤ちゃんの足からゆっくりと入れます。

ベビーバスが赤ちゃんのおしりを置くことができるものであれば大丈夫ですが、
そうでない場合、赤ちゃんを支えながら洗うのは腕への負担がとても大きくなります。
ベビーバスに多めにお湯を入れて、赤ちゃんを浮かせながら洗うと楽になりますよ!

洗い方

利き手と逆の手で赤ちゃんの耳をふさいで、耳にお湯が入らないようにします。
もし手が小さくて塞げない場合は支えるだけでも大丈夫です。

赤ちゃんの耳は水が勝手にでてくるようになっています。
話しかけながら、利き手で優しく洗ってあげましょう。

洗う順番は上から順番に。

顔 → 頭 → 腕 → お腹 → 足 → 背中・おしり → おまた

上記が基本的ですが、絶対こう!と順番は決まってはいないため、
洗いやすい順番で大丈夫です。

爪を立てず、指の腹を使って優しくなでるように洗いましょう。
特に首や脇、おまたなどのしわの間に汚れがたまるため丁寧に洗うことがポイントです。
このとき泡ででてくるせっけんだと、泡立てる手間がなくとても楽ですよ!

また、よく病院の沐浴指導などでは、赤ちゃんの背中やおしりを洗う時、
ひっくり返して洗うことを指導されると思いますが、これがやってみるとなかなか難しい…。
ちょっと怖いですし、苦手なお母さんも多いと思います。

そんなときは無理にひっくりかえさずに、お湯の中でなでるだけでも大丈夫です!
不安な中で沐浴するよりも、自分のやりやすい方法で気持ちよく沐浴してあげてください。

最後にきれいなお湯を準備して、
赤ちゃんの足元から上へ、優しくゆっくりとかけ湯をしてあげます。

あがったら

沐浴が終わったら、振らずに少し立て抱きにして水を落とし、
すぐバスタオルで包み、こすらずタオルでおさえるようにふいてあげます。
頭から体温が逃げるため、頭もしっかりふいてあげましょう。

湯冷めしないようにきちんと身体を隅々までふいたら、
準備しておいたお手入れセットで、耳の水や鼻の汚れをとってあげたり、
ローションやベビーオイルなどで乾燥しないように保湿してあげましょう。

必要であれば、新生児はおへその消毒もしてあげます。

沐浴は赤ちゃんとのコミュニケーションの時間

はじめは緊張する沐浴ですが、みんな同じ気持ちなので安心してください!
私も一番苦手なのは沐浴でした…。

しかし、お風呂に毎日入れることで、赤ちゃんも徐々に慣れ、
安心して気持ちよさそうに入ってくれるようになりました!
今では一番好きなお世話で、毎日楽しみです♪

もし大変だったり、疲れた時などは無理せず、
体を濡れたタオルでふいたり、 パパなどにお願いしたりしましょう。
お風呂で赤ちゃんとの素敵なコミュニケーションをとってくださいね!

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