生まれてくる我が子のための【臍帯血保存】どんなもの?

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大切な赤ちゃんの未来を守る血液
みなさん、臍帯血バンクってご存じでしたか?

産婦人科の掲示板で私はこの臍帯血保存を知りました。
赤ちゃんの未来を守るこのフレーズに私の母性は強く揺れ動かされ、
調べるきっかけとなりました。

これから出産を控えるママさん、赤ちゃんの未来を守る臍帯血保存
いったいどんなもので、赤ちゃんにどんな影響があるのか気になりますよね?

今回は、臍帯血保存について調べてみました。

目次

臍帯血保存したほうがいいの?その効果や目的は?

臍帯血バンクについて、産婦人科院の広告をきっかけに知った!という方も多いと思います。
この臍帯血バンクが広まったのは実はごく最近のことで、
1999年に臍帯血バンクが発足し、日本の臍帯血移植件数は世界で最も多く、
年間で1200件~1300件ほどと言われています。
日本が最も多いって意外ですよね。
それほど日本ではこの臍帯血移植に関しての技術が進歩しているという
ことなんでしょうか?
これからの医療技術の進歩にも期待が出来ますよね。

臍帯血にはどんな効果があるの?

さて、この臍帯血がどうのようにして赤ちゃんの未来を守るのか?
その実態を調べてみました。

臍帯血とは、赤ちゃんとお母さんを結ぶへその緒からとれる血液のことで、
この血液を使って白血病や再生不良貧血などの血液の病気を治療する手段のことを
臍帯血移植と言います。

ただしこの臍帯血は、出産後のほんの数分間の間でしか採取することができない貴重な血液で、
臍帯血には幹細胞が豊富に含まれているので、先端医療(再生医療や細胞治療)への
応用が期待されています。
この臍帯血には赤血球・白血球・血小板などの造血管細胞が骨髄と同じくらいに含まれ、
骨髄移植と同様の治療を行うことが出来ると言われています。

つまり、この大変貴重な血液が万一、白血病や再生不良貧血といった大病を患ってしまった際に、
我が子や家族の治療の助けになる可能性があるのです。

となると、出産をこれから控えるママさん、すごく悩ましくなりますよね(;^_^A

臍帯血バンクって?

臍帯血バンクとは出産時に臍帯血を採取し、将来の治療に役立てる制度を指します。
この臍帯血バンクは、
①公的臍帯血バンク②民間臍帯血バンクがあり、
公的機関と民間機関ではそれぞれ目的や用途が異なります。

①公的臍帯血バンク

第三者に対し、無償で臍帯血を寄付する制度。
白血病などの血液疾患の治療に使用されます。
あくまで寄付なので費用は掛かりません。
ただし、すべての産婦人科院で実施してるわけではなく、
こちらが希望しても出来ない場合があります。

②民間臍帯血バンク

自分のこども(または家族)のために、有償で臍帯血を保存しておく制度。
将来の先端医療への備えとなります。

特にこどもにとっては、本人の血液なので適合率100%です。

公的なものか民間なものかによって印象がずいぶんと変わりますよね?
我が子のためにと考えると民間バンクを選択しますが、公的バンクが無償なのにかわって
民間バンクでかかる費用はいったいどれくらいなのでしょうか?
(将来の備えと言えど金銭的な限度はありますもんね💦)

民間臍帯血バンクでの保存期間や費用など・・・

気になる民間臍帯血バンクの費用ってどのくらいなのでしょうか?
公的が無償ってところでいくと結構かかるのではと思いますよね(;^_^A

民間臍帯血バンクを利用する流れ

民間の臍帯血バンクはいくつかあり、まず自身が希望するバンクに申し込みをします。
各社、どのように保管しているのか?どんな環境で保管されるのか?など
利用者が安心できるように保管方法や細かな話は、事前に資料請求で情報を得ることが出来ます。

出産前に、事前に保管する臍帯血に感染源が含まれていないかなど母体血を採取し、
所定の感染症検査をまず実施します。
その後出産時に医療機関の医師もしくはスタッフに臍帯血を採取していただき、
民間バンクにすぐに移送されます。48時間以内に臍帯血の細胞分離作業が行われ、
分離した細胞は凍結保存されるという流れになります。

万が一、臍帯血が治療で必要になったときには民間バンクに連絡し
医療機関と連携して治療に取り組むという運びです。

気になる費用はどのくらいかかるの?

掛かる費用は、①初期費用と②保管費用(年間)
ただ、いつおこるかわからない将来のために備えるものなので保管期間は
10年20年と見ておいた方がいいでしょう。
ある有名民間バンクの費用が、①初期費用(約190000円)②保管費用(年間5000円)でした!
(他社さんもほぼ同じような金額設定でした)

金額も初期費用はかさみますが、年間保管料は思ったほど掛からないのですね。

公的バンクと違って民間バンクのメリットは、自分のこども(家族)のために、
備えることが出来ることですね。本人の血液なので適合率も100%
兄弟・姉妹でも使用することができるのも魅力に感じますよね。
適合率100%なら実際の治療の時には検査の負担など軽減できるかもしれませんよね。

ここ10数年で医療もかなり進歩している中で、この臍帯血が先々の医療には
欠かせないものになるかもしれませんよね。
あとあと万が一の時に、『なんでしなかった!?』・・・なんて後悔はしたくありませんよね💦

気になる方は、担当の産婦人科の先生に相談してみてくださいね。
参考になれば幸いです。

まとめ(HARUママ家はどうするか?)

産婦人科の広告をきっかけに知った『臍帯血バンク
調べて内容を知って、この貴重な臍帯血が将来の子どもたちの医療に役立つかもしれない。
私の率直な意見としては、万一のために保存しておきたいけど初期費用がもう少しお安くても?
が本音です(;^_^A なんだか、将来の子どものために!なんて足元を見られているような気持ちにも・・・

例えば、白血病を発症する可能性は近年、増加傾向にあると言われていますが、
骨髄性白血病が喫煙との関連があり比較的男性に多いとされている、また増加人口には高齢者の
発生率がより高いとも言われています。そう考えると必要なのか?とついつい考えてしまいます。
子どもの成長にはお金もかかります。これが、こどもの未来の備えになったとしても、
有難いことに使用することがなければその時にはどう感じるでしょうか?


あくまで臍帯血バンクは病気になる前提のものではないので、「病気になる・ならない」
から考えるのはおかしい話かもしれませんが、家計を預かる私としては何とも絶妙な話です。

ちなみに、公的バンクで無償で寄付できるのはなんでだろう?と調べてみたところ
今現在、治療されている方にむけて寄付するものと情報がありました。
つまり、万一の時には公的バンクに寄付頂いたどなたかの臍帯血から、
移植治療していただける可能性が少なからずある、ということなんですよね(;^_^A

私が超絶ケチだからではなく、家庭の資産をどこに使うかは私の舵次第。

うーん、HARUママ家はどうしようかしら(;^_^A
みなさんは『臍帯血保存』されますか?公的寄付しますか?民間で保存しますか?



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