保育園の連絡帳には今日のお給食の献立と食べ進みの状況を、
結構細かく書いてくれてとても助かります。
「今日はしっかり食べたかな?」連絡帳を開けば、また残してる💦
なんてことがよくあります。
自分の気持ちをはっきり言えるようになってから、食の好みも
はっきりしてきたようにハルイチ君を見ていると感じます。
嫌いな理由も明白で、ベビーのころはそれほど好き嫌いが目立つ子では
無かったのですが、最近はこの食材のこれが嫌!苦い!辛い!と、
嫌いな理由まで、それはそれは丁寧に説明してくれます(笑)
とはいえ、幼児の一日の食事量は限られますから、この3食+おやつの中で
少しでも栄養価の高いご飯を食べさせたい気持ちはどのママにも共通してると思います。
今回は気持ちがはっきりしてきてからの好き嫌いとママVS3歳児です。
「これ食べない!嫌い」ママVS3歳児 苦手食材の傾向
3歳のハルイチ君も食べられる食品数も増え、色んな食材や新しい味との触れ合いが刺激になればと、
なるべく食事作りには多くの食材を取り入れるように努力しています。
保育園の給食で好みやどんな風に食事をしていたなど、先生はとても細かく教えてくださるので助かります。
離乳食や幼児食の時期と違って、今やこの食べ物のこんなところが嫌!とはっきり言うようになって、
この壁を乗り越えるのにめちゃくちゃ苦労しています。
最近、ずっと食べなかったトマトをやっと食べるように・・・。
でもまだまだ食べない食材も多いです。
初めての食材の拒否感は強くて、
「う~ん、これちょっといらんなぁ。ママにあげるよ!」なんて言います。
無理におすすめすると、食事自体もう結構ですと退席してしまうので(;^_^A
上手く誘導するのも難しい。大人になるとなんで今まで食べなかったの?
なんてことも多いのに、どうして子供は好き嫌いが多いのでしょう。
子供の舌は超敏感!好き嫌いが多い理由はこれ
実は子どもと大人では、味の感じ方が異なると言われています。
大人になると味の感じ方が変わります。大人になって食べれるようになった理由は、
そもそも味覚が変わったからなのです。
子どもは生まれながらに「苦み」に拒否する反射を備えています。
苦みのある物質には毒性があることが多いため、本能的に拒否するのです。
また、幼児と大人の味覚の違いが大きく分かれるのが幼児の方が薄みでも感じられることから、
子どもの方が大人より味覚が敏感であることが分かっています。
なので、普段そこまで気にならないような「苦み」や「酸味」など本能的に嫌う味を
強く感じているから、受け付けない食べ物が多いのかもしれません。
幼児は「苦み」や「酸味」が本能的に苦手?
本能的、反射的に拒否するなんて驚きですね!
これで「どうして食べないんだろう」の理由は大きく判明しましたよね。
だとすると、こどもが嫌う食材も限られてきそうですよね💦
幼児が嫌いな食材をピックアップしてみましょう。
幼児が嫌いなあの食材 嫌いな理由は?
①嫌われ食材トップはやっぱり「ピーマン」!
大人にはこの苦みが美味しいと感じますが、こどもにはこの苦みがNG
嫌いな理由は苦みのほかに独特の青臭さが虫を連想させ嫌いいという声も・・・。
②栄養がとても豊富でママが食べて欲しい食品「トマト」
大人でも苦手ってかた多いですよね(;^_^A
トマトの食感に違いがあるところ(果肉とつぶつぶ)や、
酸味が強いところが子どもは特に苦手なようです。
③料理の使い勝手がいい「ナス」
炒め物、揚げ物、お味噌汁にも。献立を考えるとき「ナス」があると主菜でも副菜でも
アレンジが効くところがママの味方の「ナス」!
しかしながら、この黒光りする見た目と独特の食感、あくが強い食品のため苦みが
嫌いという声多数。
④鉄分・ビタミン豊富な美容の味方「レバー」
子どもの嫌いな食品では野菜が多いですが、肉類の中ではレバーは無理という声が。
色味がダメ、匂いがダメ、ざらざらした食感がダメ、石鹸の味がするなど特殊な意見も。
特に匂いに敏感なお子さんだと調理段階からNGなケースも。
⑤キノコ類では断トツの嫌われもの「シイタケ」
私も子供のころはシイタケが本当にダメでした。匂いがきつく、
シイタケの匂いを嗅ぐと頭が痛くなるほどでした💦今は問題なしですが。
嫌う理由の多くはやはりニオイ。独特の匂いや風味がある食材は味覚が敏感な
子どもにとっては大敵なようです。
先輩ママのアドバイス!こうすると食べてくれるかも・・・
明日からすぐに嫌いな食べ物が解消される!
・・・なんてことはないですが(;^_^A
子どもが食材を嫌う理由には過去の「苦かった」「匂いが嫌だった」
「見た目が怖かった」などなど、そういった経験から拒否反応が強く
出ているケースがどうやら大きいようです。
ハルイチ君も、ビタミン豊富なみかんが特に嫌いで「苦い」
こんなの食べれないとよく言っています。
(しかしながらみかんゼリーや缶詰は食べる)
出来るだけ味の特長を減らしてあげる、調理に工夫を凝らすことも好き嫌いをなくす
手だてとも言えますが、先輩ママがもっと簡単な方法があるよと教えてくれました!
どうしても子供の味覚の敏感さはすぐさまどうこう出来るわけではないので、
それ以外の理由の「嫌い」を無くす秘訣が、
家族やお友達など一緒に食卓を囲んで、
「おいしいね!」「これはどんな味がするのかな?」「パパ食べてみて」
食材の事を話題に興味を持たせること。
あれ?それ美味しいの?みんな美味しいって言ってるなぁ・・・
【ちょっと食べてみようかな】
👆狙いはまさにここです(笑)
嫌いな理由にはいわゆる「食べず嫌い」も含まれます。
自分から食材に興味・関心を持って行動させることが、
好き嫌いを出来るだけ早く解消させる秘訣だそうですよ!!
確かに、おじいちゃん・おばあちゃんと大勢で食事をしたときには普段食べないものも
ちょっと口にしてみたりなんてことがありました。
自分で行動を起こさせて経験させることが大切なんだと今回のことで
とても勉強になりました。そこまでお料理に自信があるわけではないので(笑)
この方法が私には最適のようです。
ご参考になれば幸いです。
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