もうすぐまた暑い季節がやってきますね(;^_^A
ただいま在宅ワーク中の私は夏場クーラーなしで過ごすのはさすがに難しいので
きっとクーラーをほとんどつけっぱなしの作業になることでしょう。
在宅勤務の方も増えている中で、おそらく主婦の皆さんの気がかりのひとつ・・・。
『夏の電気代』これって厄介ですよね?
やっと冬場の灯油代やガス料金の光熱費がかさむ時期を終えても
今度は夏場の電気代がかさむ時期に・・・。
電力自由化が始まり、もうずいぶんと経ちますが実際に手続きをやった方は
多くないそうですよ!私もその中の一人です。
なんとなく面倒に感じて後回しにいて今に至ります(笑)
しかし我が家は家族も増える予定、出来るだけ出費は押さえなければいけません。
(ケチな癖に目に見えないものは放置しがち💦)
今回は電気料金の見直し方法や手続きの仕方、料金の比較でどのくらい安くなる?
がすくわかる方法もまとめてご紹介します。
ちなみによくある一括返済でシュミレーションして安くなった!
には私は落とし穴があるように感じました。
※ここはとても重要なので必見です。
【基本】まずは今の電気会社の料金設定を確認しよう!
毎月、我が家のポストに電気料金『今月はいくら請求がくるのか』のお知らせが届きます。
今まではただ金額だけ控えてました。(とりあえず家計簿に)
ただ今回の私は電気料金を安くしたい!とっても乗り遅れた電力自由化の波に今乗り込みたい!
そう思い立ち、しっかり見直そうと電気代の計算方法について調べることにしました。
【電気代の計算方法】
電気代(円)
=①基本料金+②電力量料金単価×電気使用量+③燃料費調整単価×使用料+④再エネ賦課金単価×電気使用量
ちょっとわかりづらいですよね💦
もっと詳しく解説します。
つい先日の我が家の電気料金のお知らせなのですが👇
◎電気の使用量が334kwh
(上の計算式に当てはめると…)
①基本料金341.01円
(※関西電力では最低料金のこと)
+
②電気量料金単価(使用量に応じ3段階に分けられた単価)
●1段料金(15kwh~120kwhまで)20.31円/1kwh
=105kwh×20.31=2132.55円
●2段料金(120kwh~300kwhまで)25.71円/1kwh
=180kwh×25.71=4627.8円
●3段料金(300kwh以上~) 28.70円/1kwh
=34kwh×28.70=975.8円
(※3段料金の単価の詳細は各電気会社HPに表記)合計➡7736.1円
+
③燃料費調整単価
(~15kwh) -25円
(15kwh以上1kwhにつき)-1.67円
(-25円)+(319kwh×-1.67円)=➡-557.73円
+
④再エネ賦課金単価
(~15kwh) 44.70円
(15kwh以上1kwhにつき)2.98円
44.70円+319kwh×2.98円=➡995円
👛総合計8514円👛
正直なところ計算方式は複雑でわかりづらいかもしれませんが、
①②の料金設定が電力会社の比較の鍵です!
つまり自分自身の今の①②の料金設定がいくらなのか、これをまず抑えてください。
各ご家庭により、使用する電気量はもちろん違いはあると思います。
ただし、各電力会社が提供する料金スタイルには違いがあり
①の基本料金(最低料金)がそもそもない場合や、
②の電力量料金単価が一律のところ(使用量が多い家庭には一律の方が絶対良い)様々です。
ご自身の電気使用量からどういう料金設定の会社を選ぶべきか何となく想像できましたか?
では、次によく広告などで見かける一括無料診断をやってみましょう!
よくある一括比較してみたけど・・・ちゃんと見ないとだまされる!?
『電気代比較』で検索を掛けてみると無料でシュミレーションをしてくれるサイトがたくさん出てきます。
電力自由化により多くの会社が新規参入して色んなプランを提示していますから、
さすがにすべてを調べて一件ずつ料金設定を調べるのは大変ですから、こういった一括の診断は助かります。
検針票をもとに必要項目を入力すると、年間の節約額が算出されます!
ただし・・・(ここから重要!!!)
節約額の内訳を見てみると、こんな数値が出されました👇
※シュミレーションで出された我が家の年間の予想電気使用量【青字】
※実際の我が家の電気使用量と請求された金額【赤字】
(2月の電気使用量は実際の数値を入力したので一緒)
2021年2月 | 334kwh | 334kwh |
2021年1月 | 321kwh | 348kwh |
2020年12月 | 228kwh | 200kwh |
2020年11月 | 190kwh | 140kwh |
2020年10月 | 188kwh | 143kwh |
2020年9月 | 254kwh | 335kwh |
2020年8月 | 225kwh | 405kwh |
2020年7月 | 223kwh | 246kwh |
2020年6月 | 217kwh | 150kwh |
これを総計してみると・・・・
シュミレーションでの予想年間電気使用量が2180kwhに対し、実際の使用量が2301kwh
やっぱり予測シュミレーションだと差異がある!
我が家の場合は予測より使用量が多いわけですが、すべての家庭がここに当てはまるわけじゃないと思います。
そうです、『我が家と反対のケース』だって絶対あるはず。
(何が言いたいかというと・・・)
結論、
便利な一括比較を活用しても『こんなに節約できますよ!』の金額で決めないこと。
当社の電気に乗り換えたら年間●●万円の節約が出来ますよ!!
なんて一括比較の結果で出てきますが、シュミレーションの年間の電気使用量より
実際の年間使用量が少なかったら節約に失敗する可能性が全然ありますよね?
恐らく、一括比較をされた方の中で私のようにケチ魂で
『ホンマか?ホンマに安なるんかぁ??( 一一)』
わざわざ実際の数値と比較する方は少ないと思います。
ですので、最終的な判断ポイントは、①基本料金と②電気量料金単価です。
万が一シュミレーションより実際の電気使用量が少なかったとしても、
そもそもの価格設定が現在より安ければ節約に成功するわけです。
では、この手順で節約できる電力会社さんは見つかりましたか??
一括比較でおすすめされた電力会社さんの①基本料金②電気量料金単価と
ご自身の単価金額と必ず比べてみてくださいね♪
次に実際の手続き方法はどんな風にするのかまとめてみます。
乗り換えよう!電力会社を変えるとき手続きに必要なこと
いよいよ夏の電気代節約作戦の実行の時が来ました!!
みなさん、乗り換える電気会社さんは見つかりましたね?(^▽^)/
では気になる電気の乗り換え手続き方法ですが・・・
基本的に多くの電気会社さんはインターネットから簡単に申し込みが可能です。
検針票とお支払い先の預金通帳orクレジットカードを手元に準備すればOK
お申込み画面に必要事項を入力するだけで完了です。
有難いことに今現在、契約している電気会社さんの解約手続きはなんと不要なんです!
(※ただしお引越しの場合は除きます)
なんだか解約の手続きって申し訳ない気持ちになって電話しづらいですよね(;^_^A
この手続きが不要なのはとってもありがたいですよね!!
いかがでしたでしょうか?
毎月少しでもお安くなると主婦としてはやっぱり助かりますよね。
今年も猛暑が予想される中、年々子どもたちの成長とともに使用電気量も
やっぱり増えていきます。
電気代かかるからクーラーつけないで!というわけにはいきませんもんね(;^ω^)
中にはお子さんの出産を機に、一戸建て暮らしに変わった方も多いと思います。
部屋が増えれば電気代もかさんでしまいます。
上手く節約と付き合って上手にやりくりするのが理想ですよね💦
私が紹介した金額の比較以外にも、各電力会社さんでさらなるプランやキャンペーンを
設けているところも多いので、
(2年継続割引とかガスと併用で安くなるとか夜の時間帯だけ電気代安くなるとか。)
基本の金額比較と併せて各社キャンペーンも上手く活用してみてくださいね!!
ご参考になれば幸いです。
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