絵本を読み聞かせして世界を広げよう!親子の時間を楽しむ読み聞かせ

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絵本を読み聞かせることに興味があっても、
楽しみ方がよくわからないし、どんな風に読んだらいいかなど、
わからないことも多いですよね。

そもそも赤ちゃんに読んでもわかるのかな?と思ったり、
読んでいるけどあまり聞いてくれないということもあり、
積極的に読み聞かせをしている、という方は少ないのではないでしょうか?

今回はそんな「絵本の読み聞かせ」について、
いつから読み聞かせを始めたらよいのかや、おすすめの絵本などをご紹介します!

目次

絵本の読み聞かせは大切なコミュニケーション

0歳時の子だと「読み聞かせてもわからないかな?」と思うかもしれませんが、
にこにこしたり、指さしたりといろいろな反応をしたりします。

睡眠や食事が体を作るように、
絵本はこどもの心を育むのに大切なものです。

赤ちゃんは泣いたら抱っこしてもらったり、
笑ったら笑い返してもらったりなど行動に応えてあげることで、
愛情を感じて周りの人との信頼関係の基礎を築いていきます。

日々のお世話やスキンシップでもそういった関わりはできますが、
絵本はママやパパの声を通じて愛情を伝えたり
同じ絵を見て親子で共感できるコミュニケーションのひとつです。

また絵本の絵会ではさまざまな体験ができるので、
いろいろな想像をしたり気持ちを共有したり、
ことばのやり取りを広げたり
など、
言葉を話すことができない赤ちゃんとのコミュニケーションを豊かにしてくれます。

とはいえ、まずは絵本を読み聞かせなきゃと義務的にはならずに、
親子で絵本の世界を楽しめるようにしましょう!

読み聞かせはいつから始めたらいい?

赤ちゃんに読み聞かせる時期ですが、
個人差もあるので、「絶対にこの時期が良い!」ということはありません。

とはいえ早い子では生後2ヶ月ごろで、
一般的には生後4~5ヶ月ごろ
から絵本に反応を見せることが多いようです。

赤ちゃんの成長的には聴覚は視覚よりも発達が早いので、
ねんね期の赤ちゃんでも読み聞かせてあげると、
言葉を聞く様子が見られることもありますよ!

動くものを目で追うようになったり、
あやすと笑ったり喜んだりする様子
が見られたら、
絵本の読み聞かせももっと楽しめるかもしれませんね。

最初は興味が続くだけ数ページ読んであげるのも◎

絵本を読み聞かせても集中できない…そんなときは

絵本に集中せずにママやパパの顔を見たり、
よそ見をしたりすぐに飽きたりすることもありますよね。

顔を見るときには、読んでいる人の顔を見ながら、
安心して絵本を読んでもらうことを楽しんでいます。

慣れていくうちに次第に絵本に目が行くようになり、
読み終わると笑顔を見せてくれる
こともあります。
そんなときにはあまり絵を見せることにこだわらず、
顔を見ながら読み聞かせてあげてくださいね♪

また、もしよそ見したり飽きてしまうときには、
もしかしたらこどもにとって難しい絵本
かもしれません。

擬音が多い絵本や、線や色がはっきりしているものなど、
ちょっと別の絵本を読んであげたりしてみるのも◎
絵本はいろいろあるので、興味をひきそうなものを選んでみてくださいね。

最初は1冊全部読もうとはせずに、
ページをめくると場面が変わったり、興味のあるページを楽しんだりなど、
お子さまにとっての絵本の楽しみ方を一緒に楽しんでくださいね♪

読み聞かせるときのコツ

こどもの反応を見る

最初から順番に読み聞かせなくても、
こどもの反応にこたえながら絵本の世界を共感することが大切です。

  • 赤ちゃんが指をさしたら…
    「わんわんだね」などと、言いたいことを言葉にして答えてあげる
  • 目線がママやパパのほうにきたら…
    にっこりしてあげる

上記のように赤ちゃんの視線や表情を見ながら、
それに合わせてゆっくりと読み進める
ようにしましょう。

反応に応えてもらえると赤ちゃんも嬉しいですし、
親子で絵本を通じたやりとりを楽しむことができます。

たまにはイヤイヤな反応をしてみるのも、
一風変わっていて面白いかもしれませんね!

こどもの表情や反応が見える体勢

こどもの表情や反応が見える体制である、
読み手・赤ちゃん・絵本の位置が三角になるような体制で、
読み聞かせをするようにしましょう。

表情や反応を見ながら、リアクションをとって読んであげたり、
一緒ににこにこしたりびっくりしたり
してあげると、
よりコミュニケーションを取ることができます。

お座りがうまくできない子はベビーチェアに座らせたり、
横抱っこして読んだりしてあげてくださいね。

自然な読み方で

絵本を読み聞かせるのは難しいと感じるかもしれませんが、
あえて抑揚をつけて上手に読もうとしなくても、
ママやパパが思ったように、自然に読むのが◎

上手に読むことよりも、お子さまのペースや反応に合わせて
読むことのほうに心を配るようにしましょう。

どんなタイミングで読む?

絵本の読み聞かせのタイミングとして、
寝る前に読んでいるイメージがありますが、
あまり寝かしつけに影響しないように、
寝る直前以外の、お風呂や食事の前後など読みやすいときにしましょう。

寝る前は実は興奮してしまう場合もあるので、
寝る少し前に静かにゆったりとしてスキンシップタイムのために、
絵本タイムを作るのはいいかもしれません。

読みやすい時に1日5~10分でも読んであげられるといいですね!

おすすめの読み聞かせ絵本をご紹介!

じゃあじゃあ びりびり

1場面展開の絵本で、はじめの絵本の読み聞かせにぴったり!

「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」など、
リズミカルな言葉がいっぱいの絵本で、
はっきりとした色合いの絵が目をひきますよ♪

だるまさんが

絵本の表紙のだるまさんが、転んだり伸びたり縮んだり!

この他にもシリーズになっていて、
「だるまさんの」「だるまさんと」も含めて、
0歳児に大人気の絵本のひとつです。

いちごさんがね・・

6つのいちごさんは何が来てもずんずん進みます。

0歳児さんは「ずんずんずん」のリズムが好きで、
一緒に「じゅじゅじゅ」と言ったり、
体を上下に揺すったりなど、リズムに乗って楽しめます

最後にケーキのいちごをつまんだり、
クリームをなめるまね
をするとおいしそうな表情を見せてくれますよ!

にこにこ おかお

だるまの赤ちゃんが出てくるのですが、
の泣き顔にはママやパパの顔をのぞきこんで、
泣いているの?と確認するようなしぐさをみせたり、
猫や犬がでてくると、「あっ!」と指さして教えてくれたりしますよ♪

猫も犬もにこにこお顔。
だけどだるまの赤ちゃんは泣き虫お顔で…。

最後にはみんな笑顔になれる素敵な絵本です!

もいもい

不思議と赤ちゃんの目をひく「もいもい」。

まだ絵本や言葉がわからなくても、もいもいと楽しく繰り返される言葉や、
赤と青のイラスト
が赤ちゃんの興味をひきます!

ひーたんも小さい時に読み聞かせしましたが、
イラストを手で触ったりと楽しそうでした♪
0歳から楽しむことができる絵本です。

絵本の読み聞かせから広がる世界を楽しもう

面白いことばの響きや、色合いのきれいな絵など、
絵本にはたくさんの魅力がつまっています。

そういった絵本の世界観をこどもと一緒になって楽しもう、
という気持ちがあると、きっとこどもにも伝わりますよ♪
初めての絵本は読み聞かせ前に目を通すのも◎

読み聞かせをすることで、こどもの反応を予想する楽しみがあったり、
大人も感じた気持ちを共有しやすくなります!
ぜひ親子で読み聞かせを楽しんでくださいね♪

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