避けられない離乳食期、どう乗り切る?離乳食のお悩み徹底解決!

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寝返りをしておすわりをしてハイハイして…。子どもの成長を見ることは親としてとても嬉しいですよね。その中の1つとして、離乳食が始まることも成長ではないでしょうか。しかし、いざ離乳食が始まるととても大変でやめたくなる!というママが多いのです。今回は、そんな離乳食ならではの悩み、吐き出す、遊ぶ、好き嫌い、アレルギー、散らかしなどを解決していきましょう。

目次

離乳食が始まったら…

離乳食の開始時期は、大体約5か月といわれています。しかし、離乳食の開始時期は絶対に5か月!ではありません。私の娘は4か月ごろから食べていました。

  • よだれが出る
  • 大人が食べているのをみて口をもぐもぐする
  • 食べ物に興味を持ち始めた
  • 歯が生えてきた

これらすべてに当てはまると、離乳食を開始することができます。その離乳食時期が近づいてくると、用意したほうが楽!という便利なグッズがあるのです。そのグッズを使っていると、私は少し離乳食が楽に感じますよ。まずはそのグッズから紹介していきますね。

掃除が楽!離乳食シート

これは離乳食が始まって、結構経ってから買ったのですが、便利です。なにより掃除が楽!私の娘だけではないと思うのですが、とにかく散らかすのです。食器に手を突っ込んだり、吐き出したり。そのたびに作った離乳食を掃除しなくてはならないのは苦痛でした。カーペットも汚れるし水浸しです。そんな私を救ってくれたのが離乳食シート。カーペットの汚れを気にしなくても好きに食べさせられて、娘も楽しそうです(笑)これはイライラが軽減しました。

自分で持てるスプーン

離乳食のスプーンはたくさんありますが、どれがいいのでしょうか。私は小さめのスプーンを何種類か用意して、娘専用にして使っています。子育てに忙しいと皿洗いもまともにできないので、洗い替えがあると結構楽です。私の娘は後追いの時期なので、特に家事ややりたいことが進まないのです…。その中で特に使いやすかったのはダイソーの離乳食用のスプーン。「え?百均?」と思ったママ。私もそうだったのですが、今の百均は甘く見ていると損するほど機能性がいいのです。ダイソーのスプーンですが、まずは赤ちゃんが持ちやすいような、いわゆる「持ち方スプーン」です。いずれはスプーンの使い方も教えなくてはなりませんが、このスプーンはわざわざ教えなくても自然と持てます。まだ娘はしっかり自分で持って食べはしません。しかし、正しい持ち方で持つことはできています。また、ダイソーの離乳食スプーンは角度も考えられており、そのままテーブルに置いてもテーブルが汚れない、しかも食べさせやすいようになっているのです。私はどのスプーンよりもダイソーの離乳食スプーンは便利だと思ったので、ぜひ使ってみてくださいね。

座りやすい椅子

離乳食は座って食べさせますよね。しかし、座るのが嫌いな赤ちゃんもいます。私の娘は本当にジッとしているのが苦手なので椅子に座らせるとものすごく怒ってご飯を食べてくれません。そのときに使用していたのがラッグやバウンサー、かんしゃくがひどいときは動けるように歩行器に乗せたりと工夫しましたが、どれもダメ。このままではご飯の時間のたびにかんしゃくを起こすようになりました。そんなとき、夫の祖母が買ってくれた食卓に取り付けるだけの椅子。ダメもとで使ってみると、おとなしく離乳食を食べるようになりました。「なんで?」と思ったのですが、娘は一人だけ食卓から離れて座るのが嫌だったらしく、いまだに歩行器などは嫌がります。しかし、食卓用椅子に座らせると、むしろご飯を喜んで食べるようになり、ご飯を楽しそうに食べるようになりました。とはいえ、やはりジッとしているのは嫌いな娘。目の前の食べ物がなくなったらおりたがります(笑)

離乳食の悩み、どう対処する?

離乳食を食べるときの便利グッズはあっても乗り切れない、離乳食での悩み。ママはどう解決しているのでしょうか。私の身の回りのママに直接聞いてみました。

吐く

離乳食を始めたてのころ、娘もよく吐いていました。そのため、現在小学生の娘さんをもつママ友に話を聞いてみると、「吐いたら下げるようにしていたよ。吐いたら嫌がっていると思って、無理強いしたらご飯の時間を嫌がってしまうから」といっていました。初めのころ、重湯などを食べたら美味しくない!という顔をしておかゆを口にしなかった娘。しかし、アドバイス通り無理強いをせずに時間が経ってから別のものをあげてみると食べることもありました。吐いたときに大切なことは無理強いをしないこと、イライラいていても叱らないこと。赤ちゃんは慣れない離乳食に慣れるまでが大変。遊びで吐いている場合以外は叱らないように気をつけましょう。

ご飯で遊ぶ

離乳食に慣れてきたころ、娘が与えたごはんやおやつで遊ぶようになりました。これはだめだと思って叱りましたが直りません。これもママ友のアドバイスをいただきました。「遊んだらご飯がもらえないとわからせていたよ。ちょっとかわいそうだけど、そうでもしないとうちもずっと遊んでた」といっていました。うーん、本当にかわいそうだけど、今の娘のまま成長したらアカン!と思い、さっそく実行。案の定ギャン泣き。これをわかるまで繰り返しました。すると、意外とすんなりとやめて真面目に食べています。今では「美味しい」という仕草を必ずしてくれるので、私も作り甲斐を感じるほどです(笑)

好き嫌い

好き嫌いは平均、生後10か月ごろ出てくるらしいのですが、私の娘は生後10か月よりも前から好き嫌いがありました。あれもだめ、これもだめ!ではないのですが、赤ちゃんの王道の食べ物、リンゴがとにかく大嫌い。このリンゴ嫌いには結構悩まされました。なにせ、リンゴ水やアップルウォーターが主流だからです。お菓子などにもリンゴ風味があり、すごく困りました。何かに混ぜて食べさせるにしても、リンゴはフルーツなので料理することもできませんでした。そんな私が娘に試した方法は、大好物のラフランスや梨に少量を混ぜること。1口目、2口目は微妙な顔をしていましたが、そのうちに完食。それを繰り返しているうちにリンゴ単体でも最近は食べてくれます。好き嫌いで困っている場合、ありきたりですが好物に微量を混ぜてあげて、まずは味に慣れさせることから始めましょう。また、言葉がわかる年齢なら最後に種明かしをし、食べれたことを褒めてあげるとよりいいですね。娘はまだ言葉がわかりませんが、頭を撫でられるのが好きで、初めて口にしたものを完食した時、リンゴを単体で食べれた時は頭を撫でました。

アレルギー

現代の子はアレルギーが深刻化していますね。私はアレルギーはありませんが、兄と妹が卵アレルギーでした。その時はやはり過熱して与えていましたね。離乳食でアレルギーの疑いのあるものは与えないようにしましょう。例えば卵や蕎麦。卵は卵黄のみで、十分に加熱してから最初はほんの微量を与えます。このあと、注意深く見守り、湿疹や顔の赤みなどがないかよく確かめましょう。蕎麦の場合、離乳食期に与えることは推奨されていません。私も未だ娘に与えたことはありません。アレルギーの心配で幼いころから与えることが推奨されていないものは与えないようにしましょう。また、アレルギー検査は離乳食始まるころくらいからできるそうなので、もし湿疹などがでてアレルギーの疑いがある場合はすぐに小児科を受診しましょう。

まとめ

離乳食期には様々な不安と苦労があり、せっかく作ったものを吐かれたり床に投げられたりすると「もういや!」とストレスが溜まります。しかし、いずれはお代わりを要求してくるかもしれません。離乳食で大切なことは無理強いをしないこと。食べれたら褒めること。吐いてしまっても、散らかしてしまっても叱らないことを心がけましょう。しかし、遊んでいる場合にはしっかり叱りましょう。赤ちゃんは大人の顔と声色で怒っているのか、褒められているのかを区別することができます。叱るとそれがいけないことなのだということがわかってくるので、めげずに続けましょうね。ほかの子は離乳食をちゃんと食べるのに…と周りの子と比較するのもよくありません。自分の子には、自分の子のペースがあります。生後10か月になる娘には、マニュアル通り1日3回という離乳食をあげれない日もあります。しかし、保健師さん曰くそれでも大丈夫とのことでした。あまりにも離乳食を食べなくて心配…という以外には温かく見守ってあげましょう。そのうちに食べることの楽しさについてわかってくれますよ。

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