キャンプにプール、花火・・・
熱い夏だからこそ楽しいレジャー!
子どもと一緒にぜひ思い出作りに出かけたくなりますよね。
でも気になるのが『熱中症』
この季節ならでは。
大人と違って子供の熱中症は特に心配になります。
でも大丈夫!!
正しい知識をもって予防をしておけば怖くない!?
そもそも『熱中症』は自然になる病気ではありません。
しっかりと予防・対策をすることで防げます。
ベビーカー、チャイルドシートでの夏のお出かけ対策!
あのJAFが実証した車内温度を素早く下げる方法!?
おすすめグッズ!
などなど『熱中症』の気になるを今回はお届けします。
大人より赤ちゃんの方がなりやすい!?どうして???
強い直射日光に長時間さらされたり、室内でも湿度の高い場所に
ずっと居ると熱中症に罹ってしまいます。
暑さによって体温調節がうまく出来ず、体に熱がこもり体温が急上昇する
ことが原因で熱中症になるのです。
中でも、まだまだ体温調節が未熟な赤ちゃんは脱水症状になりやすい!!!
成人の体の約70%は水分だとよく耳にしますが、
赤ちゃんの場合、全体の約80%以上が水分だと言われています。
新陳代謝が盛んで汗をかきやすく、真夏の猛暑となるとより一層に
汗をかくため脱水症状を起こさないように注意が必要です。
(赤ちゃんは大人の3倍汗をかくと言われていますよね)
つまり、新陳代謝が盛んでよく汗をかくから、
熱中症になるリスクが赤ちゃんは大人より高い!
まだミルクだけの赤ちゃんなら尚のこと、
こまめに水分補給が必要です。
ミルク以外の水分をなかなか受け付けてくれない、
飲んでもすぐに吐き出してしまう(ハルジ君がこれです)
ママの心配も増えるばかりです・・・。
でも、夜泣き対策のため(昼夜の区別をつけさせるため)や、
発達成長のためにもお昼のお散歩は必須です。
ベビーカーや車でのお出かけではどんな対策が有効でしょうか?
ベビーカー、チャイルドシートでも!お出かけ別の熱中症対策
よく汗をかく赤ちゃん。
自分の体調の変化をしっかり伝えることは難しいからこそ、
親の私たちがしっかり知識をもって予防しなくてはいけません。
ママの気分転換にもなるお散歩は必要ですよ!!
□ベビーカーの熱中症対策
ベビーカーのフードで日差しをカットしているから
そんなに心配しなくても大丈夫じゃない?
・・・・なんて思っていませんか?
危ないですよ!
強い日差しの影響は直射日光よりも、地面のアスファルトなどの照り返しの方が強く
真夏のアスファルトは60℃近くにもなっている可能性があります。
ベビーカーは地表に近いため、照り返しの影響はあっという間です。
ベビーカーの中では、熱中症の原因の高温多湿の無風状態!
(怖い!お出掛け行くのためらっちゃう!)
ですので有効な対策は、、、
①まず日差しの強い時間帯のお出かけは避ける。
朝10時から14時頃は避けて朝晩の比較的涼しい時間帯に。
②濡れタオルで汗を拭き赤ちゃんが汗をどっとかくのを予防する。
なにより脱水症状が一番怖いのでなるだけ汗を多く書かないように調節を。
③日差しの照り返し対策に日陰を歩く。
もう、そのままですね(笑)
□チャイルドシートの熱中症対策
車でのお出かけならエアコンでそこまで暑くないのでは?
でも乗り込んだ車内がサウナのように暑くなってる・・・
いくらエアコンをつけたとしてもすぐには涼しくはなりません。
程よく涼しくなった頃合いに赤ちゃんは熱中症になってました!!
・・・では意味がありません。(さすがにないでしょうけど)
かの有名なJAFが車内温度をより早く下げる実証実験結果を公開していました。
ぐっと車内温度を下げるためには、
窓を全開にし、車のエアコン(オート)を外気導入、温度設定はLo(最低)にして走行。
2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行。
実験の結果、この方法で5分後に車内温度55℃から28℃までと
半分近くまで温度を下げたと実証されています。
夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト) | JAF
JAFの実証結果だと信憑性も高く安心できますね。
赤ちゃんに嬉しい熱中症対策グッズ
ベビーカー、チャイルドシートでのお出かけ時の予防対策はOK!
でも、それだけで本当に大丈夫!?
そんな心配に役立つグッズをご紹介します♪
ベビーカー・チャイルドシート兼用の保冷シート!
私も保冷剤を入れて背負うリュックタイプの保冷シートを
ハルイチ君に持たせていましたが付属の保冷剤が固く、
背負うのは問題ないけれどチャイルドシートで使用するときには
ごつごつ固く痛そうで失敗の買い物だったと後悔・・・
その点、アリーチのシートは柔らかくベビーカー・チャイルドシート下で
使っても嫌がられず快適を保てますよ!!
こちらはUVカットも出来るひんやりタオルです。
汗拭きタオルとして、ひんやり冷感で拭くだけで体感温度が下がります。
さわってみると想像以上にひんやりで驚きます!
ちょっと顔が赤いかな?なんて時におでこに充ててあげたり、
わきの下に挟んであげるだけでも体感は大きく違うようです。
ハルイチ君はひんやりに頬ずりをして気に入っています。
クリップファンの扇風機!
以前は乾電池式の扇風機をチャイルドシート脇に設置して
エアコンの風を後部座席まで上手く循環できるように使用していましたが、
何よりデメリットが乾電池の消費速度・・・
1-2回お出かけで使ったらもう乾電池の交換なんてことが多々あり、
充電式の扇風機に買い換えました。
少しお値段が張りますが、充電式がおすすめです。
まとめ
『熱中症』は誰しも自然にかかってしまう病気ではありません。
事前に予防をしっかりとしておけば防げるものです。
特にまだ言葉もはっきりとしない乳幼児は、新陳代謝がよく汗をかきやすい
ので注意が必要です(大人の3倍汗をかくと言われています)。
夏のレジャーは、家族での思い出作りにはもってこいなのですが、
『熱中症』が気になる、怖い!なんてママが多いのでは?
これも予防対策をしておけば安心ですよ。
『熱中症』の注意すべき点は、
高温多湿を避けること(直射日光は避けなるだけ日陰に)
こまめな水分補給をする(脱水症状にならないように)
自分の体調をうまく話せない子供だからこそ細かなチェックが必要ですね。
ベビーカー、チャイルドシートも対策をとっておけば心配は軽減されますよね♪
家族での夏のお出掛け是非楽しんでくださいね。
コメント