コロナワクチンって妊婦さんも受けれる!?赤ちゃんへの影響は?

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先日、我が家にも新型コロナワクチン接種の予約票が届きました。
てっきり、旦那さんの分だけだと思い込んでいましたが、私宛にも・・・・。

妊婦さんがワクチン接種しても本当に大丈夫??

恐らく、妊婦さんの多くが感じているとことだと思います。
中の資料には、予防接種を受けるにあたり注意が必要な人
項目に、妊娠中・授乳中の方と記載されていました。

注意書きには、ワクチンにはこれまで使用されたことのない添加物が含まれていますとも
記載されていました。(えー💦添加物って言葉にママは敏感なのよ)

受ける?受けない?
赤ちゃんへの影響は本当にないの?

今回は、妊婦さん、授乳ママさん向けに、
コロナワクチンを受けても大丈夫なのかを調べてみました。

目次

【コロナ予防接種】妊婦・授乳ママは本当に受けられるの?

一番に気になるのが『コロナワクチン接種を妊婦の私が受けて大丈夫?
みなさん、きっとここが一番気になりますよね。

厚生労働省のホームページにやはり私と同じ疑問をもつママが
質問を投げていました。(厚生労働省HP Q&Aより

Q:私は妊娠中・授乳中・妊娠計画中ですが、ワクチン接種をすることができますか?

A:妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方でも、ワクチン接種をすることが出来ます。
 ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。

と、きっぱりと否定した回答がありました。

ワクチン接種が積極的な海外の妊婦への摂取データは?

影響がない」と断言した記載があり、ちょっと安心?
でも、もう少し実験データなんかがあると嬉しいかも・・・。

ワクチン接種が進むアメリカの研究報告データでは、
既に10万人以上の妊婦が新型コロナワクチン接種をしており(2021年5月3日時点)、
妊娠中にワクチン接種をした約3.5万人の妊婦さんの追跡研究の報告には
発熱や倦怠感などの、いわゆる副反応の頻度は、妊娠していない女性と同程度であり
赤ちゃんや出産への影響は認められないと報告データがありました。

妊婦さんがワクチン接種を受けるメリットは?

データ結果や政府の報告を見た印象としては、
妊娠中の方もワクチン接種を受けた方がいい、そんな印象を私は受けました。

アメリカでは、妊婦さんも接種の機会が与えられるべきだとされています。
その理由が、妊婦さんは同世代の妊娠していない女性と比べて、
新型コロナウイルスに万が一感染した場合に重症化しやすく、また早産や妊娠合併症、
赤ちゃんへの悪影響のリスクが上がることが理由として挙げられます。

また妊娠中にワクチン接種を受けた方の臍帯血や母乳を調べた研究結果によれば、
臍帯血・母乳には新型コロナウイルスに対する抗体があると確認されています。
この抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があると期待されています。

あくまで海外のデータ結果ですが、どれも有力な情報ですよね?
まさに今、妊娠後期の私は万が一感染した時のリスクを考えるとまだ動ける
今のうちに予約して接種を受けるべきなのかと思いました。
でもまだ心配なので、産婦人科医に念のため相談してからにしようと思います(;^_^A

妊婦さんがコロナウイルスに感染すると重症化しやすい理由は?

それでもやっぱり心配だと感じる妊婦さんもいらっしゃるかと思います。
ワクチン接種のために会場に出向くことで感染のリスクが高くないか?なんて
心配も頭をよぎりますよね。
もしワクチン接種をこれから受けられるなら、産婦人科医で接種できれば一番安心ですよね。
集団接種会場よりも、クリニックで受診するのが◎

とはいえ、私が心配になったのが妊婦さんが
新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすい。
この理由はどうしてでしょうか?

妊婦さんと一般女性では、新型コロナウイルスへの感染リスクは変わりませんが、
万が一に妊娠中に新型コロナウイルスに感染してしまうと、一般女性と比較すると
妊娠中の方の方が重症化し、集中治療室で治療を受ける可能性が高くなると言われています。

その理由は、妊娠中に起こるいわゆる身体的な変化が要因ではないかと言われています。
心拍数や酸素消費量の増加、肺活量の減少や免疫システムの機能低下などが挙げられています。
また妊婦さんの重症化リスクがさらに高まると懸念されているのが35歳以上のいわゆる高齢出産
とよばれる年齢層だったと報告があります。

妊娠している女性は、妊娠していない女性に比べるとICUに入院する確率がおよそ3倍、
人工呼吸器を装着する確率がおよそ2.9倍だったとあります。また、妊婦が新型コロナウイルスで
死亡するリスクは1000人中1.5人と高くはないが、妊娠していない女性と比べると70%も
高かったとされています。

妊娠すると確かに身体機能の変化は感じますよね(;^_^A
ちょっとした風邪でもものすごく気を遣うんですから、まだ不明なところも多い
新型コロナウイルスに感染した場合のリスクはそれこそ大きいですよね(-_-;)

万が一、副反応が出てしまったときの対応方法【まとめ】

ワクチン接種をして予防することが絶対メリットが高い!リスク回避にはこっちの方がいい!
私もそう思いました。

いざ、予約しよう・・・。
いやいや、待て待て

ワクチン接種をしたときの最後の砦、『副反応』はどうだろうか?

冒頭にも挙げたように、妊婦さんだから『副反応が』起こりやすい
なんてことはないようですが・・・。

妊婦さんがワクチン接種を受けてもしも『副反応』が出てしまったら
どう対応すべきかも念のため確認しておきましょう。
発熱したら?妊婦さんは服薬できる薬の種類も限られます。

☞こちらも厚生労働省に副反応による解熱鎮痛薬の使用について
記載がありました。(

妊娠中はアセトアミノフェンは使用可能ですが、非ステロイド性抗炎症薬
(イブプロフェン、ロキソプロフェンなど)の妊娠後期の使用は避けるべき。

◆授乳中ママの場合、アセトアミノフェン、
非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェン、ロキソプロフェンなど)
ともに安全に使用できると考えられています。

つまり、もし発熱や頭痛などの『副反応』が出てしまっても対処法はあることが分かりました。
万一、『副反応』が出てしまったらすぐ産婦人科医に相談ですね。
反対に、ワクチン接種を受ける際にも、妊婦健診をあらかじめ受けてから
ワクチン接種を受ける方が絶対安心ですよね。

今回は、妊婦さん・授乳ママが新型コロナワクチン接種を受ける際の
気になること・心配事を調べてみましたが、結果としては接種するメリットの方が
高いと私は感じました。

皆さんのご参考になれば幸いです。


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