産後、ママの体は産褥期をむかえます。
そのため、体形を戻したくても、体を休めるために特に運動もできません。
運動できないので、ご飯を少し減らそうとも思いましたが、
母乳育児のため、母乳が出なくなったら困るので、
逆にご飯をもりもり食べるように…笑
結果的に、運動する習慣はなくなり、ご飯をたくさん食べ、
気づけば痩せるどころか、体形も崩れ、体重も増えてる!?なんてことも。
今回は、そんな産後のママが一度は考える、
産後の体形をもどすための方法についてご紹介します!
産後の体形の崩れは骨盤のゆがみ?
ママは赤ちゃんを産むために、骨盤が大きく開きます。
産後はその骨盤が開いたままになるため、
内臓を支える筋肉もゆるんでいる状態になります。
骨盤がゆがむことでお腹周りに脂肪がつきやすくなり、
お腹もポッコリとでて、産後体形が崩れる原因になります。
そのため、産後の体形のくずれをもとに戻すためには、
骨盤のゆがみを正しい位置にもどす、ということが重要です!
骨盤を元に戻すことで、落ちてしまった内臓をもとの位置に整え、
筋力をアップして、低下していた代謝をあげることができます。
これによって、たるんでしまったお腹周りや、
体形をもとにもどす効果が期待できる、ということです!
しかし、産後3ヶ月までは自然と元の体に戻ろうとする産褥期ですので、
体に過度に負担がかかる運動をするのは避けましょう。
また、産後6ヶ月を過ぎると、徐々に体形や体重は変化しにくくなります。
なるべくこの時期の間に骨盤を整えて、
産後の体形をもとに戻すよう、ケアするようにしましょう!
産後の体形をもどすのはいつから?
出産前、病院で骨盤矯正ベルトを持参するように言われましたが、
正直、産後のボロボロな体なうえ、
体形の戻っていない体にはつけることができませんでした…。
少なくとも産後3ヶ月までは、運動やダイエットは控えて、
少し落ち着いてから骨盤矯正ベルトなどのグッズを使い、
産後のお腹のケアをするのがおすすめです!
産褥期が終わって、体調が安定してきたら、
少しずつ産後の体形を戻すための対策を始めましょう。
特に、産後6ヶ月までは体形や体重が戻りやすいので、
強制したり、筋肉をつけたりすることで、
体形をもどすために重要な骨盤のゆがみをもとの位置に戻しやすいですよ。
体形をもどすための方法!
骨盤矯正ベルト・ガードルなどを使う
産後におすすめの方法のひとつは、
骨盤矯正ベルトやガードルなどを身に着けることです。
産褥期から無理なく骨盤を引き締めることができますよ!
ただし、骨盤ベルトを巻く位置や強さが適切じゃないと、
逆効果になる可能性がありますので、
使用上の注意や巻き方を確認してから使うようにしましょう。
産褥・骨盤体操をする
体操とっても、激しく体を動かすわけではなく、
座ったり、横になった状態でもできる簡単な運動をしましょう。
腹式呼吸などの呼吸法や、足首をバタバタと動かしたり、
おしりの筋肉をぎゅっと力を込めて引き締めたりなど、
簡単な体操をすることで、血行がよくなったり筋肉がつくことで、
産後の回復を早める効果が期待できます!
また、運動することで、気分をリフレッシュすることもできるので、
ぜひ取り組んでみてくださいね♪
おすすめの簡単な骨盤体操をご紹介♪
骨盤を強制するために、さまざまな運動がありますが、
なるべくちょっとした時間に、簡単にできる運動が理想です。
骨盤を整えるために、骨盤矯正教室や整体などがありますが、
産後は自分の体の回復はもちろん、赤ちゃんのお世話で精いっぱいのため、
なかなか外出することが難しくなってきます。
外出できないので、おうちで気軽にできる運動することで、
リフレッシュすることもでき、骨盤周りの筋肉のバランスを整えることができます!
- 軽い運動をご紹介していますが、
骨盤体操をしているときに痛みや違和感がある場合は、
すぐに中断して体を休めるようにしてください。
また、不調が続く場合は、かかりつけの病院に相談しましょう!
ぐるぐる腰を回す
- 足を肩幅の広さまで開き、体や顔はまっすぐ正面を向く。
- 手を腰に当てて、左方向に10~20回大きく回す。
- 同じように、右方向に大きく回す。
腰を回すことで、骨盤のゆがみもチェックすることができます。
骨盤がゆがんでバランスが崩れていると、
回すときに違和感があったり、左右の回しやすさが違ったりします。
たくさん回したり、早く回すことが良いことではないので、
ゆっくり腰を回すことがポイントですよ!
座りながら体をひねる
- 両足を開いて足を伸ばして座る。
- 左手をおしりの後ろにおいて、右手は股の間に置く。
- 体を左側にひねり、おしりの後ろに置いた左手に右手を重ねる。
- 息を吸いながら元の位置に体を戻す。
- 逆方向も同じように行う。
骨盤のゆがみをチェックする体操のひとつ。
座るときは床におしりの骨をつけて骨盤を立たせて、
両足をひらいて体を左右にひねりましょう。
このときにひねったときに違和感がある場合は、骨盤がゆがんでいる状態です。
骨盤の下を押し込む
- 骨盤ベルトを巻くときに通る、両サイドの骨盤のでっぱりに手を置く。
- まっすぐ立って、左手で骨盤を右側に押し込む。
- 同じように、右手で骨盤を左側に押し込む。
骨盤ベルトで引き締めるような、
恥骨にかかる横のラインを内側に押し込む運動です。
立った姿勢で状態をひねる
- 背中をまっすぐに伸ばして、足を肩幅に開く。
- 腰の骨の先端あたりに手を当てる。
- 骨盤が正面に向くのを意識して、上半身を左右にひねる。
腰痛なども骨盤のゆがみからきたりします。
そんな時は、立った状態で軽く腰をひねってみましょう。
骨盤まわりが柔軟になりますよ!
この動きは日常生活でも行っている動作なので、
気軽に簡単にすることができるのでおすすめです♪
煮物とかしている間なんかにもいいですね!
焦らずゆっくりと体形をもどそう
産後は赤ちゃんのお世話や、自分の体の回復を一番に考えることが大切です、
私のように、食事制限しようかな、とダイエットを考えたり、
過度な運動で体に負荷をかけたりなどしないように気をつけましょう。
慣れない育児などに追われて大変な時期でもあるので、
旦那さんや家族に協力もしてもらいながら、
産後ゆっくりと体形をもどすことに取り組んでくださいね♪
コメント