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家族が増えて、我が家はつい先日にかなり高齢だった洗濯機を買い換えました。
その時に、乾燥機能が付いたものを買おうかどうしようか悩みましたが、
いったん『保留』に。(結局、乾燥機能なしのを買いました。)
なぜなら、家電量販店のポイントが後日付与され、
そのポイントで『衣類乾燥除湿機』を新たに迎え入れようと考えたからです。

共働き世帯が増え洗濯は夜に片付ける、というご家庭が増える中で
この『衣類乾燥除湿機』の注目が高まっています。

主婦の欲しい家電のベストにはいる『衣類乾燥除湿機』の選ぶポイントと、
除湿方式の違い・使用頻度や使用するタイミングによっても、
どの種類の衣類乾燥機を購入すべきか変わってくるって知っていました?

今回は失敗しない衣類乾燥除湿機の購入ポイントをまとめます。

目次

はじめに。~除湿方式の違い~

我が家もただいま検討中の『衣類乾燥除湿機』。
これは単純に部屋の中を除湿するだけでなく、
部屋に干した衣類を効率よく乾かすことが出来る家電です。

いくら洗濯用洗剤が進化しても、部屋干し臭はなかなか消せませんよね。
部屋干しがほとんど、というご家庭が増えたからこそ、ワーママが増えた今だからこそ!
注目されている家電の『衣類乾燥除湿機

選び方のポイントの前に、まずは補足情報です。
『衣類乾燥除湿機』には3つの方式の違いがあり、ここを抑えることで
よりご家庭に合った衣類乾燥除湿機と巡り合えます。

衣類乾燥除湿機には、①コンプレッサー方式②デジカント方式③ハイブリット方式
と3種類の除湿システムがあるんです。これは、湿度の除去方法によって方式が分かれています。
基本的に室温を下げる能力はどの方式にもなく、むしろ運転時の放熱により、温度上昇させてしまいます。
除湿方式によって室温変化に差があるので、ここも選ぶ時の注意ポイントです。
私はこれを、家電量販店で知りまして、何のこっちゃと思い今に至るわけですが(;^_^A

年中使う方、この時期だけ使いたい、省エネなのがいい・・・などなど。
この除湿の方式の違いによって、機能面も変わってきます。方式別に解説していきます!

【湿度が気になる梅雨時がメイン使用なら】コンプレッサー方式!

コンプレッサー方式の特長は、空気中の水蒸気(湿度)を冷やして結露させ、
水として取り出す方式です。エアコンなどと同様に内部でフロンを循環させ空気を
冷やします。

コンプレッサー方式の弱点

コンプレッサーが内蔵されているため、本体が比較的重いです。
購入する際はキャスター付きのものを選ぶと◎
かつ冬場は除湿能力が落ち、運転音が少し大きいのがデメリット。

コンプレッサー方式に合うご家庭&おすすめ機種

この梅雨の時期に活用したい、
夏場の除湿も気になるから季節限定で使いたい方には、コンプレッサー方式がおすすめです。
また、コンプレッサー式にはヒーターが内臓されていないので消費電力が押さえれ、
のちに紹介するデジカント方式の約半分の消費電力でパワフルかつ省エネなのが魅力です

👆静音設計で見た目もオシャレでお値段もお手頃。キャスター付きで移動もラクラクです♪
1日最大7リットルの除湿が可能な点と、
マイナスイオン機能付きなので小さなお子さんがいる家庭にも安心◎
かつ、この梅雨・夏場の時期に使用したい!そんなご家庭にはうってつけだと思います。

【結露除去&乾きにくい冬場使用メインなら】デジカント方式!

デジカント方式の衣類乾燥除湿機には、内部にゼオライトと呼ばれる乾燥剤が搭載されています。
このゼオライトが大気中の水分を吸着し、その水分を熱交換器によって結露させ湿度を除去します。

デジカント方式の弱点

ヒーター(熱交換器)を使うので消費電力が高くなり、部屋の温度が上がるので夏場には
不向きな商品です。部屋を分けて使うなら大丈夫かな?冬場におすすめな商品です。

デジカント方式が合うご家庭&おすすめ機種

冬場の低温時、結露に強いのが魅力。
年間を通して使えますが、発熱量が多く部屋の温度上昇が約3℃~8℃と大きめ。
なので、日中誰もいない部屋で使用する方にお勧め。運転音は静かでコンパクトです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥31,800 (2024/10/29 15:56:02時点 Amazon調べ-詳細)

👆消費電力が気になるデジカント方式ですが、アイリスオーヤマ社製は
消費電力は0.40kWhと控えめです。
乾燥力は高く、早く乾かしたい!方にはおすすめ。
サーキュレーター付きなのでワイドな送風可能なのも魅力。

【1年通して使う方には】ハイブリッド方式!

コンプレッサー方式とデジカント方式の両方のメリットを兼ね備えたのがハイブリット方式です。
内部にはコンプレッサー・ヒーター(熱交換器)・ゼオライトが搭載されていて、
季節に応じて除湿機能を切り替える事が可能。
低温時以外はヒーター機能をオフのまま除湿するので
不要な電気代がかかる心配はありません。

ハイブリット式の弱点

コンプレッサー内臓なので重量が大きいです。キャスター付きのものが必須です。
コンパクトな商品は少ないです(;^_^A
多少の室温上昇あり。(約1℃~8℃)※季節により変化ありで、年中通して使え高機能だが
価格がお高め。

ハイブリット方式が合うご家庭&おすすめ機種

1年を通してパワフルな除湿が可能なハイブリット方式は、季節関係なく部屋干し派の
ご家庭にはおすすめです。コンプレッサー・デジカント方式の両方の利点が合わさった
ハイブリット方式は梅雨の除湿から冬場の結露まで幅広い活躍が期待できる商品です。

👆プラズマクラスター搭載で気になる部屋干し臭の除去が期待できるシャープ社製品。
カビバリア機能搭載で、梅雨の気になる湿度とカビ対策が可能に。
大量の洗濯物でも、高い除湿機能と広角ワイドルーパーで
広範囲の送風が可能で衣類を一気に乾かしてくれますよ!
年中使用で、ご家族が多い家庭におすすめですよね💡

【後日談】HARUママ家が購入したのは?

今回、(自分のために)衣類乾燥除湿機に関して調べてみて・・・。
さて我が家はどのタイプを購入しようか?家族会議をしました。

結果、我が家はデジカント方式
本当はハイブリット方式がいいんでしょうが、予算オーバーでした(笑)
ヒーター使用での温度上昇は気に掛かりますが、デジカント方式ならではの速乾性に惹かれます。
某雑誌にも『おすすめ第一位』と紹介されていたアイリスオーヤマ社製品に決定しました🎊

恐らく、一年中使用する事になりそうですが・・・
①洗面所で使用する②夜に使う③この商品の消費電力が控えめ④なにより速乾!
この4点から購入決定!
デジカント方式でも、使う部屋を分けて夜使用なら大丈夫そうです。

今まで家電は、何となく店員さんのおすすめで買うことが多かったのですが、
改めてちゃんと調べてみると『我が家に合うのはこれ!』が結構明確で、納得のいく買い物となりました。
調べるのは面倒!はありますが、終わりよければすべてよし!

私の購入歴がどなたかの参考になれば幸いです(⌒∇⌒)

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