赤ちゃんと遠くに移動する際に、チャイルドシートはかかせません。
生まれて病院から退院するときはもちろん、
大きくなっていろいろな場所へ出かけるときなどなど…。
赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるシーンはたくさんありますが、
高価なものも多く、どんなことに重点を置いて選んだらいいか迷いますよね。
今回は、ISOFIXに注目し、チャイルドシートを選ぶときのポイントや、
対応しているチャイルドシートをご紹介します!
「ISOFIX」って何?
- 「ISOFIX」とは…
以前のようにチャイルドシートをシートベルトで固定するのではなく、
チャイルドシートと車を専用の金具で、簡単・しかも確実に、
取り付けることができる固定方法のこと。
シートベルトで固定すると、とっても大変。
いろんなところをシートベルトで固定する必要があり、手間がかかりますし、
きちんと設置できないと、安定・安全性にも不安が残りますよね。
2018年度に行われた日本自動車連盟(JAF)と、
警視庁によるチャイルドシートについての合同調査では、
約6割がチャイルドシートを間違ってつけていることがわかりました。
ISOFIX対応のシートベルトであれば、
コネクタを車側の金具に差して押し込むだけで固定できます!
パパにお願いしなくても、ママ一人でも簡単に、
そして確実に取り付けられることで、取り付けミスが起きづらく、とても安心です♪
比較したメリット・デメリット
ISOFIXにも、メリットはもちろん、デメリットもあります。
シートベルトと比較して表にまとめてみましたので、
2つを比較しながら購入を検討してくださいね!
ISOFIX | シートベルト固定式 | |
---|---|---|
取り付け | 簡単 | 手間がかかる |
値段 | 高め | 安いものが多い |
設置 | ISOFIX対応の車のみ | どんな車でも可 |
大きさ | 座面部分のサイズが大きい | 普通 |
安全性 | しっかり固定 | つけ方による |
ISOFIX対応のチャイルドシートを購入する前に…
家の車は、ISOFIX対応のチャイルドシートではないのですが、
チャイルドシートは生まれてから買えばいいや~なんて思っていたので、
購入してからいろいろ後悔している点があります…。
ISOFIXはとても便利ですが、未対応の車には乗せられないため、
実家など他者とチャイルドシートを共有して使用している場合は、
シートベルト固定式が便利かもしれません。
そういった点もチャイルドシートを選ぶ際のポイントになるのかな、と思います。
チャイルドシートは数多くあり、それぞれに便利な機能もついているので、
私のように、「あとでいいや~」なんて思って購入後後悔しないように、
購入前にはしっかりと調べることをおすすめします!
選ぶ際のポイント!
ISOFIX対応のチャイルドシートの購入を考えたら、
買ってから後悔することがないように、
購入する前にチェックするポイントをご紹介します!
ISOFIX対応の車かどうか
ISOFIXは、車自体がISOFIXに適合していないと、
そもそも装着することができません。
2012年7月以降に発売されている車には、
ISOFIXが装備されていることが多いため、
ISOFIX対応のチャイルドシートを購入しようと考えている方は、
まずは自分の車がISOFIXが装備されているか確認するようにしましょう!
360度回転する(楽に操作できる)
私が購入したチャイルドシートはというと、
回らないタイプのチャイルドシートでしたが、これがとっても大変…。
赤ちゃんを乗せ降りさせる際は、一度持ち上げて下ろすようにしなければならなく、
重くなってきてからは、結構きついです。
また、固定されている場合、ひとつの方向からしか乗せることができないため、
扉方向から乗せることが非常に難しいです。
一方で、360度回転するチャイルドシートであれば、
90度回転させれば乗せ降りもさせやすく、
回転することで扉方向からも乗せることが可能です!
また、回転させることで、きちんと赤ちゃんと向かい合うことができるのはいいですね♪
360度回転する際には、操作が楽だとなおいいですよ!
リクライニングできる
購入したチャイルドシートもリクライニングはついていたのですが、
シートが大きく、ひーたんが埋もれてしまう状態になってしまいました…。
つらくないように、リクライニングを最大まで横にしたのですが、
なんと、角度が思っていたよりもきつく、ひーたんも苦しそうでした。
調べてみると、安全性を重視するチャイルドシートは、
少し前かがみに赤ちゃんがなるように作られているようでした。
そのため、リクライニングのシートを購入する際は、
本体の角度をきちんとチェックしましょう!
チャイルドシートにリクライニング機能があることで、
成長に合わせてシートの角度を調節することができ、
また、赤ちゃんも楽な姿勢で過ごすことができますよ♪
本体角度は、ホームページでももちろん表記されていますが、
届いて設置して乗せてみると、思っていたよりも角度がきつい、なんてことも。
まずは、実際にお店でチャイルドシートを見て触って、
きちんとリクライニングの角度を確認するのが良いですよ。
購入に迷ったらレンタルも◎
移動の時は、公共交通機関やレンタカーなどを利用するため、
普段あまり車に乗らない、という方は、
チャイルドシートを購入するか迷いますよね。
そんなときは、レンタルがとっても便利!
レンタルは使いたいときに使えますし、費用も買うよりも抑えめです。
また、使用していない時も家に置いてスペースをとることもないのも◎
しかし、レンタル品だと衛生面が気になったり、
使用した後のメンテナンスにも注意が必要です。
レンタルする前に、きちんと業者を選び、
こどもの体形に最適なものや価格など、細かく調べるようにしましょう。
また、新生児期はいつどんなことが起こるかわかりません。
チャイルドシートは、緊急時に赤ちゃんを車に乗せられないことがないように、
できる限り準備しておくようにしましょう。
人気のISOFIXチャイルドシートをご紹介
ISOFIX対応のチャイルドシートの中でも、
上記の購入ポイントを押さえている、
おすすめのチャイルドシートをご紹介します♪
フラディア グロウ ISOFIX 360°セーフティー
https://www.aprica.jp/products/childseat/fladeagrow/
こちらの良いポイントをまとめてみました!
- 360度回転式
- サイドシートで360度から守る
- 平らに寝ることができる3段階のリクライニング機能
片手でサッと操作できるリクライニングや回転機能、
取り外しが可能な大きなシェード、足を安定させるフットシート、
お手入れしやすい肩パットカバーやシートなどなど、
その他にも多くの機能が備わっています!
フラディアグロウには、ママやパパがひとりでも簡単に操作できる、
「ママらく」ポイントがいっぱいあります!
特に私が注目したのは、平らな横向きベッドにできるところ!
車で退院する際は、生まれてすぐにチャイルドシートに乗せますが、
通常のチャイルドシートの角度だと、赤ちゃんが少し苦しそう…。
そんなとき、フラディアグロウの平らなシートであれば、
赤ちゃんが呼吸しやすく、理想な姿勢で過ごすことができます!
リクライニングも成長に合わせて、3段階調節できます。
一方、気になる点としては、値段が少し高め、というところ。
調べてみると、6ヶ月のレンタルで半額ほどになるようなので、
気になる方は一度レンタルして試してみるのもいいですよ!
赤ちゃんに安心・安全のチャイルドシートを選ぼう
チャイルドシートを購入して私が反省したことは、
しっかり調べて購入する、ということです。(当たり前ですが…)
調べが浅いうちに、なるべく費用を抑えようとして購入したので、
ひーたんをチャイルドシートに乗せるときは大変ですし、
このまま使うのもな、と現在は新しいものの購入も視野に入れています。
チャイルドシートを選ぶときは、
やっぱり、赤ちゃんに安心・安全のものが一番!
ご紹介したISOFIXなら、パパやママの負担も軽減することができます。
しっかり調べて、さらには使いやすい、
安心・安全なチャイルドシートを選んでくださいね!
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