赤ちゃんの歩くのが安定してくると、
一緒に遊ぶのも一気に幅が広がってきますよね!
足腰の筋肉も付いてきて、遊びの幅が広がるので、
体が活発に動かせるようになってきて、
身体能力の発達とともに、心もぐんぐん成長するのがこの時期です。
そこで今回は、親子で遊べるふれあい遊びについて、
月齢別におすすめのふれあい遊びやゲームをご紹介します!
「ふれあい遊び」って何?どんな効果があるの?
親子の「ふれあい遊び」は、ママやパパと遊びながらスキンシップをとる、
コミュニケーション方法のひとつです。
スキンシップをとることで体や心の成長を促したり、
ママやパパとの絆を深めたり、愛情を感じる効果が期待できます!
0歳児のふれあい遊びでは、五感を刺激しながら自分の体を知ったり、
意識的に動かせることを学ぶのが目的です。
またふれあい遊びを通して周りに興味を持って、
好奇心を高めることにもつながります。
1~3歳児は、体の力の入れ方やバランス感覚を身につけるのはもちろん、
心の成長をサポートしてあげることが大切です。
また親子の触れ合い遊びを通して、
自分以外の誰かのことを考えるきっかけを作るのもいいですよ!
ふれあい遊びはあくまでも遊びなので練習などは特に必要ありません。
ママやパパと遊びの中で、体の成長や情緒の発達を促してあげてくださいね。
月齢別のおすすめのふれあい遊びをご紹介!
親子のふれあい遊びには、特別なルールなどはありません!
しかし成長を促すために、月齢にあった遊びをしてあげるのがポイントです。
ここでは月齢別の成長の特徴や、
年齢に合った親子のふれあい遊びをご紹介します♪
「0歳児」は五感を使ったコミュニケーション
0歳児の赤ちゃんは日々ぐんぐんと成長していきます。
はじめは寝ているだけだった赤ちゃんは、
首が座って少しずつ寝返りをするようになったりと、
ひと月ごとに大きく成長し、好奇心が広がっていきます。
まだまだできることは少ないかもしれませんが、
五感をたくさん使ったふれあい遊びがおすすめです!
たくさんのふれあい遊びを通して
コミュニケーションの楽しさを伝えてくださいね♪
- スキンシップをとる
-
赤ちゃんのほっぺたに触れたり、お腹を優しくなでたりなど、
赤ちゃんの体のいろいろな場所を触って遊びます。「〇〇ちゃんのお手てはどこかな~…あった!」と言いながら、
手をきゅっと優しく握ってみたり、こちょこちょくすぐってみたり、
話しかけながらスキンシップをとるのがポイントです!赤ちゃんの皮膚感覚に刺激を与えるだけでなく、
コミュニケーションをとることで愛情の形成にもつながります。 - お腹の上でゆらゆら
-
赤ちゃんをうつ伏せの状態にしてお腹に乗せたら、体をしっかりと支えます。
その状態で左右にゆらゆらと優しくゆらします。
歌を歌いながらするのもいいですね♪バランスを取ろうと自然と体に力が入ったり、
必要な筋肉も鍛えることができます。
「1歳児」は体の使い方を中心としたふれあい遊び
1歳児は少しずつ自分の手足を使って、
様々な遊びができ始めるようになってきます。
しかしよちよち歩きをし始めたりなど、
まだバランスをうまくとれない時期でもあるので、
体の使い方を中心としたふれあい遊びがおすすめです!
できることは少しずつ、でもたくさん増えてくるので、
できたことを褒めたり、頑張ったことを認めてあげたり、
親子の信頼関係を更に築いていってくださいね!
- 体にしがみつく
-
ママやパパがこどもを抱っこした状態で膝立ちになり、
少しずつ腕の力をゆるめます。
「落ちちゃうよ!?」と声をかけながら、こどもがしがみつくようにします。体の力の入れ方や、身を守る感覚を育てます。
- おうまさんごっこ
-
四つん這いになって、こどもを背中に乗せてゆっくり歩きます。
不安定な背中や体の動きの中で、おこさんのバランスが養われます。まだまだバランスを取るのが難しい時期でもあるので、
ちょっと危ない時は、マットやお布団の上でやってみてくださいね。 - 足の上を歩く
-
ママやパパが両足を伸ばして座ります。
こどもの手を取りながら、すねの部分に立たせ、
ゆっくりとママやパパの方に向かって歩かせます。両足が平均台のような役割をするので、バランス感覚を刺激しますよ。
- 飛行機ごっこ
-
ママやパパが膝を立てて座ります。
足の甲の上にこどもを向かい合わせて座らせたら、
そのままこどもの両脇を抱えてゆっくりと後ろに倒れると同時に膝をあげます。こどもを飛行機のようにブーンと左右前後に動かしてあげます。
その際に動きに変化をつけてあげると、さらに楽しく遊べますよ♪
「2歳児」は言葉を使ったコミュニケーションを
2歳児になるとさらに複雑な動きができるようになります。
足腰を刺激するようなふれあい遊びがおすすめですよ♪
またこの時期は言葉も増えてくるので、
言葉でのコミュニケーションを取ることも大切です。
また日常生活の中でのやり取りを中心にしながら、
道具を使った「見立て遊び」も行いましょう。
- ジャンプ
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こどもと向き合って両手を握ったら、
「ジャンプ!」と声掛けしながら、両手を上に引き上げてジャンプさせます。
タイミングがわかると自分から合わせてくるようになりますよ♪その他に階段の一段高いところから、ジャンプして降りるのもいいですね。
- 「どうぞ」「ありがとう」
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箱屋ダイをテーブルにして、ブロックなどを食べ物に見立てて並べます。
こどもに「〇〇どうぞ」といいながら手渡してあげましょう。こどもがまねして渡して来たら「ありがとう」と答えて、
言葉とやりとりをしながらコミュニケーションをとって遊びます。
「3歳児」はこどもの世界を一緒に楽しもう
3歳ごろになるとこれまで見てきたものや体感してきたものを通して、
ごっこ遊びをする子が増えてきます。
ママやパパも一緒になって、子どもが作る世界を楽しんであげましょう!
ママやパパが普段していることを真似したり、
絵本のストーリーを再現しようとすることも増えてきます。
登場人物のひとりになった気持ちで遊んであげてくださいね♪
- ごっこ遊び
-
普段ママがしていることをよく見ている赤ちゃんは、
お料理している真似をするようになります。またテレビの影響も大きく受けるため、
ヒーローごっこなどの遊びをするようになったりもするので、
ママやパパが適役に徹したり、女の子であれば少しおしゃれして遊ぶのも◎おしゃれについて褒めたりなど、女性同士の会話をするのも素敵ですね♪
- 一緒に料理する
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おままごとなどのごっこ遊びとは別に、
実際の食材を使いながら、ママやパパと一緒にお料理するのもおすすめです!サラダのレタスを食べやすい大きさにちぎったり、
ハンバーグの具を混ぜたり、餃子を包んだりなど、
簡単にお手伝いできるものから楽しんでくださいね♪
親子のふれあい遊びでコミュニケーションをとろう
中々普段の毎日が忙しくて、親子のふれあい遊びをする時間が取れないときは、
短時間でもいいので日常生活の中に取り入れてみましょう。
ふれあい遊びをすることでコミュニケーションがとれるだけでなく、
こどもが自分を認めることを覚えます。
この「自己肯定感」を高めることはとても大切で、
さまざまなことに挑戦する心を育てたり、自信につながったりします。
人と人とのやり取りを通して、愛情を感じたり、
共感する心や協調性を学ぶこともできるので、
積極的にこどもと触れ合う機会を作ってあげてくださいね!
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