赤ちゃんといえば、「おしゃぶり」をくわえているイメージがあります。
おしゃぶりを使うかどうか、迷う方も多いのではないでしょうか。
実は、おしゃぶりを使うことには賛否両論あり、
私は反対派、旦那は賛成派と真っ二つに分かれ、しばらく悩みました。
(結果としては旦那が折れ、授乳している私の意見が通りました。)
今回はそんな赤ちゃんの「おしゃぶり」について、
そもそも必要なものなのか、選び方や使う時期などをまとめてみました!
赤ちゃんに「おしゃぶり」は必要?
おしゃぶりは、赤ちゃんが生まれたときから持っている反射の、
「吸啜(きゅうてつ)反射」をもとに作られた、
育児のサポートグッズのひとつです。
赤ちゃんはおっぱいや哺乳瓶の乳首など、
何かを吸っていることで、安心感を覚えます。
おしゃぶりは同じように、赤ちゃんが吸いつきやすく作られているため、
赤ちゃんが安心して落ち着いたり、あやすために主に使われています。
おしゃぶりが絶対必要か、と言われると、そんなことはありません。
おしゃぶりを使うことでメリットもありますし、もちろんデメリットもあります。
ママやパパがおしゃぶりについて理解して、
上手に使うようにすることが大切です。
おしゃぶりはいつからいつまで?
おしゃぶりは、生まれてすぐの赤ちゃんから使うことができます!
生まれたばかりの赤ちゃんは、なかなか泣き止まずに、
どうしたらいいか悩むママも多いと思います。
そんなときに、おしゃぶりは大活躍!
おしゃぶりをくわえていると、安心してひとりで眠ってくれたりするので
ママを助けてくれるアイテムとして、とても便利ですよ♪
一方で、おしゃぶりが好きなこどもは、
なかなかやめることが難しい、ということもあります。
一般的に2歳ごろまでには、おしゃぶりをやめたほうがいいと言われています。
ママやパパがやめ時を見て、少しずつ使う頻度を減らすなどして、
止めやすい環境を、積極的に作ってあげるようにしましょう。
メリットとデメリット
- メリット
-
- 赤ちゃんが安心・落ち着く
- 入眠に役立つ
- ママの負担が減る
おしゃぶりを加えることで赤ちゃんが安心するため、
眠ってくれたり、ぐずると困るときなどに大変便利です。言葉が話せずに、泣くことで伝える赤ちゃんですが、
何をしてもわからず、困り果ててしまい、
泣き声でノイローゼになるママも多くいます。
そんな時は、迷わずおしゃぶりに頼るのもいいですよ。心配な時は、ぐずったときだけ使う、眠る時だけ使うなど、
使い方にメリハリを持たせると◎ - デメリット
-
- クセになりやめられない
- 歯並びに悪影響を与える可能性がある
- 学びの機会が失われる
- 乳頭混乱が起こる可能性がある
私が反対派なので、どうしてもデメリットが多くなってしまいますが、
はじめに、おしゃぶりが影響することではないものもあります。クセになる、というのは確かにありますが、
それは指しゃぶりも同じことです。
また、歯並びについてですが、きちんとやめれば問題はなく、
最近では歯がために役立つおしゃぶりなんかもあります。「学びの機会」というのは、赤ちゃんは何でも口で初めは確認します。
柔らかいものなのか、硬いものなのかや、物の形など、
そういったものを口で確認することで、脳が発達します。
おしゃぶりをしていると、口を使うことがないので、
様子を見ながらの使用が良いですよ。
おしゃぶりの選び方やオススメのおしゃぶりをご紹介♪
おしゃぶりは月齢に合わせて、さまざまなデザインやサイズなどがあります。
初めておしゃぶりを使う時は、まずは新生児の一番小さなものから始めましょう。
初めてのおしゃぶりは嫌がる赤ちゃんもおおいので、
いくつか準備しておくのも、いいかもしれませんね!
おしゃぶりを使う時は、赤ちゃんの口に入れるものなので、
哺乳瓶などと同じように消毒が必要になります。
いつもしている哺乳瓶の消毒方法と同じで大丈夫です!
煮沸消毒・消毒液、電子レンジ消毒なども可能ですよ。
ここでは、おしゃぶりの選び方や、使い方のポイントをまとめてみました!
選ぶときのポイント
- 形状
-
洗いやすい形や、煮沸消毒ができるものを選びましょう。
口に入れるものなので、常に清潔に保つことが大切です。
持ち運ぶ際は、ケースやふたがついているものがおすすめですよ! - メーカー
-
哺乳瓶を使っている場合は、哺乳瓶と同じ乳首じゃないと嫌がることも。
形や硬さもおしゃぶりはさまざまなので、
最初は、できるだけ哺乳瓶と同じメーカーを選びましょう。 - サイズ
-
おしゃぶりは月齢に応じて、赤ちゃんの発達を妨げない工夫がされています。
可愛いおしゃぶりではなく、月齢に合わせたおしゃぶりを選ぶようにしましょう。
使う時のポイント
- 使い過ぎない
-
使い過ぎると、寝る時やぐずったときなど、
おしゃぶりがないとなかなか泣き止まず、やめることも大変になります。
なるべく最終手段として使ったり、
使い方にメリハリを持たせて使うようにしましょう。 - 危険を取り除く
-
もし赤ちゃんがおしゃぶりをくわえたまま寝てしまったら、
様子を見て、そっと外すようにしましょう。
窒息するという可能性は低いですが、危険ではないとも言い切れません。
おすすめは「ピジョン」のおしゃぶり!
私がおすすめは、育児用品ブランドの「ピジョン」から出ている、
「おしゃぶり Fun Friends」シリーズです!
ピジョンの哺乳瓶を使っている、という方も多いのではないでしょうか?
こちらのおしゃぶりのシリーズは、0~3ヶ月のSサイズ、3ヶ月~6ヶ月のMサイズ、
6ヶ月~18ヶ月のLサイズの3種類と、とってもわかりやすくなっています!
性別や月齢に合わせて、おしゃぶりのデザインも選べるので、
買うなら可愛いおしゃぶりにしたい、と考えている方にピッタリですよ♪
また、歯並びなどが気になる方にも、きちんと歯の発育が考えられており、
小児歯科医監修のもと作られているおしゃぶりなので、安心なのは嬉しい点です。
他にはこんなグッズもあると便利♪
おしゃぶりは赤ちゃんが口から離したり、掴んで投げたりと汚れることもあります。
床に落ちてしまったときは、水で洗って使うのも少しためらわれますよね。
そんなときに、「おしゃぶりホルダー」のようなものがあるととても便利です!
ストラップ側をおしゃぶりにつけ、クリップを赤ちゃんの服や、
ベビーカー・抱っこ紐などにつけることで、おしゃぶりを落とす可能性を少なくできます!
また、こちらの商品は木製なので、歯固めとして遊んでもらえたり、
おしゃぶりを使わなくなっても、おもちゃを付けれたりできるのも良いポイントです♪
使い方を考えておしゃぶりを使おう
私がおしゃぶりを使用したくない、と思ったのは、
完全母乳育児の中で、「乳頭混乱を起こしてほしくない」と思ったからでした。
もちろん、おしゃぶり賛成派の旦那とは意見がぶつかりましたが、
きちんと話し合うことで、理解してもらうことができました。
(不眠など私が大変になったら買う、ということになりました。)
ご紹介したように、おしゃぶりには良い点もあれば、もちろん悪い点もあります。
しっかりと考えてから、使う・使わないや、
いつからいつまで使うかなどを、判断するようにしましょう。
おしゃぶりは、大変なママをサポートしてくれる、
とても心強いグッズのひとつです。
便利なところもたくさんあり、使っているお顔もとっても可愛いので、
使う時は、使うシーンを限定したり、赤ちゃんの様子を見たりなど、
使い方を考えてあげて、使用するようにしてくださいね♪
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