赤ちゃんの頭が絶壁に!治す方法や対策・グッズ

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赤ちゃんの頭の形って、それまでは気づかなかったのに、
「あれ、なんか歪んでる?」「丸くなくて絶壁?」
なんて、一度気づいてしまうと、不安に思ってしまいますよね。
赤ちゃんの頭が、丸くてきれいな形、と思っているとなおさら気になります。

今回は、赤ちゃんの頭が絶壁かも…と思ったパパやママに向けて、
絶壁を治す方法や、対策・グッズなどをまとめてみました!

目次

赤ちゃんの「絶壁」とは?

赤ちゃんの「絶壁」というのは、
いわゆる後頭部が平らで、丸みが少ない状態のことを指します。

生後間もない赤ちゃんは、頭の骨が柔らかいため、
同じような体制(多くが後頭部を下にして、仰向け)で、
寝ている時間が長いことで、絶壁になりやすい傾向にあります。

多くは成長するにつれて自然と治りますが、
ケアが必要になる場合もあるので、気になる方は早めに対策をして、
赤ちゃんの頭の形を日々よく観察してあげましょう!

絶壁になる原因

赤ちゃんの頭が絶壁になる原因には、大きく分けて3つに分けられます。

  • 寝ている間の後頭部への圧力
  • 抱っこの向きがいつも同じ
  • 赤ちゃんに向き癖がついている

寝ている間の後頭部への圧力

乳幼児突然死症候群(SIDS)の可能性を考えて、
生後6ヶ月ころまでは、うつぶせ寝をするのは避けましょう。

しかし、仰向けでずっと寝かせていると、
後頭部への圧力がかかって、絶壁になることがあります。
特に、生まれたばかりの新生児は寝ている時間も多く、
また、頭を自分で動かすことも少ないため、絶壁になりやすい時期です。

抱っこの向きがいつも同じ

私も入院中、看護師さんに言われたのですが、
いつも同じ方の腕で抱っこしていると、頭の同じ場所に圧力がかかり、
絶壁になったり、変形したりするとのこと。

でも、抱っこしやすい腕って決まっていると、
やっぱりいつも同じ腕で抱っこしてしまいます…。
抱っこするたびに、少し意識する必要があります。

赤ちゃんに向き癖がついている

赤ちゃんに向き癖がつくのは、すでに頭の形が変形しているためです。
変形すると、安定して寝るために、同じ向きで寝る癖がつきます。
これが「向き癖」です。

寝返りができるようになっても、仰向けで寝るのを続けていると、
さらに絶壁になる可能性があります。

いつごろまでに絶壁は治る?

赤ちゃんの絶壁は、頭の骨が柔らかく、変形しやすいことがひとつの原因です。
逆に、柔らかいため、治りやすいともいうことができます!

そのため、首がすわっていない時期は、ドーナツ枕を使用したり、
首がすわってからは寝る向きを固定させるなど、
気づいたときに早めに対策することで、治る可能性があります。

しかし、生後7ヶ月ごろを過ぎると、
徐々に頭の骨が固くなってくるため、治すのが難しくなってきます。
もし赤ちゃんの絶壁のケアをするのであれば、
生後6ヶ月ごろまでには対策するのが良いでしょう。

絶壁を治す方法は?対策やグッズをご紹介!

赤ちゃんの絶壁は、予防したり対策することができます!

対策の基本としては、後頭部の圧力を軽減させるために、
後頭部が、マットや床についた仰向けの状態を、
長く続けないことがポイントです!

これを継続することで、頭の形が整ってくることもあるので、
ご紹介する治す方法や、対策方法の中で、
ママや赤ちゃんにあった方法を、試してみてくださいね。

ドーナツ枕をつかう

赤ちゃんの絶壁を防ぐのに簡単でおすすめなのは、
「ドーナツ枕」と呼ばれる、ドーナツのように真ん中に穴が開いている枕です!

真ん中に穴が開いている枕に、仰向けに寝かせることで、
赤ちゃんの後頭部に圧力がかかるのを、自然に防ぐことができます。

ドーナツ枕の種類もたくさんあるため、
たくさんの色や柄から選ぶのも楽しいですね♪
使用することで、絶壁はもちろん、
赤ちゃんに多い寝ハゲの防止にもドーナツ枕はおすすめです!

ちなみに、ひーたんは穴の開いてない、
中心部分がへこんでいる枕を、生まれたときから使用していますが、
頭の形はきれいですが、寝ハゲが酷くなりました…。
そのため、ドーナツ枕は穴の開いているものをおすすめします!

同じ姿勢・同じ向きにならないようにする

寝ている時はもちろんですが、
赤ちゃんが起きている時にも注意が必要です。
ベビーカーやバウンサーで過ごすことが多いと、
後頭部に圧力がかかり、絶壁になりやすいです。

抱っこの時間を増やしたり、首がすわってからはおんぶの時間を長くしたり、
椅子に座らせたりして対策しましょう。

また、赤ちゃんが同じ向きを向いているな、と思ったときは、
向かせたい方向から話しかけたり、本を読んだりするのも◎
おもちゃで気をひいたりするのも良いですよ!

寝ている時は、タオルを棒状にしたものを、
向き癖のある頭から腰に、苦しくない程度に挟みます。

こうすることで、斜めの体制ができ、向き癖を正すことができます。

抱っこする腕を変えてみる

頭の同じ部分に圧力がかかると、絶壁になりやすいため、
気づいたときに、抱っこする腕や抱っこの方法を変えてみましょう。
少し抱きづらいかもしれませんが、
赤ちゃんの後頭部に、圧力がかかることを防ぐことができます。

絶壁は気づいたときに早めに対策が◎

赤ちゃんの頭が絶壁だと、ついつい心配してしまいますよね。
しかし成長することで、寝返りができるようになったり、
寝る時間が短くなったりすると、
自然と治ったり、形が整ってきたりします。

心配な時は病院の先生に聞いてみるのも◎
赤ちゃんの成長とともに変化する頭の形を観察して、
絶壁に気づいたときは、なるべく早めに対策するようにしましょう。

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