パパもママももっとラクになろう|夫婦関係が前向きになるヒント

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ママが妊娠したり、赤ちゃんが生まれると、
なんだか夫婦仲がうまくいかなくなってしまったり、
ケンカすることが増えたという悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

もちろんそれとは反対に、子どもが生まれたことで、
さらに仲が良くなる夫婦もいますよね!
ではその違いはどこにあるのでしょうか?

今回はパパもママももっとラクになるために、
夫婦関係が前向きになるヒントをいくつかご紹介します!

目次

パパは積極的に育児に参加しよう

長時間労働など、男性が家事や育児に関わる時間が少ない原因はいくつかありますが、
夫婦の関係をよりよくするためには、できることや考え方を変えるのが大事です。

特に男性は「男らしさ」に縛られていることはありませんか?

自分の男らしさに縛られていることを考えてみることで、
奥さんの「女性という性別でどういう制限を受けているか」を考えるきっかけにもなり、
理解もぐっと深められますよ。

子どもとの時間は仕事などもあり、どうしても奥さんよりかは少なくなりがちですが、
そういったことを気にせずに、積極的に育児に参加していきましょう!

「無力感」をポジティブに受け止める

赤ちゃんは日々変化しているので、
今日はうまくいった方法でも、次の日にはうまくいかないなんてこともありますよね。

絶対の方法がないからこそ、仕事のような姿勢で臨むと裏切られたりします。
そうすると、パパは無力感を抱くことも多いのです。

パパはそうでなくても育児の時間が短いので、
育児のスキルがママに及ばない傾向にあります。

パパは育児する自分に対して「無力だな」とか「ぽんこつだな」と感じるかもしれませんが、
実はその感情はとても大事なことです。

仕事の世界とはまったく違う世界を知るので、
自分の中に新しい価値観が生まれ、新しい役割が与えられます。
これこそが、父親になるために大切な過程といえます。

めんどうなことをママに任せていない?

細かな気配りが得意な女性には、
仕事でも細々としたことを女性にまかせたりすることがありますよね。

おうちでも同じように、お風呂の排水溝の掃除や洗剤の補充などの、
いわゆる「見えない家事」の問題が最近取り上げられているように、
家事でも子育てでも、やったらやりっぱなしのことや、
後でやろうと思っていることはありませんか?

仕事で忙しいときなどできない理由はたくさん考えられますが、
家事も育児も自分にできることは何かを考えて、積極的に行動していきましょう!

特にうんちのおむつや赤ちゃんのお風呂、寝かしつけなど、
育児の面倒くさいことを避け続けると、
子どもとの距離がどんどん離れてしまうので気をつけましょう。

育児にかかりっきりの一日を経験する

産後の夫婦のギャップを少なくするための一番の方法は、
パパが普段のママの生活を一日経験することです。

ひとりで赤ちゃんの世話を一日してみれば、
自分の行きたいときにトイレに行けなかったり、ごはんもゆっくり食べられなかったりなど、
いつものママの大変さが身をもってわかると思います。

手伝う程度ではあまり感じられないので、
仕事から帰ってきたときに、ママに子どものことを見ててと言われても、
「なんでそんなに見なきゃいけないの?」と思うこともあるかと思います。

私もご飯を準備しているときに「見ていて」とパパに声をかけましたが、
スマホをいじったりテレビを見ていたので怒ったら、
「見てるのになんで怒るの?」と言われました。

一日経験してみると、子どもを見ているということがどんなことかが分かり、
育休のママに任せようという気持ちも少なくなりますよ。

知識をつければOKではない

前よりもパパは積極的に育児についての情報を収集している方が多いようです。
そこで大切なのは、子育ても夫婦関係も「知識をつければうまくいくわけではない」ということ。

私はパパに「これなんで?」と聞かれ過ぎてイライラすることがありました笑
自分で調べてよという気持ちと、私も調べた知識だから!と、
子どもに対しての疑問を自ら調べない姿勢にストレスが溜まっていました。

知識通りに物事が進まない時、どうしても知識の方を優先してしまい、
「なんでできないんだ」と目の前の対象に不安や怒りを覚えてしまいます。

知識も大切ですが、何より目の前にいる子どもや奥さんをしっかり見られるように心がけましょう。

ママは家族のあり方を考えて夫婦で共有しよう

社会が男性に期待することや女性に期待することは、今も存在しています。
しかしそれに縛られることなく、自分の家庭をどうしていきたいかを夫婦で共有することが大切です。

「これが普通」と思うのではなく、「私たち家族はどうありたいか」を考えて、
一緒に答えを出していくのが良いのではないでしょうか?

子育てはお金もかかるし現実的には難しいかもしれませんが、
パパと子どもの時間を増やしたいと思うこともありますよね。
できないと決めつけずに、まずはふたりで話し合ってみてくださいね。

パパの姿を肯定的に受け止める

男性が父親になっていく過程では、ママからみると、
「無力だな」とか「役に立たないな」と思うこともあるかもしれません。

でも前述したように、それが父親になっていく上で大切なことなので、
まずはそういったことを経て父親になっていくのだと受け止めましょう。

パパにまかせる時間を思い切って作る

今のうちから「ママにしかできないこと」ばかりだと、
今後も役割が固定化されてしまう恐れがあります。

パパにまかせるのは心配という気持ちもよくわかりますが、
どこかでパパに100%育児を任せる時間を一定程度作らないと、
長期的に自分ばかりと子育てを抱え込んでしまうことにもなります。

徐々に「ママしかできないこと」から、
「どちらでもできること」へと変えていきましょう。

趣味や友人との交流はママも続けよう

パパは赤ちゃんの誕生後も、飲み会や自分の好きなことなど、
趣味や友人との交流は続けていけますが、ママはそうでもない傾向があります。

子育て中も自分の人生をゼロにしないことが、
子育てが一段落したあとの人生の充実につながりますよ。

ママも赤ちゃんから離れる時間を作ることで、
そのあいだはパパが子育てのスキルを上げるいい時間にもなります。

衝突を恐れずに夫婦で話し合いをしよう

最近は、自分が我慢すればその場の雰囲気を壊さずにいることができ、
それが優しさだと思う人が多いようです。
夫婦間でそれをするのはNG!

どちらかが我慢の限界になったときに、
突然爆発して、より大きな問題につながることもあります。

そうならないためにも、子育てでも家事でも、
こまめに「自分はこう思っている」ということを伝えて相手の意見を聞き、
少しずつすり合わせていきましょう。

もともと価値観の違う一人の人間同士が暮らしているので、
意見が合わないのも当たり前のことです。
衝突を恐れずん位、そのたびに話し合ってくださいね!

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