そろそろ始まる離乳食!わからないだらけの初めての離乳食について

  • URLをコピーしました!

我が子ひーたんも、生後4ヶ月!
生後5ヶ月を目の前にして、そろそろ離乳食について考え始めました。

今までは母乳をあげていただけだったのが、離乳食となると、
「何から始めたらいいのか」「何を揃えたらいいのか」と、
たくさん悩むことがありますよね。

今回はそんな離乳食をそろそろ始めたいけど、
何からはじめたらいいのかわからない!という、初めてのママ&パパに向けて、
なぜ離乳食を始めるかなどの、初めての離乳食について解説します♪

目次

離乳食をはじめるときって悩みがいっぱい!

離乳食を始めるときの悩みっていっぱいありますよね。

  • 何から始めたらいいのかわからない
  • どんなレシピで離乳食を作るのか
  • 月齢ごとの離乳食の固さ
  • 始めたばかりの食べ物の量や種類
  • 調理方法や作った離乳食の保存方法 など…

はじめてだらけの離乳食で、私ももちろん悩みました。

離乳食、といっても、食器や調理器具を揃えたり、
赤ちゃんの月齢に合わせて調理方法を変えたりと、
やらなければならないことがたくさんあるのはもちろんですが、
何から始めたらいいのかわかりませんでした。

また、離乳食が赤ちゃんの食事ということは知っていても、
なぜ離乳食を食べさせるのか、ということを知らない人も多いものです。
離乳食には、とっても大切な役割があります。

離乳食はなぜ始めるの?

離乳食には大きく分けて4つの役割があります。

食べる力を育てる

食べる力は、生きていく中で重要なことです。
食べ物を自分で口に運び、もぐもぐして飲み込み、消化して吸収する。
この一連の能力を離乳食を通じて育てていきます。

健康な体をつくる

健康な体を作るために、必要なのが、
栄養バランスのいい食事と、規則正しい生活リズムです。
離乳食はこの2つを習慣化させるために大切な日課といえます。

成長や発達に合わせて、必要な栄養素の取り方や食べ方、
食べるタイミングなどを身につけましょう。

生きる力を育てる

すこやかな心や体を維持して生きていくためには、
きちんと正しい食生活を送ることが大切です。
離乳食は健康な食生活のための、食育の第一歩といえます。

おいしい食事を家族みんなで楽しく食べるなどすることで、
職に対する意欲が促されて、生きる力が育ちますよ。

健康な心をつくる

赤ちゃんの心を豊かにするのに大切なのは、
よく寝ること・よく遊ぶこと・よく食べることの3つ。

赤ちゃんは離乳食を通じて、いろいろな味を経験して、
ママやパパと食事で楽しい時間を共有して、
自分で食べる楽しみを体感することで、心がぐんぐん育ちます。

始めるタイミングは?

離乳食を始めるタイミングは、5・6ヶ月がベストタイミングと言われています。
これは、消化器官や口腔機能がある程度発達し、
おっぱいやミルク以外の食べ物を、受け入れられる状態になる時期だからです。

以下の離乳食を開始する目安が見られると、離乳食開始のサインです!

  • 首がしっかりすわる
  • スプーンを舌で押し返すことが少なくなる
  • 日中の授乳のリズムが整ってくる
  • 体を支えれば、短時間座っていられる
  • 大人が食べている様子をじっとみる
  • 唾液の量が増えてくる

離乳食はどのように始める?

1さじの10倍がゆから始める

離乳食の最初の一口は、小さじ一杯の米がゆ。
ごっくんと飲み込むことが大切になります。
飲み込むことになれてきたら、少しずつ食材を増やして慣らしていきます。
始めはどれも滑らかにすりつぶして、とろみのある状態にします。

始めてから1ヶ月を過ぎるころには、
炭水化物・ビタミン&ミネラル・タンパク質の3つを、
組み合わせて食べさせます。

赤ちゃんの食べ方に合わせて、形状や形を変える

離乳食を飲み込むことに慣れてくると、
口をもぐもぐして、食べ物を舌で押しつぶせるようになります。
7・8ヶ月ころになったら柔らかい粒状の食べ物も与えます。

ママやパパは、赤ちゃんが唇を左右に動かしている様子を確認しながら、
ゆっくり食べさせるようにしましょう。

食べさせる食材を少しずつ増やす

離乳食が進むと、食べられる食材が増えていきます。
食べ物アレルギーや消化の具合を見ながら増やしましょう。

離乳食の基本と注意するポイント

5・6ヶ月ころからスタートする離乳食。
1才6ヶ月ごろに離乳食を卒業するまでの、食事の進め方をご紹介します!
大体の流れをつかんでおくと、安心して進められますよ♪

月齢別の離乳食ステップアップ

月齢赤ちゃんの食べ方食材のやわらかさ
5・6ヶ月ごろ
(ゴックン)
とろみのある食べ物。
ゴックンと飲み込む練習から!
とろとろポタージュ状
ペースト状
7・8ヶ月ごろ
(モグモグ)
唇を閉じでもぐもぐ。
舌を上あごに押し当てて
つぶして食べるように。
指で楽につぶせる
絹ごし豆腐くらい
9~11ヶ月ごろ
(カミカミ)
手で食べ物をつかんで口にいれる。
自分で食べる意欲が育つ時期。
指でつぶせるくらい
バナナくらい
1才~1才6ヶ月
(パクパク)
スプーンやフォークを使いたがる。
大人と同じように口を動かせるようになる。
スプーンで楽に切れる
煮込みハンバーグくらい

食べ物アレルギーに注意!

食べ物アレルギーとは、特定の食材を食べて現れるアレルギー反応のことです。
特定の食材が体に入ることで、じんましんや嘔吐、呼吸困難など、
アレルギー反応を引き起こします。
症状の重さはさまざまですが、命にかかわる恐れもあるので注意が必要です。

離乳食で初めての食材を与える際は、
下記のことに注意して、慎重に与えるようにしましょう!

初めて食材の与え方の基本

  1. 病院を受診できる時間(午前中や平日など)に与える
  2. ごく少量からスタートして様子を見る
  3. 初めての食材は1回で1種類にする
  4. 赤ちゃんの体調・機嫌のいいときに与える

順調に進まなくても焦らないことが大切

離乳食が始まると、心配することもたくさん出てきます。
うまく赤ちゃんがゴックンできなかったり、
体調がすぐれなくてうまく進まなかったりすることも。

そんなこともあるかと思いますが、
始まったばかりの時は、まだ授乳からの栄養がメインで、
離乳食は食べ物に慣れることが、一番の目的です!

赤ちゃんの様子を見ながら、焦らずにゆっくり進めていってくださいね!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次