赤ちゃんが首がすわるのはいつ?確認方法とは

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赤ちゃんが生後3ヶ月を過ぎるころには、
きょろきょろと周りを見たり、抱っこしているとのけぞったりすることが増え、
首のすわりが気になるママも多いのではないでしょうか?
健診で先生に聞かれることもあり、練習させたほうがいいのかと思ったりしますよね。

今回はそんな赤ちゃんの首のすわりについて、
首がすわる時期や確認方法などをまとめてみました!

目次

赤ちゃんの首がすわるとはどういうこと?

生まれたばかりの赤ちゃんって、首が柔らかくてぐらぐら。
抱っこするのがとても怖いですよね。
しっかりと支える必要があるのは、まだ赤ちゃんの首がすわっていないからです。

このぐらぐらと不安定な赤ちゃんの首がしっかりとして、
パパやママが支える必要がなくなるほど安定することを「首がすわる」といいます。
赤ちゃんの運動能力が発達することで、自分で首を支えることができるようになります。
首がすわることで、抱っこが安定してできるようになったり、
おでかけも以前よりもぐっとしやすくなりますよ。

首がすわる時期はいつごろ?

赤ちゃんの首がすわるのには、もちろん個人差がありますが、
成長過程としてみると、大体は生後2~5ヶ月の間が平均的です。

赤ちゃんを抱っこしてうつ伏せにしてみると、首を持ち上げるときがあると思います。
これは赤ちゃんが成長することで、次第に周りに興味を持ち始め、
自分でものを見たい!と、思うことでするしぐさです。
少しの間、首を持ち上げることができるのであれば、
赤ちゃんの首が少しずつ安定してきた証拠です。

とはいえ、まだ持ち上げる時間が短かったり、
ぐらぐらと安定していない場合は首がすわっていないので注意が必要です。

首のすわりが完了したかはどうやって確認するのか

赤ちゃんが自分で首を持ち上げることはあっても、
安定していない場合は、首がすわったということはできません。
首がすわったと軽く判断することは、安定していない首に無理をさせたりなど、
赤ちゃん自身に負担をかけることにもなります。
この首のすわりをどうやって確認したらいいの?と、思いますよね。

では、どのように首のすわりを確認したらよいのでしょうか?
赤ちゃんの首がすわったかを確認する方法は、3つあります!

  • 手を引っ張って起こしてみる
  • うつ伏せに寝かせてみる
  • 赤ちゃんを縦に抱っこしてみる

首がすわるために確認することは大事ですが、
一番は赤ちゃんの体に負担がかからないようにすることです。

赤ちゃんの体は柔軟性がありますが、
ぐらぐらする首に無理をさせないように、優しく行うようにしましょう。
また、もしガクンとなり、心配になってしまった場合は、
赤ちゃんの様子がいつもと同じかをしっかりと確認したり、
異常があれば医療機関を受診するなどしましょう。

手を引っ張って起こしてみる

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、赤ちゃんの両手を持ち優しく体を起こしてみましょう。
健診などで、先生がしているのを見たことがあるかもしれません。

両手を持って、赤ちゃんを引っ張って起こしてみたときに、
赤ちゃんの頭も後ろに下がらずに、一緒についてくるのであれば、
首が安定していると言えるでしょう。
起こすときは負担がかからないように、優しく行ってくださいね。

うつ伏せに寝かせてみる

赤ちゃんをころんと横に優しく転がしながら、うつ伏せに寝かせてみましょう。
うつ伏せにしたときに、頭をしっかりと起こし、
ぐらぐらとしないのであれば、安定していると言えます。

首がすわっていないときは、自分で頭を起こすことができず、
顔を床につけたり、首を持ち上げる時間が短かったりします。

しかし、うつ伏せにすることは、赤ちゃんの突然死につながることもあります。
長時間のうつ伏せにして赤ちゃんの体に負担をかけないようにし、
また、赤ちゃんからは必ず目を離さないようにしてください。

赤ちゃんを縦に抱っこしてみる

赤ちゃんを抱きあげたときに、胸の上で優しく縦に抱っこしてみましょう。
縦に抱っこしたときに、自分で首を起こし、
また、しっかりしているのであれば、首が安定していると言えます。

首がすわっていない場合は、縦に抱っこするとがくんと首が倒れてしまいます。
縦に抱っこして確認するのは不安定なため、ゆっくり優しく安全に行いましょう。

首がすわるために練習する必要はない!

健診などで、首のすわりについて先生に聞かれることがあるため、
練習させてできるようになったほうがいいのかな?と思いますよね。
正直なところ、赤ちゃんに首すわりの練習をさせることはありません!

ここでご紹介するのは、首すわりの練習というよりも、
赤ちゃんのひとつの運動だと思っていただければと思います。
運動することで、赤ちゃんが疲れて、寝つきがよくなったりもしますよ!

うつ伏せの状態でタオルをはさんであげる

首すわりの確認方法にもありますが、赤ちゃんを優しくうつ伏せにしてあげます。
その際に、赤ちゃんの両手を顔の前に持ってきてあげて、
わきの下に丸めたタオルを置いてあげてください。
こうすることで、赤ちゃんが顔を上げやすくなり、
また、頭を下げてしまっても床とぶつかることがなく、安心です!

赤ちゃんが無理せず、顔を持ち上げることができるので、首や背中の運動になります。
目の前でおもちゃを振ってあげたりすると、首をあげたい、と思うかもしれません!
長時間させることは負担になりますので、様子を見ながら行うようにしましょう。

パパやママの上でうつ伏せ抱っこをしてみる

抱っこした状態で、パパやママは少しずつ状態を横にします。
触れ合った状態なので、赤ちゃん自身も安心して行うことができます。
赤ちゃんに声をかけながら行うことで、
赤ちゃん自身もパパやママの顔をみたい、と思って顔を起こそうとします。
顔が見えたときは、きっと赤ちゃんもニッコリしますよ!

ポイントは、うつ伏せにしてタオルをはさんだ時と同様に、
顔の前に両腕を持ってきてあげることです。
こうすることで、赤ちゃんが自分で体を起こそうとしたときに、
両腕でしっかりと支えることができます。

個人差があるため焦らずに見守ろう

首のすわりは赤ちゃんが成長することで、
個人差はありますが、自然と次第にできるようになっていきます。
人と比べたりしてしまい、赤ちゃんの首がすわることを気にしたり、
焦ってしまったりするとは思いますが、
赤ちゃんの成長を見守る、ということはとても大事なことですよ。

赤ちゃんの成長って本当に早いですよね。
首がすわるのを楽しみにしながら、日々育児を楽しみましょう♪

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