まさに神アイテム!電動鼻吸い器との出会い

  • URLをコピーしました!
ママ

鼻水ででるやん。はい!お鼻チンして!

長男

ちーん!かめたで!

これができるのは、4歳頃からです。

赤ちゃんは自分で鼻水を出すことができません。特に、ネバネバした鼻水だと、詰まって呼吸も苦しくなります。風邪を引いたときなど、こまめに鼻水を取ってあげる必要があります。

小児科でや耳鼻科で吸い取ってもらえますが、1日に何回も行くのは大変ですよね。 でも、なんとかすっきりさせてあげたい!そんなとき便利なのが、鼻吸い器!

この記事では、鼻吸い器の種類や選ぶポイント、使用時のコツについて紹介します。

目次

私と電動鼻吸い器との出会い|きっかけは肺炎でした

ママ

あれは、今から4年程前・・・

私が育休から復帰して半年程経ったときのことです。赤ちゃん組に入園した長男。やはり、次々と感染症の洗礼を受けました。長男は風邪をひくとすぐに鼻水がたまり、ゼロゼロとなります。悪化すると、気管支炎や中耳炎に!悪化する前に、なんとか楽にしてやろうと、手動の鼻吸い器で夜な夜な吸い取ってやりました。息子は5日程で完治!しかし、疲れ果てていた私は、寝不足と息子の呼気からの菌により、風邪がうつってしまったのです。

復帰してから、すでに有給休暇を半分以上消化。もう、これ以上休めない!有給休暇は息子のためにとっておかなければ・・・と無理して会社に行き続け・・・。とうとう、私は肺炎で10日間入院することになりました。

この惨劇を繰り返すまいと、退院後に夫と話し合いました。そして、話し合いの結論は・・・

・無理はしない
・高くてもいい。強力なホームケアグッズを導入して楽になろう。

そして、出会ったのです。私にとっての神アイテム!電動鼻吸い器に。

なぜ、鼻吸い器が必要?理由は3つ

そもそもなぜ、鼻吸い器は必要なのでしょうか?主な理由としては、3つあります。

1.鼻水が詰まると苦しいから

赤ちゃんの鼻の穴は小さく、粘膜は敏感なので、ちょっとした気温や湿度の変化で鼻水ががでます。そして、鼻水が少し出ても詰まりやすいのです。 しかも、赤ちゃんはまだ口呼吸がうまくてきません。そのため、鼻がつまるととても苦しくなってしまします。呼吸が苦しいとミルクやおっぱいをうまく飲めなくなったり、なかなか眠れなくなります。

2.鼻水をそのままにしておくと、中耳炎になりやすくなるから

鼻水をそのままにしておくと、ウイルスや細菌が鼻の奥からのどや耳の方まで入り込みやすくなります。中耳炎になることもあります。乳児や幼児の鼻と耳をつなぐ管は、大人より短いため、ウイルスや細菌が耳へ入り込みやすくなっています。鼻水が溜まっている状態を少しでも減らし、奥に侵入するのを防ぐためにも、鼻水をとってあげることが大事なのです。

3.そのまま口で鼻水を吸い出すのはNGだから

昔はママが直接赤ちゃんの鼻から吸い出していたそうです。 でも、この方法では感染リスクが非常に高いのです。また、力加減も難しいでしょう。どんなに可愛い我が子でも、直接鼻水は吸うのは躊躇してしまいますよね。

家庭用鼻吸い器を用意しておけば、安全に自宅でも、赤ちゃんの鼻水をこまめにとってあげることができます。

では、鼻吸い器にはどんな種類があるのでしょう。

鼻吸い器|電動・手動 それぞれのメリットとデメリット

鼻吸い器には大きく分けて、電動タイプと手動タイプがあります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。メリット・デメリットを知った上で選んでください。

電動鼻吸い器 のメリット

吸引力がすごい

手動タイプとは、吸引力が段違い。こんなに!と興奮する程取れます。手のひらタイプのコンパクトなものより、ボックス型の方が、より取れるようです。とてもお見せできる画像ではないので、掲載しませんが。

お世話する人にうつらない

電動タイプだと直接鼻水に触れてしまうことや、呼気を浴びることもありません。鼻水吸引による感染が起こらないのが、最大のメリットです。

電動鼻吸い器のデメリット

モーター音がうるさい

静かなタイプのものもありますが、手動に比べると独特のモーター音がします。 1歳の次男も、この「音」を最近覚えてしまいました。鼻水吸引機のモーター音がすると、全速力で逃げます。

長男

スイッチおーん!

次男

ぴぎゃー!!!!

ママ

すーぐ楽になるからねー。ニヤリ

電動鼻吸い器は高い

手動タイプの10倍以上しますから、やはり高いですよね。でも、それだけの価値はあります。

電源やバッテリーがないと使えない

ボックス型だと、電源がある位置でしか使えません。次男が逃げ出すと、捕まえて電源位置まで連れてくるのに、苦労しています。

費用が高い、電源が必要というデメリットはありますが、私は断然電動の鼻吸い器をおススメします!次に、その理由とおススメ鼻吸い器を紹介します。

使ってよかった!おススメ電動鼻吸い器

電動鼻水吸引器 メルシーポットS-503 & ロングシリコンノズル ボンジュールNP セット
BabySmile

うちでは、「メルシーポット」という電動鼻吸い器を愛用しています。この鼻水取り器を導入して、ホームケアが段違いに楽になりました。導入前と比べると、変化は次のとおりです。

夜、子も親も眠れるようになった。

鼻がつまると苦しいので、夜何度も子どもは起きます。すると、ママももちろん起こされます。でも、夜寝る前に吸ってあげると、眠りやすくなりました。しっかり、睡眠をとれると、その分早く回復し、ママも体力を温存できます。

中耳炎になる回数が減った

こまめに家で鼻水を取れるので、鼻水が耳にいくことを防げ、中耳炎になる回数がぐんと減りました。

病院に行く回数が減った

もちろん、最初の診断のために病院は行きます。でも、その後の鼻水取りのためだけに行くこと必要は無くなりました。(かかりつけの小児科なので、うちに電動鼻水取りがあることは知っています。)小児科に連れて行くのって結構重労働ですよね。他の感染症をもらう心配もあります。家で吸引できれば、その分ゆっくりさせてあげられます。

ちなみに、メルシーポットなら、兄弟で使うこともできます。同じノズルを使うのは抵抗がありますよね。そんなときは、先端(ノズル)を付け替えましょう。ボンジュールというノズルを使えば、吸引力はさらにアップします。

うちの場合は、お兄ちゃんが自分で鼻をかめるようになってからは、しばらくメルシーポットは押入れへ。カンちゃん誕生で再び活躍するようになりました。もちろんノズルは再購入しました。

ただ、もちろん電動鼻吸い器は高いので、躊躇される方も多いでしょう。まずは手動タイプを購入してみるのもいいかもしれません。手動鼻吸い器のメリット・デメリットは次のとおりです。

手動鼻吸い器のメリット

安価なので手軽に購入できる

ドラックストアやイオン等で大体1000円以下で購入できます。

持ち運びが可能

電源につなぐ必要がないので、いつでもすぐ使えます。お泊りに持っていくのにもいいかもしれません。

手動鼻吸い器のデメリット

並行動作が難しい。

口で吸引することと並行して、赤ちゃんの鼻にノズルを入れて動かしたり、抵抗する赤ちゃんを押さえつけるのはなかなか難しいです。

呼気で感染することも

ウィルスや菌が口に入ることも鼻水は口に入らないまでも、呼気によってウイルスや菌が口に入ることはありえます。吸い終わったら、うがいは必須です。

おススメ手動鼻吸い機

ドラッグストアやイオン等色々な場所で販売されています。手動ではかなりメジャーではないでしょうか。電動鼻吸い器を導入するまでは、こちらを使用していました。

構造がシンプルなので、使いやすいです。

鼻吸い器を購入したら、使用する前にぜひ、コツを知っておいてください。次に、私が4年間で習得した、鼻吸い器を鼻水をうまくとる方法をごしょうかいします。

鼻吸い器使用時のコツ|鼻水の鉱脈を見つけよう

興奮時は避ける

興奮して遊んでいるときに突然鼻吸いを始めると、びっくりしてしまいます。できるだけリラックスした状態で使いましょう。

お風呂上りが最適

鼻水は温度、湿度が高い方が出やすいです。お風呂上りが最適です。

数回に分け、角度を変えて

一度に欲張って?取ろうと思わず、数回に分け、角度を変えて取りましょう。角度を変えると、鼻水の鉱脈を探りあてることができます。

がっしりホールド!

動くと危ないので、しっかり頭をおさえてやりましょう。おススメホールド方法は、「股の間に赤ちゃんの頭を入れ、足で手を押さえる」です。もし、他に家族がいれば連携プレーで臨みましょう。

うちの場合は、お兄ちゃんが手伝ってくれます。にやにやしながら笑

短時間で吸引を終える

大泣きすると、また鼻水が出てしまうので、入念に準備をして、短時間で終わらせましょう。うちの場合は毎回泣き叫びます。虐待だと通報されないうちにさっさと、終わらせようと毎回必死です。

次男

ぎゃおうっ!(何すんだよ。鼻にツッコミやがって!)

ママ

あんたのためやで!

まとめ

いかがでしたか。まだ鼻をうまくかめない乳幼児にとって、鼻吸い器は、家庭に1つはあると安心な育児グッズだといえます。

手動と電動、それぞれのメリット・デメリットを考えて選ぶようにしましょう。できれは、パワフルな電動を選ばれると、ホームケアが段違いに楽になりますよ。

但し、鼻水吸い器はあくまで手助けしてくれる道具と考え、症状が悪化した場合は早めに小児科や耳鼻科を受診してくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次