【子どものゲーム】どう向き合う??家庭でのルール決め

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長男

僕もそろそろゲームしたいなぁ。ゲームって楽しいんやろ

ママ

そうよねぇ。小学生になったし、そろそろ解禁しようかな。全くゲームを避けて暮らしていくのも難しそうやしな。でも、ゲームばっかりになってもあかんしな…。

テレビゲーム、携帯型ゲーム、スマホでのゲーム。いまや子どもにとって身近な遊び道具ですよね。でもゲームに夢中になりすぎて、勉強や他のことがおろそかになるのは避けたい!

子どもにゲームを与えるとき、どの程度制限すべきか迷いませんか?今回は、我が家でのゲーム導入時のルール決めを紹介します。さて、長男はルールを守って遊んでいるでしょうか?これから、ゲームを導入しようと考えられているご家庭の参考になれば幸いです。

ママ

実はママが初めてゲーム機持ったんは高校生の頃なんよ。遅いやろ?ゲームボーイが初めてやったなぁ。小学生のときはさせてもらわれへんかったから、めっちゃ友達が羨ましかったわ。


ママ

学習に役立つゲームもあるし、ずっと避け続けるんやなしに、うまいこと利用してほしいな。

目次

ゲームの利用|家庭でのルールを決める3つのステップ

ゲーム利用時のルールを決めるとき、どのように決めたらいいか迷いますよね。うちは次の3つのステップで考えてみました。

1ゲームの危険性を知る

まず、ゲームで恐ろしいのが依存症。目の影響も心配。残虐的な内容で悪影響を及ぼさないかも不安ですよね。また、最近では課金制のものも増えてきています。ゲームを与える前にゲームの怖さを子どもと話して理解させるようにしました。

ママ

ゲームする前に怖さも知っとかなあかんな。うちのはええ例がおるやろ。

長男

うん。僕、ゲームにはまってもたら怖いねん。だって、パパはスマホでずーっとゲームしてて、ママに怒られてるやん。僕と遊んでくれんでずーっとゲーム。僕がゲームにはまって、パパみたいになったら、カンちゃん怒るやろな。

長男

あとな、近所のお兄ちゃんがな、オンラインゲームやってるときに、対戦相手から嫌なこと言われて楽しくなくなったんやて。

ママ

せや、最近のゲームは知らん人とも繋がってしまうから気ぃつけなあかんねん。しかも、始めるときはタダでもアイテム手に入れるために、めっちゃお金いるゲームもあるんやで。

なまえ

ネットで繋がるんは怖いなぁ。

2ゲームの制限事項について子ども自身に考えさせる

ゲームの危険性について理解した後は、ゲーム利用の制限事項について子ども自身に考えさせました。

長男

僕忙しいんよね。平日は毎日学校行ってるし、宿題あるし、毎日グラウンドで遊びたいし、そろばんもしたいし、カンちゃんとも遊んだらなあかんし。

ママ

せやな。にいにが一緒に遊んでくれなカンちゃん泣いてまうわ。カンちゃんとゲームするんはまだ早いしな。

次男

あいっ

ママ

夜の9時にはお布団入らなあかんしな。だから、学校ある日はなかなかできひんわ。休みの日もやりたいことあるから、30分位しかできひんな。

長男

それに、僕チャレンジタッチもやってるから、目使い過ぎたらあかんねん。

ちなみに、何時間までゲームをやっていいものか悩みますよね。一時有名になった香川県の条例では、18歳未満を対象として、ゲームの利用時間を1日60分、休日は90分までとし、スマホは中学生以下が21時まで、それ以外は22時までとする目安を設け、家庭内でのルール作りを促しているそうです。

3子どもと話し合ってルールを決める

最後に子どもと話しあって、ルールを決めました。親が一方的に決めると反抗したくなりますよね。子ども自身が決めたルールは達成しやすいという効果があります。(以前、勤めていた会社での目標管理制度で効果を実感済)
さて、話し合いの内容とは?

長男

ゲームがすぐ見えるとこあったら、やりたくなるからママが持っとって。

ママ

せやな、元々本体はママのもんやからな。ソフトだけあげるわ。(そうなんです元々ゲーム機本体DSは私自身が8年程前に買ったもの)

長男

でも、ママ持ってるゲームはおもろないから、楽しいミニゲームが入ってるやつが欲しい。怖くないやつ。

ママ

ママのは美文字と株トレと脳トレやもんな。そらあんたには早いわ。

長男

宿題して、外で遊んで、テレビ見て、カンちゃんと遊んで、チャレンジタッチしたら1日30分しかできひんわ。それに、コラショが(チャレンジタッチのキャラクター)30分経ったら、「そろそろ目を休めよう」って言ってくるから長いこと目使ったらあかんねん。

ゲーム利用|うちのルールは?

さて、話し合った結果決まったルールは次のとおりです。

  • ゲーム機本体は貸し出し制
  • ゲームは宿題と最低限の家庭学習を終わらせてから(チャレンジタッチ)
  • 1回30分まで(月に30分利用チケットを4枚発行)
  • ゲーム開始時にタイマーを押す
  • お手伝いを3回したらチケット追加
  • ゲームは20時まで(眠れなくなるから)
  • ゲームは外に持っていかない。
  • ゲームをソフトを買うときは一緒に選ぶ

尚、ルールを決めたからにはペナルティも必要。例えば、30分を過ぎて遊んでいても許していたら、ルールを決めた意味がありません。

そこで、決めたペナルティはこちら。

  • 月の前半にルールを破ったらチケット没収=当月は使えない
  • 月の後半にルールを破ったら、チケット没収の上、来月のチケット付与は無し=当月、次月は使えない

ちなみに、遊んでいるゲーム機本体はDS、ゲームはマリオパーティとスーパーマリオブラザーズです。

え?Switchじゃないのかって?まだまだSwitchは欲しがっていないので、当面はDSでいこうと思います。

まとめ

いかがでしたか。この記事では家庭でのゲーム利用時のルール決めのステップをご紹介ました。ご家庭によって色々な事情、基準があると思います。ぜひ、お子さんと話し合ってルール作りをしてくださいね。

さて、長男決めたルールは守っているのでしょうか?今のところ、自分で決めたことだからと30分を超えずに楽しんでいます。ゲーム好きなパパとのコミュニケーションも増えて楽しそう。

ただ、驚いたことにチケットは全部使い切っていません。小学1年生。ゲーム以外他にも楽しいことがいっぱいあるみたいですね。

最近ははたらく細胞にはまっているようです。更に…

誕生日にもらった軟式ボールを使いたくて仕方ない様子。

尚、今はDSですが、そのうちプログラミングを学べるゲームなどをタブレットでさせてみたいと思っています。

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