赤ちゃんが離乳食に慣れてくると、離乳食への興味も湧いてきて、
「自分で食べたい」という気持ちも高まってきます。
ママが持っているスプーンやフォークにも興味を示してきますが、
どうやって練習させたらいいかなどわからないことだらけですよね。
そこで今回は赤ちゃんのスプーンやフォークについて、
いつから練習させたら良いのかや、練習の仕方・注意点などをご紹介します!
スプーンやフォークが使えるのはいつから?
個人差はあるものの、赤ちゃんがスプーンやフォークに興味を示すのは、
離乳食完了期の生後12ヶ月~18ヶ月頃が多いようです。
この時期になると、奥歯が生えてくるという子も多く、
噛んだり飲み込んだりする力がついてきます。
ママがスプーンで口元に運んだ食べ物を上手に食べられるようになったり、
目の前に食べ物があると、自分で握って口に運ぼうとします。
また、赤ちゃんが自分自身でスプーンやフォークを手に持って、
上手に使えるようになるのは、2歳前後が一般的のようです。
興味を示しているのであれば、早めに練習を始めてみるのもいいですよ♪
練習に向けたステップ
赤ちゃんがスプーンやフォークに興味を持ち始めたら、
まずは大人が手本を見せましょう。
以下のような練習に向けたステップを踏んでいきます。
- 大人がスプーンやフォークで赤ちゃんに食べさせる
- 大人がスプーンやフォークで食べさせながら、赤ちゃんは手掴み食べする
- 大人がスプーンやフォークの使い方を見せながら、
赤ちゃんは手掴み食べをしながらスプーンやフォークも使う - 徐々に赤ちゃん一人でスプーンやフォークを使えるようになる
手掴み食べとスプーンやフォークの練習の関係
赤ちゃんがスプーンやフォークを上手に使えるようになるためには
「手掴み食べ」をたくさん経験させることが大切です!
- 自分なりの食事ペース
- 食べたいという欲求の高め方
- 食べ物の温度や感触
- 自分が食べたいものを選ぶという行為
手掴み食べを始めてみると、
一度にたくさんの食べ物を口に運んでしまったり、
熱いものを触ってしまったりなど失敗することもあります。
しかしそういう失敗を繰り返しながら、
少しずつ適量を適度なペースで口に運ぶことができるようになってきます。
手掴み食べにはおにぎりや野菜スティック、
卵焼きやサンドイッチなどのメニューがおすすめです。
スプーンやフォークの使い方の練習をしながら手掴みで食べれば、
上手く使うことができなくても、ストレスをためずに楽しく食事ができますよ!
赤ちゃんにスプーンやフォークを練習させよう!
手掴み食べを赤ちゃんにいっぱい経験させてあげたら、
スプーンやフォークデビューさせましょう!
- 赤ちゃんの腕まで覆ってくれるカバーエプロンを準備する
- 食べた後の掃除が楽になるように、床に新聞紙やレジャーシートを敷く
- 液体をこぼしても流れないようにおぼんを使う
赤ちゃん自身に自由に食べて欲しいと思いながらも、
振り回して床にこぼしたり、お洋服をベタベタにしているのを見ると、
一生懸命に食べているのはわかるのですが、
どうしてもイラットしてしまうこともあります。
練習を始める前には環境を整えておくと、
ママも赤ちゃんも楽しく練習することができますよ♪
練習手順をご紹介
環境が整ったら練習をしてみましょう!
食事のときにいきなりスプーンやフォークを持たせても、
はじめから上手に使うことはできません。
最初は大人と一緒に下記のような方法で練習してみましょう。
- いつもと同じように、まず大人がスプーンやフォークで食べさせる。
- 大人がスプーンやフォークに食べ物をのせて、赤ちゃんに手渡す。
- そのまま大人の手を添えながら、口に運ぶ練習を繰り返す。
- 慣れてきたら完全に赤ちゃんにスプーンやフォークを渡す。
1~4のステップを繰り返すことで、
少しずつ上手にスプーンやフォークを使うことができるようになります!
赤ちゃんは失敗をしながら学んでいくので、
あまり手助けをしようとはせずに、じっくりと見守るようにしましょう。
練習するときのポイント
- 食べ物のの大きさや固さ
-
赤ちゃんが一口で食べられる大きさの食べ物をスプーンにのせてあげます。
フォークを使う時は、刺しやすいように食べ物の硬さにも気をつけましょう。 - 食べやすい姿勢
-
スプーンやフォークを上手に持つためには、
食べるときの姿勢もとても大切です。ベビーチェアに座らせたら、足がブラブラ浮いていないかや、
テーブルの高さはあっているのかなどしっかり確認するようにしましょう。 - 食事に集中できる環境
-
赤ちゃんはスプーンやフォークを持つと、
がじがじ噛んだり、振り回したりすることもあります。スプーンやフォークは食事のために使う道具だということを認識させるために、
食事に集中できる環境を作ってあげましょう。
テレビなど気になるのであれば、食事のときだけ消すなどしてくださいね。
おすすめのスプーンやフォーク!
- エジソンママ フォーク&スプーン 9ヶ月頃~
エジソンのフォーク&スプーンは、
持ち手に角度がついているので、口に運びやすくなっています!スプーンはたくさんすくえる深さがあり、
フォークの先も溝があって、きちんとすくえるようになっています。赤ちゃんの手にフィットして、もちやすい取手なので、
ひとりでも楽しく食べることができますよ♪- エジソンママ フォーク&スプーン ケース付 1.5歳頃~
エジソンママの離乳食完了期からおすすめのフォーク&スプーンです!
スプーンは先が平らになっているのでこぼすことが少なく、
フォークは溝が付いているので麺などがすべり落ちなくなっています。食べ物を食べるための工夫がたくさんされているので、
自分で食べたい気持ちも高まりますよ!- リッチェル ミッフィー にぎにぎスプーン・フォーク(ケース付)
-
初めてのスプーンやフォーク練習にもぴったりの、
ミッフィーの可愛らしいスプーン&フォークです!ケースが付いているのでお出かけするのにも便利で、
食器洗い乾燥機でも使用することができます。握る部分には滑りにくく握りやすい素材が使われており、
先が少し曲がっているので、赤ちゃんが握って自分で食べるのにもいいですよ♪
スプーンやフォークで楽しいご飯の時間を♪
赤ちゃんが自分でスプーンやフォークを使ってご飯が食べられるようになると、
ママが口元に食べ物を運ぶ必要がなくなるので、
ちょっと楽になったりしますよね。
でもスプーンやフォークを練習させるのは結構大変だったりします。
環境をしっかりと整えて、少しずつ練習を進めていくようにしましょう。
最初は3回食のうち1回だけ練習して、少しずつ慣らしていくのもおすすめですよ!
最初の内はあまり持ち方などは気にせずに、
自分で食べる楽しさを教えてあげられるといいですね♪
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