先日、初めての予防接種に行ってきました!
予防接種ってワクチンの種類がたくさんあったり、
スケジュールの組み方がわからなかったり、
また、病院へもっていく持ち物や準備など、不安な点が多くありますよね。
今回は、初めて予防接種に行くママへ向けた記事です!
なぜ予防接種は受けるの?接種する理由
赤ちゃんは、へその緒や母乳を通してママからもらった免疫によって、
多くの病気から守られています。
生まれたばかりの小さな赤ちゃんが病気にかからないのはそのためです。
しかし、もらえる免疫は、ママがかかったことがある病気や、
ワクチンを接種している一部の病気の免疫だけです。
また、生後6ヶ月頃まではもらった免疫で守られていますが、
少しずつなくなっていき、いろいろな病気にかかるようになります。
そのため、ママからもらった免疫だけでは、
すべての感染症にかからないとはいえないため、
予防接種を受けることはとても大事だということができます。
予防接種を受けることは個人の選択になってしまうため、
しっかりと予防接種や感染症について理解して大事な赤ちゃんを守りましょう!
ワクチンの種類と感染症(0歳のワクチン)
0歳で受けるワクチンの種類と、ワクチンによって予防できる感染症です。
ワクチンの種類 | 予防できる感染症 |
---|---|
Hib(ヒブ)ワクチン | Hib感染症(細菌性髄膜炎・喉頭蓋炎) |
小児用肺炎球菌ワクチン | 13種類の肺炎球菌感染症 |
B型肝炎ワクチン | B型肝炎ウイルス |
ロタウイルスワクチン | 感染性胃腸炎(ロタウイルス) |
4種混合ワクチン(DPT-IPV) ( 2種混合ワクチン) | ジフテリア、百日せき、破傷風、 ポリオ(急性灰白髄炎) |
BCG | 結核 |
予防接種で必要な免疫がつけば、基本的にその病気にはかかりません。
しかし、予防効果はワクチンの種類や個人によって違うため、
予防接種をしても絶対にその病気にかからないとは言いきれません。
また、接種することで、感染しても重症化するのを予防できる場合もあります。
予防接種の準備は?受けた後に気を付けることは?
予防接種について理解をしたら、病院に予防接種の予約をとり、
赤ちゃんに予防接種を受けさせる準備をしましょう!
熱があったり、体調が悪い場合は予防接種が受けれない可能性があります。
また、接種ワクチンによっては自費の場合もありますので、
詳しくは医療機関に相談してみてください。
持ち物を病院に確認して、忘れ物がないようにしましょう。
- こどもの保険証
- 医療費受給者証
- 母子手帳
- ワクチン予診票
- おむつポーチ(おむつ・おしりふきなど)
- 授乳セット(授乳ケープや哺乳瓶など) など。
接種前に、受ける予定の予防接種について、
病院から渡されるパンフレットや、冊子の説明などをよく読んで、
必要性や副反応についてよく理解することが大切です。
市区町村から送られてくる予防接種の「予診票」ですが、
名前や住所など、記載する場所が多いため、
受けるワクチンの予診票には、事前に自宅できちんと記入しておくようにしましょう。
接種スケジュールを立てよう!
まずは予防接種を受ける「接種スケジュール」を立てましょう!
予約した病院ではじめて予防接種を受けると、
それ以降の接種スケジュールを立ててくれる病院もあります。
予防接種って、ワクチンの種類がたくさんあって、
更に、それぞれ何回と接種回数が決まっていて、よくわからない!
私ももらった冊子としばらくにらめっこしてました笑
予防接種のスケジュールを立てるのは中々難しく、多くのママが悩む点でしょう。
そんなママにとても助かる、
予防接種のスケジュールを立ててくれるサイトがあります!
赤ちゃんの出生日を入力すれば、
予防接種のスケジュール表を自動で作成してくれます!
こちらを印刷して母子手帳にはさんでおくのもいいですね。
注意!副反応が起こったら…
ワクチン接種をすると、副反応が起きることがあります。
熱が出たり、機嫌が悪くなったり、泣き止まなかったり…。
そういった副反応が起きるのが嫌で予防接種を受けないと選択する方もいます。
しかし、副反応が起きる頻度は高くなく、
感染症にかかった場合と比べると症状は軽く、ほとんどは数日以内におさまります。
予防接種を受けた日は、お風呂で患部を強くこすったり、
激しい運動をさせず、きちんと様子を見ましょう。
もし副反応がでて気になる場合は、接種した医師に相談してください。
私のはじめての予防接種デビュー体験談!
私は電話で予防接種の予約をしました。
予約した病院は予防接種と定期健康診断が受けれる病院だったので、
はじめに健康診断から始まりました。
(ちなみに病院へは抱っこ紐で行きました。楽な体制で行くと良いですよ!)
はじめは健康診断と先生の診察
赤ちゃんを裸にして、身長と体重をはかり、
そのままバスタオルにくるんで、待合で待機。
診察室から聞こえてくる他の赤ちゃんの泣き声で少しぐずりはじめましたが、
なんとか大声で泣くことなく診察室に入ることができました笑
成長曲線に合わせて、はかった身長と体重についてのお話と、
最近体調で気になっていることなどはないかを聞かれました。
そのときはお肌の乾燥や中耳炎かも?と少し気になっていたので、
一緒に診察もしてもらいました。
どきどきの予防接種!
さて、私が初めて受けさせたのは、
自費のロタワクチンと、Hib(ヒブ)、小児用肺炎球菌、B型肝炎の4つ!
初めはロタワクチンのシロップでしたが、
味がついているのか吐きだすことなくごくごく飲み、あっという間に終わりました。
次に、残りの3つのワクチンを注射で左腕、右腿、左腿に連続で打ちましたが、
少しの沈黙のあとに、ぎゃー!と大泣き…。
初めての体の痛みにびっくりしたに違いありません。
泣き叫んでいるところにささっと服を着させて終わりになりました笑
無事に予防接種を受けられた!
接種後に、少しよしよしするとすぐに泣き止んだんですが、
実は、ロタワクチンは前後30分は授乳できないため、少々どきどきしました…。
徐々に注射というものを理解していくのが今は怖いですが、
初めての予防接種は忘れ物もなく、赤ちゃんも頑張って無事に受けることができました!
予防接種を正しく理解して、赤ちゃんを守ろう
予防接種を受ける際、定期健康診断も受けれる病院だと、
病院を移動することもなく受けれるのでとても楽です!
正しい知識を持って予防接種を受け、赤ちゃんを守りましょう。
予防接種を受け、泣いている赤ちゃんを見ると、
痛そうで思わずもらい泣きしてしまうママもいますが、
終わった後は、「頑張ったね」と褒めて抱きしめてあげてくださいね!
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