雨の日の登下校を快適に|幼児・小学生の傘の選び方とは

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小学生になった長男。うちの地域は徒歩で集団登校。もちろん、雨の日でも自力で歩いて行きます。入学して初めての雨の日、周りの子達と比べて違和感を感じました。

ママ

ん?もしやうちの子の傘小さい?これでは、ランドセルが濡れてしまう?

長男

僕、もっと大きい傘が欲しい。

盲点でした。まだ、使えるからと45㎝の幼稚園時代の傘をそのまま使わせていました。でも、小学生には小さすぎたか。

ママ

よし!新しく安全な傘を買おう!

でも、最適な傘のサイズは何cm?どんなところに気をつけて選べばいい?ええ傘買っても、男の子はすぐ壊してくるって言うし・・・。

この記事では、幼児・小学生の傘の選び方のポイントについてご紹介します。

目次

傘デビューはいつから?|年少さんが目安

次男

めっ。っめー!(訳:雨だよ。!僕も傘さしたい)

長男

カンちゃんには、まだ無理やろ。

まず、子どもが傘をさせるようになるのは何歳でしょうか。子どもが1人で傘をさせるようになるのは、3~4歳。持つ角度を自分で調節する等、まともに持てるようになるのは4歳頃からだそうです。

長男も年少さんの初め頃はただ持ってるだけ。年少さん後半でようやくまともにさせるようになりました。

ちなみに、初めての傘は、プーさんの耳付き傘でした。この時期限定ですね。まるで、傘が歩いているみたいでとっても可愛かった記憶が…。今はもう、青とか黒しか選びません。

ママ

カンちゃんもあと1年したら、耳付き傘持たせようかな。絶対可愛いわ。もうショーちゃんはそんなん持ってくれへんし。

傘の大きさってどの部分?|親骨の長さを見よう

傘のサイズは、、親骨の長さで表示されています。親骨とは、傘を開いた時に中央から外まで伸びるそれぞれの骨のことです。40cmや50cmなどで表される表記は、「傘のテッペンから柄までの長さ」ではなく、「傘の骨の長さ」なんです。

サイズ選びは安全にをさす上でとっても重要です。

ママ

すぐ、大きなるし、少し大きめにしとこかな

と思いがちですが、これはNG!!傘が大きすぎるとバランスを崩して危険です。身体に合ったサイズのものを選んであげましょう

尚、サイズは下の表を目安にしてみてください。

親骨の長さ年齢適用身長
40㎝3~4歳85㎝~100㎝
45㎝4~5歳90㎝~105㎝
50㎝年長・小学校低学年105㎝~120㎝
55㎝小学校中学年120㎝~140㎝
58㎝小学校高学年130㎝以上
ママ

今まで使ってた傘は45㎝。もうさすがに小さいね。

長男

僕、今113㎝。50㎝サイズの傘がぴったりやね。

実際に売り場で持ってみたところ、うちの子には55㎝だと大きく、50㎝が最適でした。ちなみに、同じ学年でも背の高い子は55㎝を使っています。

幼児・小学校低学年の傘の選び方

では、サイズ以外で幼児・小学生に傘を買うときのポイントにはどんなものがあるのでしょうか。

1~2面が透明窓だと視界良好

まだ小さな子どもが傘をさすと、顔がスッポリ入ってしまって、前が見えづらい場合も。1面でも透明窓があると、視界が良好です

幼児・低学年ならジャンプライプより手開きタイプ

ジャンプ傘は一瞬で開けるので便利です。でも、周りへの注意が必要ですよね。幼児の場合、まだまだ周りが見えていないことがあります。お友達が近くにいるのに、ワンタッチで「バっ!!」と開けてしまうと危険。子どもはジャンプタイプを欲しがるかもしれませんが、幼児のうちは手開きの方が安全です。

ちなみに、45㎝までは手開きであるのに、50㎝の手開きはなかなか見つかりませんでした。まさか西松屋やバースデーにもないとは!(あくまで私が見た範囲です。)見つけた実店舗はイオン!さすが、そろってますね。

幼児・低学年なら留め具はマジックテープ

雨の日は、なにかと手間取るもの。傘をしまうとき、スナップボタンよりマジックテープの留め具の方が簡単です。とくに、小学生だと親が手伝ってやれません。低学年のうちはマジックテープタイプがおすすめです。

目立つ色やデザイン

雨の日は視界が悪くなります。ドライバーに気が付いてもらうように、傘は分かりやすい色やデザインがよいでしょう。特に、目立つ色は黄色や白。分かりにくい色は黒や青です。でも、男の子は黒や青を選びがち。黒や青を選ぶ場合は、反射テープがついているものもいいですね。

露先や石突は丸いものを

露先(つゆさき)とは、布と骨が結び付けられている箇所、石突(いしづき)とは傘の先端部分を指します。先がとがった長い棒は子どもにとって、凶器ですよね。お友達にケガをさせないためにも、露先や石突は丸いものにしましょう

小学生 あると便利なレイングッズ

ここまで、幼児・小学生の傘の選び方を紹介しました。傘だけでは、完全には雨を防げませんよね。でも・・・

近所の男の子

カッパ着てる子あんまおらん。長靴もかっこ悪い

3年生位になると、こんなことを言い出すそうです。そこで、ママ友から聞いた小学生におすすめのレイングッズを紹介します

かっこいいレインウェア

ランドセルがすっぽり入る、ザ・レインコートは低学年を過ぎるときてくれなくなるそうです。

でも、濡らしたくない…ということで買ったのは、アウトドア用の撥水パーカー。これなら、素直に着て行くそうです。

ショート丈長靴

同じく、長来靴も「かっこ悪い」と履かなくなるそう。(1年生の長男はまだ、普通に履いています。)ショート丈の長靴や防水靴を好むようになるそうです。

ランドセルカバー

レインコートはいや。でもランドセルは濡らしたくない!という場合は、ランドセルカバーがおすすめ。でも、黄色を選んでしまうと、3年生頃からつけるのを嫌がるようになるそうです。シンプルで落ち着いた色の方が長く使えるそうです。(親としては、黄色が目立っていいのですが)

実は買える!露先

男の子にとって、傘は消耗品だそうです。しかも、なぜかすぐ露先がすぐ外れる。でも、実はパーツがあれば、家で直せちゃいます。

まとめ

いかがでしたか。この記事では、幼児・小学生の傘の選び方のポイント、小学生におすすめのレイングッズを紹介しました。ぜひ、我が子にあったサイズのものを選んであげてください。雨の日を少しでも安全、快適に過ごせたらいいですね。

新しいレイングッズがあると、うっとおしい雨も待ち遠しくなっちゃうかもしれません。

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