こどもの食事習慣をつけよう!食事の成長ステップや食べ方&マナーの伝え方

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最近になってひーたんにコップやスプーンを練習させてるのですが、
練習させてから食事への意欲が増したように感じます!

もともとひーたんは小食なのですが、
スプーンやコップを使わせたり、ご飯の時間に取り分けて一緒に食べたりしていたら、
なんだかとっても食事の時間が楽しくなってきたみたいです♪

そこで今回は「こどもの食事習慣」について、
食事の成長ステップや食べ方&マナーと一緒に、
ママが悩んでいることについてまとめてみました!

目次

食事習慣の成長ステップ

STEP
手づかみ食べをする(10ヶ月頃~)

自分の手で食べることで、食べ物を口に運んだり、
かみちぎったりする練習
をしています。

食べることへの意欲の表れでもあるので、
手で持って食べやすいものを用意して、
思う存分手づかみ食べができるようにしてあげましょう!

STEP
挨拶をまねる

おうちの方が毎日挨拶を繰り返すことで、
食事の前には「いただきます」、食事が終わったら「ごちそうさま」と、
挨拶することがわかってくるので、
発声やアクションでまねをするようになります。

ひーたんもまだあいさつはできませんが、
お手てを合わせるようになりました♪

STEP
スプーンやフォークを持ちたがる・コップで飲む

「自分で」という気持ちが強くなるので、
おうちの方と同じようにしてみたいという興味も芽生えます。

好きなように使いながら、少しずつ上手になってくるので、
コップ飲みなどを始めるのにも良いタイミングです。

STEP
遊び食べをする

お皿の上で食べ物をかき混ぜたり手で握ったりして、
遊びになっていることは食べることに意識を戻しましょう。

スプーンなどがうまく使えなくて汚してしまうのは遊び食べではないので、
さりげなく手伝うなどのサポートも◎

STEP
苦手なものがでてくる

味覚をはじめ、口の中の感覚が発達してきます。

味や食感に敏感になってくるので、
「食べにくい」「おいしくない」と感じると、
べっと口から吐き出すこともあります。

STEP
大きい食べ物をかじりとる

前歯が生えそろってくると食べ物が前歯でかじり取れるようになってきます。

かじりとることで口の中に入る適切な量を自分で調節できるので、
はじめは詰め込み過ぎておえっとすることもあるかもしれませんが、
徐々に自分でわかって慣れてきます。

パンやバナナなどでの練習がおすすめですよ♪

STEP
箸を使いたがる(2・3歳頃~)

ママやパパなど大人が使っているのを見て、箸に興味が出てきます。
スプーンやフォークが上手に使えるようになったら、
すこしずつ箸の練習を始めていくようにしましょう

1歳ごろの食事習慣の特徴

離乳食が完了期になる

少しずつ大人と同じメニューが食べられるようになるなど、
離乳食が完了期になります。

ママやパパと同じ食卓で同じものを食べることで、
「食事は楽しい」という気持ちが育って、食べる意欲も刺激されます。

小食気味だったひーたんも、一緒に「おいしいね」といって食べるようになってから、
もりもりと食欲がでてきました!

また一緒に食べるママやパパの様子をよく見ていて、
道具の使い方や食べ方はもちろん、食事のマナーも学べるのがこの時期。

こんな風に食べて欲しいなと思う時は、
まずはおうちの方が食事習慣のお手本を見せるようにしましょう!

道具を使い始める

スプーンやコップなどはお子さんが使いたがったら、
あまり月齢にこだわらずに持たせてみるようにしましょう!

もちろんまだ上手に使うことはできないかもしれませんが、
「自分でやりたい」という気持ちが満たされます。
手を添えたりおうちの方が別のスプーンで食べ物を口に入れたりして、
さりげなくフォローしてあげてくださいね♪

こんなときにどうしたらいい?ママの疑問を解決!

いずれは上手になる食事習慣ですが、
わかっていても困ったりイライラすることはありますよね。

  • 食事に集中しない
  • こぼしたり汚したりとストレスに
  • 作ったものを食べない
  • 自分で食べようとしない

上記のようなことに多くのママは悩んでいるようです。

そんなママの困ったを解決するために、
ここからはひとつひとつのお悩みに対する解決方法をご紹介します!

遊び食べをしたり立ったりして食事に集中しない

座ってごはんを食べさせることができないので椅子に座らせたら、
固定されるのが嫌で大泣き…。

挙句の果てには立った状態で食べさせたり、歩いてることも、
なんてママの悩みあるあるですよね!

子どもは感覚的な刺激を受けて、そこから興味を広げていくので、
初めは食べようと思っていても食べ物の感触が面白くて、
途中から食べることを忘れる
こともあります。

もしご飯を食べている時に食べる様子がなくなってしまったり、
だらだらと遊び食べになってしまったら、
食事はぱっと切り上げるようにしましょう!

こぼしたり汚したりで毎回ストレス

わざと食べ物を投げたりお皿をひっくり返したりと、
それを拾ったり片付けたりすることはほんとにストレス!

もちろんまだ手指の運動機能が十分じゃないので、
食べたいと気持ちはあるものの、
上手く動かせずに汚してしまっている可能性があります。

そんなときには汚れてもいいように、
ランチョンマットや床敷きシート、エプロンなどいろいろなグッズを利用してみましょう!

私は赤ちゃん用ホットケーキやおにぎりなど、
掴みやすい食べ物で散らからないものにしてみたり、
他にも粘り気があるメニューなど調理でも工夫ができますよ。

作ったものを食べてくれない

食べムラが出てくるこの頃は、
せっかく作っても食べてくれないこともあってママは悲しい気持ちになることも…。
また好きなものしか食べないので、栄養バランスも気になるところですね。

こどもが食べない理由としては、味や食感、形状などが苦手であったり、
なんとなく口にしたくないという場合
もあります。

そんなときは無理に食べさせようとせずに、
調理方法や食材の組み合わせを変えてみたり、
同じような栄養がとれる食材で代用するなど工夫をすると◎

私は食事の調理にベビーフードを取り入れて、
様々な味付けに触れられるようにしています!

またおうちの方が美味しそうに食べる様子を見たり、
楽しい声掛けで誘われたり
して思わず口に入れて、
少しずつ味に慣れていくこともありますよ♪

スプーンやコップを使わない・自分で食べようとしない

スプーンやコップを使わせたい!と思って持たせたものの、
自分で食べるという姿勢がまったくみられず
気づけば1時間も経ってしまっていた…なんてお悩みありますよね。

ママやパパが食べさせてくれるのが当たり前になっているのかもしれません。
スプーンを持たないならもう少し手づかみ食べの期間を作ったりして、
自分で食べるということに慣れさせてみましょう。

同時に「食べたい」という気持ちを引き出すために、
おうちの方が美味しそうに食べる様子を見せたり、
楽しい声かけをして誘ってあげる
と、食べる意欲が刺激されますよ♪

毎日の食事の時間を親子で楽しもう♪

なんだか始めはお粥もうまく食べられなかったのに、
最近は一緒にご飯の時間を楽しむことができるので、
ひーたんだけでなく私も食事の時間が楽しくなってきました♪

もちろん食べさせているときは良い感じのときもありますし、
ベタベタに散らかしたり、うまく食べずにベッと吐き出したりと、
ストレスが溜まることもたくさんあります!

でもひとつひとつがこどもの成長と考えると、
毎日の食事の時間が大切で楽しい時間に思えます。

少しずつ食事の習慣を伝えながら、
毎日の食事の時間を家族で楽しめるといいですね♪

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