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1才を過ぎたあたりから、生えている歯が6本になったひーたん。
虫歯にならないように、毎日一生懸命歯磨きしているのですが、
「赤ちゃんにキスすると虫歯がうつる」
なんてこと聞いたことはありませんか?

ママやパパが気をつけていても、
両親や義両親にキスされてしまって慌てたり、
隠れて甘いお菓子などを与えられてしまって焦った、

というケースもあるようです。

そこで今回は、「赤ちゃんに虫歯が移らないようにするために」
どのような対策をすればいいのかや、本当にキスで虫歯はうつるのかなどをご紹介します!

目次

虫歯はどのようにして赤ちゃんにうつる?

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、
虫歯の原因になる「虫歯菌」が存在しないと言われています。

この虫歯菌ですがどのように存在するようになるかといいますと、
虫歯菌がすでに口の中にある大人が赤ちゃんにキスをしたり、
ご飯を食べる際のフォークやスプーンを共有することで、
虫歯菌が赤ちゃんの口の中にうつってしまいます。

そうして口の中に存在するようになった虫歯菌は、
生活習慣によっては次第に増えていき、
結果、赤ちゃんが虫歯になってしまったり
します。

虫歯菌がうるつ行為の例

  • スプーンなどの共有
  • 口にキスをする
  • 一度大人が口をつけた食べ物をあげる
  • 甘い食べ物をあげる
  • 歯磨き後の授乳や間食
  • 息を吹いて熱いものを冷ます
  • 哺乳瓶などで甘い飲み物をあげる

上記の点をママが気をつけていても、
両親や義両親、はたまたパパが火種をつけてしまうこともあります。

虫歯にならないように、という意識は家族全体で持ちたいものですね。

とはいえ、離乳食を冷ますためにフーフーして唾液が飛んでしまったり、
歯磨き後の授乳
など、私も思い当たる点がちらほら…。

100%虫歯にならないために、ということはできないため、
日頃のケアを習慣づけて毎日行うようにしましょう!

口につけた食べ物をあげる

年配の方が子育てしていたころは、
離乳食の食べ物が固いときや大きいときには、
一度口の中で柔らかくしてから赤ちゃんに与えるということがありました。

その名残で両親や義両親が一度口の中に入れた食べ物を、
赤ちゃんに与えてしまう
、ということも少なくありません。

今であれば衛生的にも嫌だと感じるママも多いのがこちらです。

口に入れたスプーンの共有

赤ちゃんが虫歯にならないように多くの方が気をつけている、
大人が使った後のスプーンやフォークの共有

共有することで他の人の唾液が赤ちゃんの口の中に入ってしまうので、
嫌だと感じる方も多いのがこちらです。

赤ちゃんの離乳食が進んできて、
取り分けることが増えてくるとこういったこともあります。

赤ちゃんにキスをする

赤ちゃんってほんとにとっても可愛いですよね!
ついついキスしてしまう気持ちもわかるのですが、
でもちょっと待って!

キスしてしまい虫歯菌がうつるというのはもちろんのことですが、
行動が心理的に許せないというママも多いのがこちらです。

特にお酒やたばこを吸った後なんかは、絶対にやめて欲しいと思ってしまいます。

虫歯がうつる行為をされたら…どう断る?

前述したとおり、虫歯にならなようにママが気をつけていても、
家族によって虫歯菌がうつる行為をされることもあります。

さっと注意したり、断ることができたらいいのですが、
義両親などだと伝えるのが難しい場合も多いと思います。

そんなときは、どのようにして断ればいいのでしょうか?


理由を説明する

以前であれば虫歯がなぜ移るのか知らない方も多いと思います。
なぜこういった行為をするのをやめなければいけないのか、
まずは説明して伝えてみましょう。

虫歯ができると困ったり可哀想なのではママではなく、
赤ちゃんであるということ
も伝えると◎

言いにくい場合には他の人にお願いする

自分の両親であればまだしも、
義両親などであれば伝えるのが難しい場合もあると思います。
その場合には、パパなどから伝えてもらえるようにしましょう。

パパもうまく断れない可能性もありますが、
これは虫歯菌がうつる行為ということをきちんと知らないことがあります。

そのため、まずはパパに虫歯菌がうつる行為について話してから、
やめて欲しい人に理由などまでしっかりと説明してもらうようにしましょう。

念入りにケアをする

どうしても言えない、伝えてもらえないという方は、
しっかりと赤ちゃんの歯をケアするようにしましょう。

毎回毎回やめて欲しいことを伝えるのも疲れてしまうと思います。
断って嫌な思いをするのであれば、
歯磨きを毎日しっかりして、定期的には医者さんへ行くのも◎

駄目な時は考え方を変えれば楽になることもあります。

虫歯のうつる行為のウソ・ホント

虫歯菌のうつる行為をご紹介してきましたが、
これらの行為は赤ちゃんの歯にどれくらい影響して、
果たして本当に虫歯にはなるのでしょうか?


大人の唾液で虫歯は感染する?

赤ちゃんの口の中には、生まれたときは虫歯菌はいません。
3歳くらいまでに徐々に様々な菌が定着すると言われています。

この菌の種類や割合が決まって定着するまでは、
できるだけ虫歯菌にさらさないようにするのがポイントです。

特に1才半~3歳までは虫歯菌に感染しやすい時期でもあるので、
大人の唾液から虫歯菌が赤ちゃんの口に移れば
虫歯になる可能性も高くなります。

そのため、ご紹介した虫歯のうつる行為は控えたほうが◎

歯磨きのあとのかんしょや授乳は虫歯になる?

歯磨きの後の授乳や間食は、
赤ちゃんの口の中に「糖」を残すことになります。

糖は虫歯菌の栄養になって増殖することになるので、
なるべくやめたほうがいい行為です。

母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんは、
1才半を過ぎても飲んでいる赤ちゃんは、
卒乳した赤ちゃんに比べると、虫歯になる率が一気にあがります。

そのため、歯医者さんなどは1才半になるまでに卒乳をすすめていますが、
スムーズに卒乳できないこともあります。

あくまでも赤ちゃんのペースであることも大切なので、
その場合には、なるべく虫歯菌をうつす行為を避けるようにしたり、
寝る前にしっかりと歯磨きをするようにしましょう。

赤ちゃんに甘い飲み物を与えてはだめ?

良く販売されている野菜ジュースやイオン飲料などには、
糖分が多く含まれています。

適度に与えてしっかりと歯磨きをするのであれば問題ありませんが、
特に哺乳瓶を使ってこれらの飲み物を与える際には注意が必要です。

哺乳瓶で飲む場合、虫歯になりやすい上の前歯の裏を中心として、
長時間に渡って糖にさらされることになります。
これは虫歯ができやすい習慣のひとつなので、注意するようにしましょう。

適度なスキンシップとしっかりとしたケアで歯を守ろう

歯は人間にとってとても大切な体の一部です。

虫歯があることでおいしい食事も楽しめなくなったり、
痛みで眠れなかったりすることもありますよね。

赤ちゃんで歯が生え始めたころから、
大人になってもずっと付き合うものが歯なので、
きちんと歯磨きの習慣を身に着けて、健康な歯を保ってあげてくださいね♪

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