断乳を終えて、保育園の申し込みも終えて一安心。
そんな中で、忙しいを理由に全く受けていなかった健康診断とがん検診へ
先日行ってきました。
私が受けたのが【乳がん検診】で、よく聞くマンモグラフィーとエコー
どちらを受けたらいいのかすら知りませんでした(笑)
万が一、自分が がん に罹ってしまったら?
がんは細胞分裂の異常が原因とされています。
高齢な方より若年層の方が細胞分裂も活発で致死率や再発率が高いのも
納得が出来る分、このタイミングで受診しようと(それでも遅い)決めました。
妊婦健診で初めて子宮頸がん検査を受けた方が多いと思いますが、とりあえず
子宮頸がん検査を受診したので今回は【乳がん検査】を受診してきました。
マンモグラフィーとエコー検査どちらを受けるべき?
子宮がんは2種類ある!?
妊婦健診で受けた子宮頸がん検査だけで大丈夫なの?
今回は女性特有のがんの健診内容や推奨される健診を受ける目安頻度をまとめてみました。
【乳がん検診】マンモグラフィーとエコー検査の違いは?
初めて受けた【乳がん検診】!!
マンモグラフィーとエコー検査どちらを受ければいいか全くわかりませんでした。
噂にきけば、マンモグラフィー検査は痛みを伴う場合がある、
なんて聞いたことがあるくらいで(;^_^A
二つの検査の特長をまとめてみました!!
どちらの検査を実施されるのかは、もちろん個人の自由ですので参考にご覧くださいね。
【乳がん検診】マンモグラフィー検査はどんなもの?
『マンモグラフィー検査』とは、
乳がんの早期発見に有用な乳房エックス線撮影検査の事を指します。
40歳以上の女性は2004年から厚生労働省の指針で視触診及び、
マンモグラフィー検査を2年に1回実施することが定められています。
前述しましたが、マンモグラフィー検査が『痛い』と言われる理由が、
検査の際に乳房を専用の板で圧迫した状態でエックス線を照射する特徴がある
からだと思います。
実際に私も受診してみた感想としては、
・・・痛かったです(;^_^A
おっぱいのギロチンだと思いました(笑)
ただし感じる痛みには個人差があるようなので一概に全員が痛みを感じるとは
言えません。(あくまで私の個人の感想です)
圧迫するのもエックス線像をより鮮明にするためなので、万が一痛みを感じたとしても
万が一の病変を早く見つけるためだと思い耐えましょう。
【乳がん検診】エコー検査(超音波)はどんなもの?
『エコー検査』とは、超音波を用いた検査法を指します。
ゼリーを塗った乳房に直接「プローブ」と呼ばれる器具を接触させ、
超音波の反射の具合により、乳腺内の腫瘤の有無・形状が映像化される検査です。
マンモグラフィー検査との違いは、検査に伴う放射線被ばくはなく痛みもありません。
なので妊娠中の方でも検査が可能です。
【乳がん検査】マンモグラフィーとエコー検査どっちがいいの?
マンモグラフィー検査は乳がんの早期発見に期待が出来ると言われています。
乳房にエックス線を照射することで、がんの疑いのある微細な石灰物も検出が出来ます。
ただし、乳腺が発達している10~30代の場合は乳腺が白く映り込んでしまうため
判別がしづらくなる場合があります。
かわってエコー(超音波)検査は乳房に超音波を当てることで、
リアルタイムで腫瘤などの病変を検出する検査です。
ごく細い糸状の構造をした繊維性の組織を黒く映し出す性質があり、
がん組織がある場合その形が黒く浮かびあがります。
乳腺の影響を受けにくく診断することが可能な反面、乳腺の石灰物を描画するのは不得意です。
つまりは、マンモグラフィーとエコー検査では検出する病変が異なり、
検査に適した年代も異なります。双方の特性を踏まえた上で、
どちらの検査を優先させるか決めてくださいね。
ちなみに私は、マンモグラフィー検査を受けましたが結果は要再検査!!!(ガーン)
次はエコー検査を受診する予定です(;^_^A
厚生労働省のガイドラインによるとマンモグラフィーによる画像検査の対象は40歳以上
となっておりました。
前述した若い世代は乳腺発達により乳腺が白く映り込むことから乳がんを見分けることが難しいと・・・。
こんなことから、マンモグラフィー検査とエコー(超音波)検査を併用することを推奨している
医療機関が現在では増えています。
【子宮がん】子宮がんは2種類ある!?
妊婦健診で【子宮頸がん検査】を初めて受けた、というママも多いのではないでしょうか?
でも子宮がんには2種類あるって知っていましたか?
『妊婦健診の時に受けたから子宮頸がん検診は新たに受けなくても大丈夫かな』
そんな風に思われる方も多いでしょう(私もそうです)
ただし、子宮がん=子宮頸がんではありません。
子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんの2種類にわかれます。
まずは2種類の子宮がんと検査の内容をまとめてみました。
子宮頸がんの検査内容
子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部の上皮に発生するがんのことです。
検査内容は子宮頸部の表面から綿棒などで細胞をこすり取って顕微鏡などで調べます。
子宮頸がんは20歳~29歳で急激に増加すると言われています。若い世代でも積極的に
検査をすることが推奨されています。
一般的によく聞く「子宮がん検診」は子宮頸がん検診を指し、
子宮体がんは含まれていないことが多いです。
子宮体がんの検査内容
子宮体がんは子宮の奥にある体部のうちの内膜に発生するがんで、
50歳~60歳の閉経した世代に多いのが特徴と言われています。
子宮体がんが発生する子宮の内膜は月経のたびに剥がれ落ちるために
閉経前の発症は多くないとされています。
子宮体がんの検査は細胞診や組織診といって、子宮口から細い器具をいれて
子宮内膜や組織を採取して調べるのが一般的です。
結論、子宮頸がん検査だけで大丈夫?
前述のように、子宮体がんは50歳~60歳の閉経した世代に多いとされています。
ですので年齢によって検査方法を決めるのが◎です。
つまり閉経前の世代であれば、現状は子宮頸がん検査を受診していれば良しとされています。
【女性特有のがん】健診を受ける頻度はどのくらいがいいの?
ママになって、やはり心配になってくるのは万が一の時の自分の身体のこと。
きっと独身の頃よりも、がん検診や健康診断、はたまた加入している医療保険や生命保険など
家族が出来たことでママの考え方は変わりましたよね?(私もそうです)
今回私は、健康診断をきっかけにまずは乳がん検診から受診しましたが、
若年の方ほど万が一がんに罹ってしまったときには致死率や再発・転移する可能性が
高くなってしまうとよく聞きますよね?
そうなってくると受けるがん検診はどのくらいの頻度で受けるべきなのでしょう?
乳がん検診は40歳以上の女性を対象に2年に1回の受診を推奨しています。
つまりそれ以下の年齢の方は任意ということですね(;^_^A
その理由は乳がんを発症する年齢層が40歳~60歳が多いからです。
乳がん検診の目的はそもそもがんの早期発見・早期治療を目的としているので
心配な方は受診をお勧めします。
かわって子宮がん検診は、成人女性は2年に1回の頻度で受診することを推奨されています。
結論、がんの種類によって発症する確率や年齢によった対象者も、
受診する間隔にも違いがあり、厚生労働省により、その指針が定められています。
環境が変わったタイミング(結婚や出産など)で一度、受診するのもいいのかもしれませんね。
女性がん検診は一度受けといたほうがいいかな?なんて思いながらも忙しくていけてない!
なんて方も多いかもしれませんが、これが一つのきっかけになれば幸いです。
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