みなさんのお子さんは兄弟げんかはしますか?
いや、もちろんしますよね(;^_^A
私自身は二人姉妹の末っ子で2歳の年の差の姉とはよくケンカしました。
なんでこんなことでケンカしたの?ってことが今では姉との会話で笑い話に・・・
でも、今 3歳ハルイチ君ち1歳ハルジ君のケンカ・・・。
男の子同士のケンカって控えめに言って豪快ですね(´;ω;`)
ここ最近では、パパが新しいおもちゃを買ってくれて
凄まじい取り合いバトルが勃発しています。
もちろん力の強いハルイチ君の方が勝つのはそうなんですが、
叩かれる押される噛まれる引っかかれる!!
1歳のハルジ君は常に泣いています💦
ケガをしては大変なのでつい泣いてるハルジくんをかばってしまう。
私は姉とケンカしたときには母にいつも庇ってもらっていたので
おもちゃの取り合いも『お姉ちゃんなんだから妹に優しくしなさい』
姉はいつもそう言われて常に譲る立場でした。
ケンカしても自分は叱られないから大丈夫!
幼いころはそんな風に思っていました。
(うん、これ絶対だめだね(;^_^A)
兄弟喧嘩でママはどんな対応や言葉がけをしてあげるのが正解でしょうか?
調べてみました。
ママの心の準備も必要?喧嘩はごく●●なことだと念頭に!
みなさんのご家庭では兄弟喧嘩がおこったときどんなふうに対応していますか?
恐らく1日に何度も衝突してしまうことでしょう・・・(;^_^A
何度も続くと、正直なところこちらもつい「イライラ」してしまいますよね。
しかし子どもたちの気持ちを汲み取るためにもまずママの心理状況に余裕が必要です。
(でないと、早く喧嘩を収束させることが目的になっちゃう!)
まず念頭に置いておきたいことは、4歳以下のこどもは自分が喧嘩をしている
意識がないと言われている点です。(なんだって!?)
つまり、兄弟喧嘩は年齢の違いやそれぞれの考えや利害が異なることから喧嘩に発展していると
考えられます。ちなみに、5歳以上のこどものケンカの要因は、相手の不快な行動や
物の占有、相手のルール違反など喧嘩の理由が明確です。
え、そうなの?
つまり子どもたちが喧嘩をすることはごく自然な当たり前のことだと
ママは腹をくくりましょう。「なんで喧嘩するの?」なんて考えても答えはないです。
むしろ兄弟だから喧嘩するくらいに思っておきましょう。不思議ですよね?
自分もさんざんに喧嘩をしてきたのに、いざ親になると忘れるんでしょうね(;^_^A
こどもたちの最終的なよりどころは私です。
まずママの心の隙間をあけておきましょう!!
ケンカは仲裁した方がいい?そのまま見守るのが正解?
冒頭もお話しましたが、我が家の兄弟喧嘩は(一方的にハルジ君がやられている)、
本当に些細なことから突然始まります。
保育園から帰宅してバタバタ夕飯準備のタイミングに起こったならば、もう(;^_^A
どうしても弱い方をママは庇ってしまいがちですけど、自分の幼少期の経験から
親が仲裁に入るとどうしても立場が弱い方が勝ってしまうので、当人は自分は悪くても悪くない!
そんな状況を親側が自然に作ってしまっているようにも感じます。
こどもたちの喧嘩は仲裁するのか、見守るのか?
どちらが正解なんでしょうか・・・
基本的には見守ってあげるのが正解◎
すぐ間に入ってしまう私ですが、正解は『とりあえず見守る』です。
基本的には子どもたちに任せてしまいましょう。
実はこの喧嘩も社会性を学ぶための一種の訓練です。
わんわん大泣きすることもしばしば・・・
けれどもママがすべきことは「なんでケンカになったの?」ではなく、
子どもたちの混乱をうまくクールダウンさせてあげることです。
こどもの喧嘩に介入しすぎると、今度はこども自身が自己解決が出来ない子に
なってしまいます。
ある程度見守り、子供同士で対処できなくなったらママの出番です。
喧嘩のクールダウンはどんな言葉がけがいい?
一旦、見守ることにした兄弟喧嘩。
この喧嘩をクールダウンさせて子供たち自身が自分で考え行動できるように
自分たちで解決策を探せるようなママの言葉がけや行動はどんなことでしょう?
①まずは言い分をしっかり聞きましょう。
「どうしたの??」
優しく声かけして気持ちをしっかりと受け止めましょう。
ママの意見はぐっと我慢してしっかり気持ちや話を聞きます。
②気持ちを今度は受け止めましょう。
お話してくれた内容から「どんな気持ちになってしまったのか」
こどもの気持ちを察して代弁してあげましょう。
③言い分を双方に伝えましょう。
あくまで中立の立場でママはお互いの喧嘩の状況や気持ちを双方に
しっかりと伝えてあげましょう。お互いの気持ちを聞き出して相手に伝えることが
とても大切です。
一度ヒートアップした兄弟喧嘩は後に引けずに、
うまく「ごめんね」が言えなくなっている場合があります。
お互いに自分の非を認めて仲直りのきっかけを導いてあげましょう。
「我が家ルール」を一緒に考えよう!
年齢によってお兄ちゃんだから、弟だから!なんてことはないですよね?
人として大切なことについてきちんと話をしたうえで喧嘩の時のルールを
子どもたちと一緒に作りましょう。こども自身に考えさせることで、
「ルールをちゃんと守ろう」こんな意識が強くなります。
喧嘩をしたときにしてはいけないルールを兄弟みんなで話し合い、
我が家のルールとして決めておき、ルールを破ったときには厳しく叱ります。
(まだ我が家はお互い意思疎通できてないので、出来るようになればこれはすごく期待)
- 噛みついたり、引っ搔いたりしてはいけない。
- 叩いたり、髪の毛を引っ張ったりしない。
- 物を投げたり、物を使って叩いたりしない。
これで相手を傷つけず、話し合いで解決できるようになればいいな💦
ママの対応も大事!この対応はNGなこと5選。
いかがでしたか?
兄弟の喧嘩ってついつい下の子を庇ってしまいがち、すぐ仲裁しがちですよね?
しかしながら、そんなママの行動でNGなことは結構あります。
そんなママの対応NG集をまとめてみました。
①どちらが悪いか決めつける。
喧嘩の原因や理由も聞かずにどちらが悪いのか決めるのはNGです。
どっちが悪かったかではなく、どうやって仲直りするかの方が大事です。
②無理に謝らせる。
こども自身が納得しないままにただ強制的に謝らせて終わらせるのはNG
ただ「謝ればいいんだ」なんて理解して、とりあえず謝るだけになってしまうかも。
心から納得して謝ることが大事です。
③一方的に叱る。
下の子ばかり庇いがちですが、これが一番NGです。
上の子は「自分は話を聞いてもらえない」「我慢ばかりで嫌だ」
どんどん不満が溜まっていき、兄弟間の関係性にまで影響を与えてしまうかも。
ママはあくまで中立に喧嘩の理由や言い分を公平にジャッジするのが◎です。
絶えない兄弟の喧嘩も社会性を学ぶ一環、こどもが成長している証、
そんな風に私も前向きに考えたら、子どもたちの喧嘩もなんだか微笑ましく
見守れそうです。どんな気持ちだったのか?どうしたかったのか?
こどもの考えや気持ちを多く聞いてあげるいい機会としてママはどーんと
構えて対応していきたいですね。
参考になれば幸いです。
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