育児がちょっと楽しくなる!我が家の育児用語。意外な効果とは?「ぶりりあん」って?

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「あー!またおむつ替えなきゃ」「なんで、せっかく作った離乳食ひっくり返すのよ!」「えー?何が欲しいのよ?」 乳幼児の育児って楽しいことばかりじゃない。イライラすることもいっぱいありますよね。まだうまく意思疎通ができない子相手だとなおさら。 そんなとき、ちょっと言い換えをしてみませんか?

うちには、いつの間にかできた、我が家の育児用語があります。

例えば「ぶりりあん」何だと思います?外国の方?

正解は!「赤ちゃんがうんちをした状態」です。

「うんちしたからオムツ替えて」より、「ぶりりあんのお召し替え」の方がちょっと楽しくなりませんか?労力は何も変わりませんが、少し気持ちが明るくなります。しかも、子どもも共通語より早く理解して、意思疎通が楽になるんです。

この記事では、そんな我が家の育児用語と以外な効果を紹介します。ちなみに、うちの用語を覚えたからって賢くなりません笑。ちょっとクスっとしていただければ幸いです。

目次

我が家の育児用語 食事編

どんがらがっしゃん

せっかく作った食事をひっくり返されるのって腹立ちますよね。吸盤のついたお皿を使ったり、ビジュアルで勝負したり・・・。でも、そんな努力もむなしく、しばしばひっくり返されます。

この状態を「どんがらがっしゃん」と言います。

長男

ママー!かんちゃんが 「どんがらがっしゃん」しよるよ

ママ

やめてー!せっかく作ったのに「どんがらがっしゃん」は!

次男

あっぷぷぶー!!(訳:もっとうまいもんよこせ。おれはうどんが好きなんだ。)

もーもー

牛乳のことです。牛のパッケージから連想したんでしょうかね。「牛乳」より言いやすいみたいで、兄弟とも1歳から使用し始めました。

冷蔵庫を呼びさして

次男

もーもー!

ママ

あー!牛乳入れてほしいのね。

ぶーちゃん

豚のことではありません。お茶です。

ポットを呼びさして

次男

ぶーちゃんっ!

ママ

お茶を入れてほしいのね

我が家の育児用語 トイレ編

ぶり

頻繁に使う用語です。うんちのこと。うんちをした状態のことを「ぶりりあん」といいます。

長男

ママー、かんちゃんが「ぶりりあん」になっているよ

ママ

ちょとパパ、「ぶり」なんとかしてー

パパ

おー!今日もいい「ぶり」やなぁ

次男

あぃっ!あぶっ!(訳:はい。今日も沢山生産いたしました。早く綺麗にしてください。)

もーする

トイレトレーニング期から使用します。トイレが終わったあと、ちゃんと拭けたかお尻をつきだして、チェックすることです。

ママ

ショーちゃん、もっとちゃんと 「もー」して!見えへんやろ

長男

えー、ちゃんと拭けたで

尚、5歳現在では、おしりをチェックすることはなくなり、しばらくこの用語は使っておりません。

やわらか

ウォシュレットのことです。アパートから一軒家への引っ越し後、ウォシュレットを使用するようになったのですが、いたく気にいったよう。ただ、普通の水圧では、強すぎるらしく、「やわらか」というボタンを使っています。

ちなみに、2歳以下にウォシュレットのボタンの存在を教えてはいけません。トイレが水浸しになること間違い無しです。

我が家の育児用語 体調編

おえする

吐くことです。気持ちが悪くなったときに使います。

保育園からのお迎えコールで駆け付けて。

ママ

どう?しんどい?

長男

「おえ」しそう

ママ

袋とタオル用意したるからな

ずび

鼻が詰まって苦しいことを言います。3歳くらいまで使いました。

長男

ショーちゃん。「ずび」なった

ママ

分かった!鼻吸ったるわ(機械で鼻水を吸引)

我が家の育児用語 生活編

ちゃい

ごめんなさいからきています。まだ、うまくごめんなさいが言えないときに使用します。パパの本に落書きして。

ママ

こら!あかんやろ

次男

ちゃーい!ぺこっ

つい許してしまいます。

いってばいばい

いってらっしゃって、小さい子には言いづらいですよね。

私が仕事に行っていたときは、

長男

まま!いって ばいばーい!

今日も1日頑張ろう!って気分になりました。

ないない

お片付けのことです。保育園や児童館でも「ないない」って聞きませんか?よく使われる言葉かもしれません。

次男

ないなーいっ!

ママ

こらー!ママの化粧品をゴミ箱に入れるのはやめなさーい!

ないない

片付けの「ないない」とちょっと発音が変わります。テレビを呼びさしての「ないない」は、あの有名な国民的0-2歳児向け番組「いない いないばあ」のことです。

この番組にお世話になるママは多いのではないでしょうか。

テレビを指さして

次男

ないないっ! ないないっ!

ママ

あー。録画してある「いないいないばあ」をつけてほしいのね。

我が家の育児用語や赤ちゃん言葉使って大丈夫?むしろ語彙力は増える

ここまで、我が家の育児用語を紹介しましたが、正しい言葉を使わなくて大丈夫?変な言葉を覚えたまま成長しない?という不安もあるのではないでようか。

結論は大丈夫!小さい頃に我が家の育児用語を話していた長男。5歳になった今では、外ではちゃんと関西弁の公用語で話しています。 (え?関西弁は公用語じゃない?)お世話に行き詰ってイライラするより、言い換えて少し楽しくなったり、楽しくコミュニケーションが取れるほうが発達にはよいのではないでしょうか。

実はこんな研究があります 。
米ワシントン大学とコネチカット大学でおこなわれた研究です。この研究では、まだはっきりとした言葉を発することのできない1歳児26人を対象に、4日間にわたって普段の言語環境のなかで生活してもらいました。そして、親が赤ちゃん言葉で話しかけているか、どのくらい話しかけたかなどをリサーチしました。4日間の記録で判明したことは、親が高い声色で「わんわんだね~」などと語尾を伸ばした赤ちゃん言葉を使い、たくさん語りかけた乳児は喃語をしゃべる回数が多いという結果になったそうです。

また、2歳になった時の語彙数を比較してみると、親が赤ちゃん言葉で話しかける機会が少なかった子どもは平均169語なのに対し、赤ちゃん言葉を使って話しかける機会が多かった子どもは平均433語と、その語彙力の差はおよそ3倍。
この結果より、乳児は赤ちゃん言葉で話しかけられたほうが早く言葉を覚えると考えられます。

我が家の育児用語まとめ

いかがでした。この記事では我が家の育児用語とその効果をご紹介しました。

乳幼児を育てるパパママ。ご家庭独自の言葉を使って、今しかない可愛いコミュニケーションを楽しんでみませんか。SNSが発達した世の中だからこそ、家庭での対面コミュニケーションで社会性を養いましょう。

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