3日でマスター!補助輪無し自転車の練習方法とは

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私は運動音痴。逆上がりはできない、プールで沈む、自転車の練習では転びまくって痣だらけ。
うちの息子が運動神経が良いけありません。きっと、自転車の補助輪を外すのは苦労するに違いない。
「なんとか、スムーズに自転車に乗せたい!」私は、補助輪を外す練習を始める前に、計画を練っていました。そのおかげで、3日で乗りこなせるように!

痣(あざ)だらけになって、号泣しながら練習するより、楽しく乗れるようになりたいですよね。この記事では、自転車の練習の始め時や練習方法を悩んでいるパパママにコツをご紹介します。

目次

何歳から補助輪無し自転車の練習を始める?目安は5歳

自転車の練習は何歳から始めたらよいのでしょうか。自転車の買い時も気になりますよね。

私の体験上、5歳の誕生日が練習の始め時だと思います。それは、なぜか。5歳児になると、ある程度交通ルールを理解できます。補助輪無しになると、もう追いかけるのは難しくなりますよね。3-4歳だとまだ、道路に飛び出しやしないかと、ヒヤヒヤします。

また、5歳になると、補助輪無しで自転車に乗る子が格段に増えてきます。「私も自転車が欲しい!」とねだられることも増えるのではないでしょうか。5歳にお誕生日に自転車をプレゼントするのは、いいタイミングだと思います。

自転車の選び方 最初は16インチがおススメ

最初の自転車は16型(インチ)がおススメ|身長に合わせて選ぼう




自転車の練習を始める時期である5歳児の平均身長は次のとおりです。

5歳児 男の子の平均身長 110.3㎝/ 女の子の平均身長 109.3㎝(平成29年度文部科学省調べ)

自転車協会によると、14型は身長91~115㎝、16型は98~120㎝が適しているそうです。 我が子の身長を見て、判断すべきですが、初めて用意する自転車は14型か16型が適当だといえます。ちなみに、うちの子は身長が低い方だったので、5歳の誕生日に14型を用意しました。しかし、その後ぐんぐん成長!110㎝を超えました!16型にすればよかったと後悔しています。ペダルを踏みこんだときに、足のつま先が地面に引っかかったり、足がハンドルにぶつかる状態だと完全アウトです。

最初の1台は新品じゃなくてもOK

当然ながら、練習時はこけます。スムーズに乗れるようになっても、幼児はなぜかよくこけます。せっかくの自転車もすぐ傷だらけ。最初から新品のピカピカ自転車である必要はありません。安全であれば、誰かのおさがりや中古でもよいのではないでしょうか。浮いた分、大きくなってから良い物を買うというのも一つの方法です。

ママ

いとこのお下がりやけど、ええな。どうせすぐこけるんやから。
3年生の交通教室の前に、もっとええやつ買ったるから。

荷台・前かご・スタンドは必須

荷台があると練習しやすい

幼児のうちから、自転車に荷物を載せないから荷台はいらない?いやいや練習時は必須です。乗り始めは、親はある程度支えてバランスをとってやる必要があります。荷台があれば、親が掴んでバランスを取れるので便利です。

前かごには、遊び道具と夢がつまってる

前かごは必須です。自転車に乗れるようになると、子どもはどこでも自転車で行きたがります。たとえ、徒歩1分で行ける公園であっても。自転車に乗ること自体が遊びになるのです。そして必ずボールやなわとび、シャボン玉といった外遊び道具を載せたがります。どんぐりや松ぼっくりをかごいっぱいに集めてくることも。なるべく、隙間の小さいかごのついた自転車を選びましょう。

ママ

なんで、公園にチャリで行くねん。歩いていった方が早いやろ。(本音 ベビーカーで自転車を追いかけたくない。)

長男

だって、みんな自転車で来るもん。ボールも水筒も持っていかなあかんし。

スタンドがあれば自転車が痛まない

補助輪があれば自転車は倒れません。でも、補助輪を外したとたん自転車は倒れます。子ども用自転車はスタンドがついていないこともよくあります。自転車を停めるときにスタンドはある方が、自転車の痛みは少ないでしょう。もし、スタンドがついて付属されていなくても、簡単に自分でつけられます。うちも、後からネットで取り寄せてつけました。

自転車の前に足けりバイクと三輪車を活用|バランス感覚とペダルの感覚を

最近ストライダー等の足けりバイクをよく見かけなせんか?私が子どもの頃は、自転車の前は三輪車でした。今は自転車の前に足けりバイクでバランス感覚を養うのが、主流になっています。

足けりバイクでバランス感覚をつかもう

足けりバイクとは、ペダルなし自転車のこと。自転車に腰かけてハンドルをにぎり、地面を足でけって前に進みます。2歳くらいから乗ることができ、慣れればかなり長い間、地面から足を離して乗ることができます。うちの子は2歳から愛用。田んぼのあぜ道や広い公園で、爆走していました。その結果、3年でかなりバランス感覚が養われたようです。ちなみに、足けりバイクで有名なのは「ストライダー」という商品。もっと、コストを抑えたいなら、トイザらスの「アビーゴ」という商品もおすすめです。特にねらい目はブラックフライデー。半額で購入できます。

三輪車でペダルをこぐ感覚をつかもう

もちろん、三輪車も自転車の練習に使えます。足けりバイクは当然、「ペダルをこぐ」練習ができません。三輪車って、結構こぐ力が必要なんですよね。脚力をつけるためにも、三輪車も活用しましょう。

自転車練習の場所と服装|転んでも痛くないように

自転車練習は広くて安全な場所で

自転車の練習場所は、安全な場所を選びましょう。広い公園で、土か芝生がよいでしょう。アスファルトだと転んだときに、かなり痛い思いをします。さらに、雨上がりの公園も避けましょう。(服がえらいことになります。)

自転車練習の服装は長袖長ズボン

子どもって痛い記憶があると、「怖い!もうやらない!」ってなりますよね。なるべく転んだときにダメージを減らすように、長袖長ズボンで挑みましょう。もちろんヘルメットは必須です。プロテクターがあると、尚良いでしょう。

補助輪無し自転車の練習方法|4段階と2つのポイント

いよいよ、補助輪無し自転車の練習方法4段階を紹介します。この方法でうちの息子は3日で乗りこなせるようになりました。

①補助輪つけてペダルを漕ぐ感覚

まずは、補助輪をつけたまま。ペダルをこぐ練習をしましょう。

②補助輪外して両足蹴り

次に、補助輪を外して、両足でけって進んでみましょう。イメージは足けりバイクです。よく、補助輪を片方ずつ外す方もいますが、重心が偏って練習しづらいので、一気に外してしまいましょう。

③大人が荷台又は肩を支えて直進

バランスが取れるようになったら、大人は荷台又肩を支え、子どもはペダルをこいで直進しましょう。最初は短い距離から。だんだん距離を長くして、支える力も弱めていきましょう。

④こぎ出しの練習|ペダルは2時の位置に。

最後の仕上げはこぎ出しです。これがが難しいんですよね。右足でこぎ出す場合は、右足のペダルの位置を「時計の2時」の位置にしてあげましょう。力が入れやすいので、スムーズに踏み込めます。

尚、練習中のポイントは次の2点です。

  1. 視線は遠く
  2. とにかく褒める。褒めまくる。

下を向いていると、バランスが取りづらいのです。できるだけ遠くを見るようにアドバイスしましょう。そして、とにかく褒める!なかなかできないと、イライラしますが、「なんでできひんのや!」と親が怒ってしまうと、萎縮して益々できなくなります。

ママ

さっきより、長いことこげたやん!こんどはあの木目指して行ってみ!

まとめ

いかがでしたか。この記事では、補助輪無し自転車の練習の始め時や、コツについて紹介しました。

・自転車の練習の始め時は5歳。16インチが最適。
・自転車の前に足けりバイクと三輪車を活用。
・安全な場所と痛くない服装で練習を始める。
・ポイントは視線は遠く、とにかく褒める。

初めて自転車に乗れたときに味わえる達成感は、かなりのものです。きっと、一生記憶に残るでしょう。親は成長を感じ、子は自信になります。ぜひ、親子で楽しんで練習に取り組んでください。

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