おねしょをした布団の洗濯方法は?洗い方のコツや臭いの対処法は?

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こどもが昼間のおしっこをトイレでするようになっても、
無意識の状態である夜のトイレトレーニングが終わらないというのは、
成長の段階では当たり前のことです。

しかし頻繁におねしょが続いてしまうと、
ママも片付けに追われて大変ですよね。

そこで今回は「おねしょをした布団の洗濯方法」について、
手軽にできる洗い方やコツ、臭いの対処法についてご紹介します!

目次

こどもがおねしょをするのはいつまで?

こどものおむつがはずれる時期は個人差がありますが、
昼間のトレーニングは2~3歳で完了することがほとんどです。

しかし夜のおむつはずれは5~6歳頃までかかることもあり、
厚生労働省のデータによると、5歳児の約10%はおねしょをしています。

夜中におしっこをしなくなるのは、
膀胱におしっこが溜められるようになるだけでなく、
抗利尿ホルモンが多く分泌されることで、
睡眠時の尿の量が減っていくからです。

そのためまだ膀胱が小さく発達途中であったり、
抗利尿ホルモンの分泌が少ない状態
だったりすると、
夜中におねしょが続きます。

布団におねしょをするのを防止するには

こどものトイレトレーニングはとてもデリケートなものです。
膀胱など体の発達が大きく影響しているため、
言い聞かせたからできるようになるものではありません。

ママやパパが焦ったり、叱ったりすることがプレッシャーになると、
逆に長引いてしまうこともあります。
おねしょシーツや夜だけおねしょパンツを使うなどして、
気長に対応できるといいですね。


しかし、5~6歳を過ぎてもおねしょが長く続く場合には、
「夜尿症」も考えられます。

夜尿症とは…

  • 膀胱が年齢相応の大きさよりも小さい
  • 膀胱に尿を貯める力が弱い
  • 神経の動きが鈍い

上記などの様々な要因の組み合わせが原因で起こります。

自然治癒することもありますが、
続くことが本人のストレスになる場合は、
小児科や泌尿器科を受診しましょう!

おねしょをした布団の洗濯方法

おねしょが分厚い布団にしみ込んだ状態を放っておくと、
染みや臭い、カビなどの雑菌のもととなってしまうので、
その都度洗うようにしましょう。

中にはおねしょ用に丸ごと選択できる布団を用意したり、
何枚か予備の布団を購入してクリーニングに出す
というケースもあります。

ここからは自宅で洗濯するときの手銃やコツをご紹介します。

STEP1 布団からおしっこを吸収する

まずは濡れた布団からおしっこを吸収します。

大判か分厚いバスタオルを使って上からプッシュして、
しみ込ませるように吸収させましょう。

またおむつが余っている場合は、
ポリマーが入っている内側を塗れた部分にあてるようにすると、
素早く吸収してくれます。

STEP2 布団に付いたシミを取り除く

おしっこがシミにならないように、
乾く前にお湯でシミを取り除きましょう。

布団の濡れた部分の下にバスタオルをしいて、
上からお湯をかけて、さらに上からバスタオルを敷いてプッシュ
します。
お湯とともにおしっこを外へ押し出します。

布団の下にタライを置くのもおすすめです!
ここで、お湯に少量のお酢を混ぜると、よりシミが取れやすくなります。

STEP3 布団についたおしっこ臭を消す

おしっこの臭いはアンモニアが含まれているので、
一度ついてしまうとなかなか取れにくいのが特徴です。

市販の消臭スプレーを使うのも良いですが、
クエン酸やミョウバンを水で溶いたもの、
重曹をぬるま湯で溶いたものをスプレー容器に入れてしっかり吹きかける
と◎

臭いとともにシミもとれやすくなる上に、
体にも害がないので安心
ですよ♪

STEP4 きれいにした布団を乾燥させる

前述した1~3の手順でしっかり洗濯したら、
あとは天日干しをするだけです!

しっかりと布団の奥まで乾かすことが、
雑菌を繁殖させないために大切なポイント
です。

天気が悪い時にはドライヤーや扇風機、
布団乾燥機などを使ってしっかり乾かす
ようにしましょう。

おねしょをした布団はこまめに洗濯しよう

こどものおねしょの後片付けはとても大変ですよね。
特に忙しい朝に行わなければいけないので、
つい後回しにしてしまいたくなります…。

しかし布団はこどもの体に長時間触れるものなので、
健やかな日々を過ごすためにも清潔な状態であることが大切です。

特におしっこは時間が経つごとにシミが残りやすくなり、
臭いや雑菌もついて、片付けに更に時間がかかってしまします。

ママやパパの生活スタイルに合わせて、
専用グッズを用意するなど、手軽でサッと後片付けできる方法を見つけておくと◎

臭いやシミ取りスプレーや、バスタオルは常にストックしつつ、
使わなくなった古いお布団シーツをおねしょシーツとして再利用する
など、
ちょっとした工夫で楽に対応することができますよ♪

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