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つい先日、HARUママ家はお引越しをしました。

主人の実家の近くのマンションへ。
保育園も近くて申し分なしです!!
(もう義母さんのヘルプの有難いこと)

が、引っ越してきて3日経った頃、ご近所様へのあいさつも済ませ、
いざ新生活と思った矢先・・・

『ピンポーン♪』
対応すると、

☞『もう少し静かにしてもらえませんか?

(*_*)すみません!!!

はい。我が家はマンションの3階です。2階にお住まいの方からクレームです💦
まだ小さなお子さんがいらっしゃる皆さん、
住まいの防音対策ってどうされていますか??

今回は、ご近所様に迷惑を(これ以上)掛けないために、
住まいの防音対策についてまとめてみます。

目次

【防音対策】マンションの床は実は防音性が低いの?

引っ越し早々、ご近所様に迷惑を掛けてしまったHARUママ家。
アパートやマンションなどの集合住宅の床材のフローリングは音が響きやすい素材なので、
予想以上の騒音が階下のお宅に伝わっている可能性があります。

特に、我が家のようにまだ小さな子供がいる家庭では、こどもが走り回ったりおもちゃ箱を豪快に
ひっくり返したり、イスから飛び降りたり、引きずったり・・・。
こんな日常の音が特にフローリング床材を通して反響しやすいのです💦

でも、こどもに『下に音が響くから遊ぶのをやめなさい!』なんて言えませんよね(;^_^A

とはいえ、下に気を遣いながら生活するのはそれなりのストレスとなります。

ですから、防音対策をしっかりとって快適に子どもたちはのびのびと!
これを目指して対策していきましょう。

騒音の基準はどんなもの?

人が『騒音』だと感じる基準は個人差がありますよね。
もちろん、日常生活の中ですから身体を動かせば何か音が発生します。
私なんて立ち上げれば「よっこらしょ」って言わないと立てませんし(笑)
ちなみに、環境省から生活騒音と今後の課題なんて資料もありましたよ。

一般的な音の大きさやレベルの指標を「㏈(デシベル)」という単位で表しますが、
環境省が定める環境基準によれば、一般的な住宅地域で昼間で55デシベル以下、
夜間では45デシベル以下が理想的とされています。(と言われても・・・)
※日常生活で聞こえる主な音の大きさで、ピアノが約80~90デシベル、
洗濯機が約64~72デシベル、掃除機が約60~76デシベル、
こどもの駆け足が約50~66デシベルと言われています。

家電製品の音って結構な騒音ですね・・・。

もちろん夜中に掃除機掛けたりなんてないですけど、
生活音ってかなりの騒音になっていることが分かります。
夜間だと周囲が静かになるので余計に昼間は気にならないような音でも
余計に気になったりなんてことも。
確かに、夜中に冷蔵庫のあのブーンとした音が気になることあるある!

人が感じる音には個人差がありそうですけど、思った以上に家電や足音だけでも伝わる生活音は、
大きなものになっていますよね。確かに、これは対策が必要です!

【トラブル回避】騒音には種類がある??

ご近所トラブルの元にもなる『騒音』。
これには実はいくつか種類があることを知っていましたか音の伝わり方によって、分けられます。

□空気音(伝搬音)
☞音源から空気を伝って聞こえる音。外を通る車や飛行機の音、
話し声や楽器の演奏音などが該当。

□固体音(伝搬音)
☞衝撃による振動が物体を通じて伝えある音により発生する音。

空気音は、主に窓や換気扇、ドアを通じて伝わります。
床を通して聞こえる騒音の多くは固体音です。
何かの衝撃によって振動が床に伝わり騒音となります。
さらに固体音は、振動音の種類によってさらに、
重量床衝撃音(LH)と軽量床衝撃音(LL)に分けられます。

□重量床衝撃音(LH)
☞『ドシンッ』という重低音の固体音を指します。上階で子どもが走る音や、
何か重いものを落としたときの音などがこれに該当します。

□軽量床衝撃音(LL)
☞比較的軽く高めの固体音。食器などの小さくて軽いものを落としたときや、
人が歩くときの音が該当します。


なんだか一言で騒音と言っても、細かく種類が分かれるんですね💦
対策が必要なのは、固体音の重量床衝撃音(LH)軽量床衝撃音(LL)ということが
明らかになりましたね(-_-;)

我が家は賃貸なので、本格的な防音工事なんてとんでもないので(笑)
賃貸物件でも手軽にできる防音対策をとって対策していきましょう!!

賃貸でも大丈夫!!手軽にできる防音対策・防音アイテム

👆子どもたちが走り回る廊下もマットで敷き詰めました。

騒音になる音の種類や、一般的な騒音だと言われる基準から今回はまとめてみましたが。
特に床からつたわる音には注意が必要そうですよね。
何も対策せずにそのままって訳にはどうにもいかないようです。

カーテンにも防音効果付きのもがあるくらい、意外にも防音対策・加工された商品は
結構、巷には溢れていましたよ!! ☞それでは簡単な防音対策をご紹介します。

フローリングの防音対策

一番手軽な方法はスリッパを履くことです。
ちょっと夏の季節には暑くて蒸れそうだな~なんて感じてしまいますが。
履くだけでも、階下への足音の伝わり方が変わります。

☞大人はスリッパを履けますが、子どもたちにスリッパはなかなか難しいですよね(;^_^A
すでに我が家も設置しましたが👆このジョイントマットを、
リビング・おもちゃコーナーと一番走ることが多い廊下に至るまで
ジョイントマットを敷き詰めました(笑)

本当は、ジョイントマットより防音機能の備わったカーペットの方が私はいいのですが、
まだまだ食べこぼしや汚す可能性が高いので、ジュースをこぼしてもサッと拭けばOKの
ジョイントマットにしました。(※でも掃除するのが面倒です💦)

ただメリットとしては、こどもが転んでも安心なのと、カーペットと違って
アルコール拭きが出来るのでこの時期ならではの気になる除菌対策も出来て◎です。
妊婦の私も歩くときの腰の負担が軽くなったような気がします。
(これは個人差あるかもですが)

家電製品・楽器などの防音対策

冷蔵庫や洗濯機などの家電製品の防音・防振対策には、
👆のようなマットシートタイプのゴムがおすすめです。
ちょっと高齢な(笑)冷蔵庫や洗濯機の場合、
なかなか音が大きかったりなんてことも・・・。

古い洗濯機だと脱水時の振動が凄まじかったりしますよね(-_-;)
これを四隅に敷くだけでも効果のほどは期待できそうです。

【ピアノ用 防振マット】階下へのピアノの音を軽減する敷台 防振ベース 【大建工業 ダイケンウェブショップ】

ピアノやエレクトーンなどの楽器があるお宅には、
ピアノ専用の防振・防音マットもあります。
振動や伝達音もピアノだと大きくなるので、特殊加工(だからちょっと高い)された
専用の防音マットを揃えるのがおすすめです。

このほかにも、先ほどご紹介した防音カーテンや壁に貼り付ける対応の防音シート
などもありました。例えば、お家の近所に駅があったり高速道路や主要道路が近い場合など
防音カーテンが活躍しそうです。(うちは田舎なので外はとても静かです)

住まいによっては壁が薄く感じ、隣の生活音がよく響くなんて場合も。
そんな時には壁専用の防音シートが◎
賃貸でも取り外し可能なものもたくさんあります。
隣の音が気になる」=自宅の生活音も隣家に伝わってる可能性が。

目的別に対策するのが良いですよね。

まとめ

今回は、集合住宅向けの防音対策についてまとめてみましたが、
マットやスリッパを履くなどごく簡単な事だけでも、
気軽に防音対策が出来ることがわかりましたよね。

我が家では後日、ご迷惑をおかけしたことをお詫びに伺うと、
階下の方もお子様とのご家族住まいで仲良くなるきっかけにもなりました。
この先、万が一何かあったときにもご近所さんと顔見知りになることも必要だと感じます。

集合住宅だと、ご近所さんへの『音』への配慮は慎重になりますが、
ちょっとしたご挨拶や、些細な対策でストレス軽減に繋がりましたよ。

初めてご出産の方・家族が増える方、これからの防音対策として参考になれば幸いです。

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